ぼく見ちゃったんだ! の商品レビュー
フランスの小学生向けの本。 本嫌いの本屋の息子くんが、人間の血ではなく印刷された本のインクを吸う「ヴァンパイア」に血を吸われて本の良さを知るショートストーリー。 角田光代さんの訳がちょっとアザと過ぎる感じがあるけれど、本によって味が違うとか、本好きには感覚的にわかるお話でした。
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父が本屋を営むオディロンは本が嫌いだった。彼はある日変なお客を発見した。そいつはインクを吸うインクヴァンパイアだった。インクヴァンパイアにかまれてオディロンも仲間になる。
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血液の代わりに、書物の文字をすする、風変わりなインク・ヴァンパイアの物語です。 ああ、できることなら私も書物にストローを差し込み、ちゅるちゅると豊かな物語を味わってみたい…。
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本にストローをさして、物語を吸う。血ではなくて、本のインクを吸う、インクヴァンパイア。ちゅるちゅるっと物語を味わえるなんて、うらやましぃ。
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大好き! 私も本の文字のインクを吸えたら。。。 おいしいって言ってたけど、どうなんだろう。 あぁ、たくさん本が読みたくなった。
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よくこんなアイデアが出たなぁ!と感心してしまった。インクだけじゃなくて、本の中の物語ごと吸収できるのなら私もヴァンパイアになりたいものだ。
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インクヴァンパイアシリーズ第1弾です。インクヴァンパイアと言うのは、本の間にストローを差し込んで、ちゅるちゅるとインクを飲めちゃう吸血鬼です。しかも、この吸血鬼にかまれると自分もインクヴァンパイアになります。フランスではベストセラーらしいけど、本をそんなふうに体験しているように読...
インクヴァンパイアシリーズ第1弾です。インクヴァンパイアと言うのは、本の間にストローを差し込んで、ちゅるちゅるとインクを飲めちゃう吸血鬼です。しかも、この吸血鬼にかまれると自分もインクヴァンパイアになります。フランスではベストセラーらしいけど、本をそんなふうに体験しているように読めたら(飲みたら?)楽しいです。「勝ち犬」「負け犬」の話で直木賞になった「対岸の彼女」を書いている角田光代さんが翻訳をしているので、買っちゃったって言う不純な?動機だけど、読んでみたら意外と面白く、1ヶ月でいいから、本をビールのように飲めるようになりたい(未読本20冊近くあり・・(^^;)2005.2.7
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