つきのよるに の商品レビュー
子ども達に読み聞かせをした。母親が、寄ってきた我が子を突き放すシーンあたりから、子ども達は布団から起き上がって前のめりになって聞いていた。絵本が終わった後はなんでどうしてのオンパレード。子育てについて色々と話し合うことが出来た。
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小2の娘が夏休みに入る時に、学校図書館からお借りしてきた絵本。 娘は表紙のカモシカ親子の可愛らしさに惹かれて手に取ったそうな。こちらは私も初見だったので、夜に一緒に読むことに。どれどれ。 ―― 読み聞かせ後 ―― 私「……おしまい」 娘「……」 私「……」 娘「……ママ……わたし泣きそうなんだけど(涙目)」 私「……は?ママなんてとっくに泣いてますけど?(落涙)」 まさか親離れ子離れ系のお話だったとはな!!! 先に知りたかったわ(心の準備的な問題で)!!! 赤ちゃんの時に何度も何度も転ぶのは、立ち上がるための練習だったんやね……良いこと言うわ……。 でも、「かあさんのまねっこをしていっぱいおぼえたから何でもできるよー」に関してはわたくしちょっと反省。娘には主に私の禄でもない部分を吸収されている気がする。気を付けます。まじで。 あと、読み聞かせる前の予習は超大事だということを学びました。
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いもとようこ 作「つきのよるに」、2004.9発行。子供が生まれて、親から沢山のことを教わり、楽しい時間を過ごした後、親から厳しい子別れの儀式を受け、逞しく自立していくまでの姿を描いたもの。現代の日本の家族にやや欠けているような気もします・・・。伊吹有喜さんの「なでし子物語」のテ...
いもとようこ 作「つきのよるに」、2004.9発行。子供が生まれて、親から沢山のことを教わり、楽しい時間を過ごした後、親から厳しい子別れの儀式を受け、逞しく自立していくまでの姿を描いたもの。現代の日本の家族にやや欠けているような気もします・・・。伊吹有喜さんの「なでし子物語」のテーマである「自立と自律」、大切ですね!
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606 3y11m 借りるほどではないと でもめっちゃめちゃ感動する本だった りおまでが「いいほんだね」といっていた
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三葛館 児童書・大型絵本 E||IM 「お母さんのことが大好き」 (保健看護学部 2年 M.Y) 和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bi...
三葛館 児童書・大型絵本 E||IM 「お母さんのことが大好き」 (保健看護学部 2年 M.Y) 和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=
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自立と自律をテーマにした絵本。 全託している神のような母親の 真似をすることではじまり 母を喜ばせたくて成長していく男の子。 ある日突然突き放して何も言わずに消え去る母。 その後打ちしおれる子供に お月様と共鳴して子を励ます母の声。 「立ち上がって転んで、コロン...
自立と自律をテーマにした絵本。 全託している神のような母親の 真似をすることではじまり 母を喜ばせたくて成長していく男の子。 ある日突然突き放して何も言わずに消え去る母。 その後打ちしおれる子供に お月様と共鳴して子を励ます母の声。 「立ち上がって転んで、コロンでもコロンでも立ち上がる訓練をしたことを思い出して」と促す母の声。 母のまねをして来たからなんだってできることを 思い出す子供。 良い滑り出しだったけれど 元気が出た子供の最後の二言が気になった。 「かあさん ぼく がんばるよー」 「かあさん ありがとう!」 頑張らないでほしいし お礼や感謝でなくていいし 過去を振り返るより 冒険にあこがれて歩き出してほしかった
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子どもと愛着関係をしっかりと持てていたら、子どもは独り立ちするときがきたら、ちゃんと生きていける。 だから、それまではきちんと子どもと向き合って、育んでいく。 子どもを育てるとはどういうことか、静かに心にしみ込んできました。
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つきのよるにうまれた僕。 ある日、お母さんの元へ行こうとしたら、お母さんは僕を突き飛ばし どこかいってしまった…。 何度も立ち上がり成長していく、親子の絆を感じられる絵本
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独り立ちさせるためにつきはなし、つきはなされ。とても大切な瞬間だと思う。双方にとって、とても辛い時なのだけれど、愛の中に育まれた命は力強くまっすぐに巣立って行くのです。
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病院の待合室で読んで、感動して思わず涙してしまった本。 小さな子には親離れ子離れを題材にした内容は、なかなか理解しにくいと 思いますが、物語の最後のシーンでお母さんからの愛が理解できる本です。 いもとようこさんの、やわらかくフワフワとした特徴のある絵が大好きです
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