試験に出るパズル の商品レビュー
本編のパズルミステリや探偵役の美少年が出題するクイズも読みごたえがあったんですが、最も気になったのはワトソン(?)役の「ぴぃくん」の名前の謎!(笑) 名前に関する当人の愚痴の件は流して読んでたから詳細は拾えてないんだけど、以下、私なりに推理してみた(笑)。シリーズものだから、全...
本編のパズルミステリや探偵役の美少年が出題するクイズも読みごたえがあったんですが、最も気になったのはワトソン(?)役の「ぴぃくん」の名前の謎!(笑) 名前に関する当人の愚痴の件は流して読んでたから詳細は拾えてないんだけど、以下、私なりに推理してみた(笑)。シリーズものだから、全部読めばかなりヒントもらえると思うんだけどな~とりあえず今作を呼んだだけで行けるとこまで! Q. 「ぴぃくん」と呼ばれる少年の名前は何か? ①まず、推測されるのが「苗字」や「下の名前」単体ではなく「姓名」イコール「ぴいくん」を連想させるものだろうということ。冒頭で彼が言及しているのが、「下の名前」だけではなく「苗字」を含んだ名前に対する苦悩だったので、そうなんじゃないかな〜と('_')弱いかな ※浪人仲間の慎之介が呼ぶ「八丁堀」は、住んでいる地域の名前から拝借しているようなので検討材料から除外。 ②「姓名=ぴいくん」が連想される、関連付けられる。という前提('_') 【ぴい=鳥の鳴き声、やかん・笛の音、アルファベットの「P」、ピイ(ピー?)から始まるワード、姓名の語感・見た目・書き順(?)が「ぴぃ」乃至「P」乃至「ピー」を想起させる】 思いつくのはこれ位かな…。 で、ここからは思いっきり根拠薄弱な私見~(笑)。 ×まず、鳥の鳴き声や笛の音などの擬音。これは「パズルトリックを扱っている」本作にあって最も相応しくないので没!あまりに直裁的よね多分! △続いてアルファベットのP。姓名の漢字・平仮名・カタカナの形がPに見える(読める)?もしかしたら「ぴぃくん外国人説」がここから出るかしらん。ちょっと保留。 ◯続いてはピィから始まるワード。PC?People?Person?Peak?Peach?Peace?P.S.?Peanut?Perfume?うーん、あまり思いつかないなあ。 男なのに「桃」なんてやだー!とかはありそうだなぁ。でも、「桃太郎」なんて捻りがないし、「姓名セット」で「ぴぃ連想」っていう法則からすると、ちょっと弱いか。 それよりは 「追伸(おい のびる)」 「平和(たいら かず)」 「落花生(おち はなお)」 とかの方がありそう!オイノビルは無いかな〜タイラカズはいそうだな〜!(有力候補) うーん、でも、やっぱこの一冊だけだと判断できないような気がする。次作以降で、「名前書くときスゴイ恥ずかしい!」とか、何かヒントがあると取っ掛かりやすいと思うんだけど。
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日常で起きる事件を論理的思考で解決する。ここまで書くとすごくありきたりな小説だが事実は小説より奇なりという言葉通りそうやすやすと解決しない。推理とは違う事実がまさに人間生活っぽくそのあたりが楽しめた。
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ぴいくんの本名は何だろ、ぴいなっつ?小鳥とか?まだ千波くんは高校生だからちょっとした失敗もしちゃうけど成人したらもっと完璧な青年になるんだろうなぁ。ぴいくんはどうなるんだろう。それでも二人の関係は変わらないでいてほしい、慎之介ともども。
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なんとか解こうと必死になるけど、結局とけない…。 けどそれでもテンポのよいストーリーが先にいかせるから 最後まで楽しく読めます。
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日常ミステリー。ずっこけ三人組が降って沸いた殺人事件を次々と解決し、たりはしない。論理パズルをくみこみながらほのぼのと謎を解いていく日常ミステリー。詰まらないわけじゃないんだけど、やっぱり男三人組ってのは花がない。純粋に推理を楽しむ分には悪くないけど、やっぱり男の汗臭いのは(しつこい)。 というわけで、ピィ君の本名って一体? そういや、あとがきの森先生の突っ込みは一体……。 えっ?感想書くのが疲れたんだろ?って。そう。疲れた。もう今日はコレくらいにしよう。
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「推理もの」というよりかは「物語」として楽しめました。途中出題された赤白帽子の問題なんかは難しすぎて、答えを1回見ただけじゃ理解できませんでした(笑)。そして理解できた時には「すごいなこれ」と思わず声を出していました。このシリーズ、かなり好きです。
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2 パズル本に物語性を加えかつ膨らませたようなもの。 パズル自体は典型的なものから、何だそりゃわかるかいそんなもんなものまで色々だが、取って付けたようなストーリーの影響か正直どれもあまり興味を引かれない。が、解こうと思えば勿論暇つぶしにはなる。 物語にいまいち入り込めないのは、...
2 パズル本に物語性を加えかつ膨らませたようなもの。 パズル自体は典型的なものから、何だそりゃわかるかいそんなもんなものまで色々だが、取って付けたようなストーリーの影響か正直どれもあまり興味を引かれない。が、解こうと思えば勿論暇つぶしにはなる。 物語にいまいち入り込めないのは、地の文が浪人生ぴいくんの一人称で語られるせいだろうか。10代後半の主人公が妙に老成しているのはこの手のものにはよくあるパターンだが、本作のぴいくんは思考はじじい、口調は中学生のようなアンバランスさで、やはり浪人生らしくない。それは一つの個性だとしても、やたらと語尾に「〜ね。」を付ける、特に「〜なんだからね。」の言い回しが頻出し、これにとても違和感を覚え、非常にいらいらさせられる。“実は知的な老人が浪人生の真似をしている”という叙述トリックを疑う程、口調がおかしな人物像である。 その他にも、例え話がさっぱり例えになっていなかったり、浪人生が高校生を捕まえて青年と呼んだり、実在した人物名にわざわざ謝ったルビを振ったり(これは著者のせいではないだろうけど)、とにかく無意味な意味不明が散見され、読んでいて辟易するような、むしろ物語がパズルを邪魔している感さえある。 それではせめて笑えるかと言うと、ユーモアも薄い。クスリとさせられた“佐藤俊夫”の件からしりとりのやり取りまでという極短い間と、電卓やExcelと並んでアレの名前が出てきたときぐらい。 合わないとはこういことか。
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評判を聞かずに、高田さんだからって理由で購入。 同時進行で読んでいる「工学部・水柿助教授の逡巡」ととても似ていて、どっちを読んでいるんだか分からなくなった。 若干口語体が不自然なところはあるけど、おおむね雰囲気もストーリーも好きな傾向。 高田さんは森博嗣さんや西澤保彦さんとも交流...
評判を聞かずに、高田さんだからって理由で購入。 同時進行で読んでいる「工学部・水柿助教授の逡巡」ととても似ていて、どっちを読んでいるんだか分からなくなった。 若干口語体が不自然なところはあるけど、おおむね雰囲気もストーリーも好きな傾向。 高田さんは森博嗣さんや西澤保彦さんとも交流があるらしい。 納得。 しかし、すごいメンツの理系集団だなぁ。
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千葉千波シリーズ1作目。 ストーリーにパズルを絡めたのではなく、パズルにストーリーを絡めた感じ。パズル解きが目的の人にはいいと思うけど、読み物としては正直どうなのか、、、。子供っぽい文章だし、QEDシリーズから入ってきた私としては拍子抜け。他シリーズに期待しよ。
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