試験に出るパズル の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
≪キーワード≫ パズル/浪人生&高校生/冴えない主人公/美少年/男3人組/not殺人事件 ≪登場人物≫ ≪感想≫ ・サスペンスというよりは、日常の中の事件を解決する感じ。 ・途中で出されるクイズ(?)も、メモを用意した上で解きたい。(笑 ・登場人物がそれほど濃くない。キャラ的に。 ≪蛇足≫ 私的BLセンサーは無反応。(ぇ
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近ごろ日常の謎ってジャンルのミステリーにハマっていて、出会ったこの一冊。話自体がパズルになっていて、考えながら読みました。 パズルが好きな人は楽しみながら読めると思います。
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ぴいくんが語る日常物としては読みやすく、楽しく読めます。 だけど、出される問題の一つ一つが難しくて頭を抱えますね(笑) 頭がショートしそうになる前に問題はちょっと横に置いといて物語を楽しんだりした一冊。
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合間合間に出てくるパズルは考えようとしたものの解けず。最後の八月の話の舞台設定は古典的パズルの設定をそのまま舞台にしていて面白かった。ただ千波くんが…。美青年は間違えちゃいけないんですよ。道化になりたいのかどっちなのかはっきりしてほしい。ぴいくんもいまいち不明瞭。言いたいことがあ...
合間合間に出てくるパズルは考えようとしたものの解けず。最後の八月の話の舞台設定は古典的パズルの設定をそのまま舞台にしていて面白かった。ただ千波くんが…。美青年は間違えちゃいけないんですよ。道化になりたいのかどっちなのかはっきりしてほしい。ぴいくんもいまいち不明瞭。言いたいことがあるならしゃきっと話してー!といいたくなるタイプ。
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題名通りパズル的要素をテーマにした短編集。 主人公は眉目秀麗,頭脳明晰な高校生の従兄弟を持つ浪人生。 そんな彼らがパズルで遊ぶ日常と遭遇したパズル的事件を描く。 パズルを焦点化するための少しおかしな日常が面白い。 巻末には登場したパズルの解答も「追伸簿」として収録される。...
題名通りパズル的要素をテーマにした短編集。 主人公は眉目秀麗,頭脳明晰な高校生の従兄弟を持つ浪人生。 そんな彼らがパズルで遊ぶ日常と遭遇したパズル的事件を描く。 パズルを焦点化するための少しおかしな日常が面白い。 巻末には登場したパズルの解答も「追伸簿」として収録される。 読みながらパズルを解けば頭の体操にもなる。 個人的には「夏休み,または避暑地の怪」が良かった
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最初は主人公が理屈っぽくてイラっとしたけど読んでいけばこのキャラにも味わい深さを感じて最後には好きになってました。 千波くんは完璧に見せてるけど実際主人公の方が一番人らしい考え方で好感が持てます。 もちろん千波くんもすっごく素敵ですけどね^^ あとはもう慎之介がギャグキャラにしか...
最初は主人公が理屈っぽくてイラっとしたけど読んでいけばこのキャラにも味わい深さを感じて最後には好きになってました。 千波くんは完璧に見せてるけど実際主人公の方が一番人らしい考え方で好感が持てます。 もちろん千波くんもすっごく素敵ですけどね^^ あとはもう慎之介がギャグキャラにしか見えなくてたまらなく好きです。 事件の内容も凄く陰惨なものでもなくて重すぎずなところが気分的には良いですねー。
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殺人事件が起こるわけではなく、日常の中にあるパズル的要素を持った事件を扱ったもの。 軽妙な書きぶりですらすら進み、パズルによって悩まされる面白い体験。 森博嗣による解説も良い。
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ぴいくんのなまえが気になりすぎる。きっとアレだと思うけど。いちばんはじめのがおもしろかった。ただ基本的にフェアなんだかフェアじゃないんだかよくわかんない。暇なときにはパズル頭を悩ませてといてみたい気がする。絶対無理だけど。
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パズルを小説に取り入れた、 ということに対して期待して読む読者だったら、 最後の一編が「期待通り」にあたると思います。
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浪人生2名と、高校生1名のちょっとした(?)謎を解く話です。 題名についている『千葉千波』は高校生の方なのですが 彼は主人公ではありません。 主人公は浪人生の片方で、名前がでない人です。 名前がでない? と思われるでしょうが 本人曰く『恥ずかしい』名前らしいです。 主人公の一人...
浪人生2名と、高校生1名のちょっとした(?)謎を解く話です。 題名についている『千葉千波』は高校生の方なのですが 彼は主人公ではありません。 主人公は浪人生の片方で、名前がでない人です。 名前がでない? と思われるでしょうが 本人曰く『恥ずかしい』名前らしいです。 主人公の一人称で語られているので、その辺りは問題がないのですが 浪人片割れからは棲んでる地名『八丁堀』と呼ばれ 千葉千波からは『ぴいちゃん』と呼ばれています。 ぴいちゃん、は本名にはまったくないものらしいので 更に主人公の名前が謎ですw そんな小さななぞから大きな謎まで。 読んでいて、元に戻ってまた進んで〜を繰り返すので 純粋なる読み物としてはきついかもしれません。 表紙の折り込んだ所や、巻末にちょっとしたパズルがあるので 推理物好きの人よりも、パズル好きな人が読まれてみてはどうでしょうか?
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