ミニチュア庭園鉄道(2) の商品レビュー
サイト公開された森博嗣宅庭園鉄道レポート 読了日:2006.05.13 分 類:エッセイ ページ:182P 値 段:1100円 発行日:2004年8月発行 出版社:中公新書ラクレ 評 定:★★★ ●作品データ● ---------------------------- テー...
サイト公開された森博嗣宅庭園鉄道レポート 読了日:2006.05.13 分 類:エッセイ ページ:182P 値 段:1100円 発行日:2004年8月発行 出版社:中公新書ラクレ 評 定:★★★ ●作品データ● ---------------------------- テーマ:鉄道模型 語り口:サイト公開のレポート形式 ジャンル:エッセイ 対 象:一般~軽度マニア向け 雰囲気:よみもの 装 幀:中央公論新社デザイン室 ---------------------------- ---【100字紹介】--------------------- 真剣に遊ぶこと、そして自分が満足すること。 簡単なようで非常に難しい…。 森博嗣の「趣味道」驀進の記録第2弾。 サイト公開されたレポートを、 可愛いフルカラー写真でまとめた1冊。 人生を楽しみたいすべての人に。 --------------------------------------- タイトルからも明らかなように、前作「ミニチュア庭園鉄道」に続く、趣味の庭園鉄道レポート第2弾。 前作で、比較的不親切だな、と思ったのは線路の全景が謎だったことでしたが、今回は冒頭で「庭園鉄道の線路配置図」を掲載。これを見れば、欠伸軽便鉄道がどこを走っているか、紙上ながらある程度の追体験可能です。面白ーい。 前作では、サイト上に公開された各レポートのあとに2-3ページの短い解説のようなエッセイが入っていましたが、今回はそれはなくなって、サイトのレポートがほぼそのまま収録されている模様。巻末には、庭園鉄道のための「社長視察記録」として、お出掛けの記録が入っています。これもサイトの記録かどうかは不明。 今回も色々と作ってくれます。でも前回の方が、ゼロから作る感があって見ている方はもっと楽しかったかも。だんだん、細かくなってきました。 ただ森氏と志を同じくする趣味人には、もしかしたらこたえられない内容なのかもしれません。 線路などはすっかり増えていて、延長はしていますが既線は大きく変わっていない感じ。まあ、それが耐久性というものかもしれませんけど。「視察記録」で登場したガリバー線と比べると、わびさびっぽい感じがこの鉄道の売りかも?落ち葉の散った欠伸軽便鉄道は、確かに風流です。 力いっぱい楽しんでいる著者の姿勢がよく伝わる1冊。 ●菜の花の独断と偏見による評定● --------------------------------- 文章・描写 :★★★ 展開・結末 :★★ キャラクタ :★★★ 独 自 性 :★★★★ 読 後 感 :★★★ ---------------------------------
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「真剣に遊ぶ」こと、そしい「自分が満足する」こと。簡単なようで、これは非常に難しい―「欠伸軽便鉄道」の社長であり、小説家でもある森博嗣の「趣味道」驀進の記録。人生を楽しみたいすべての人に。
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どんどん変化していく庭園鉄道がステキです! 小塚的には、車掌役を務めているブライスのお人形もポイント! とってもかわいいです!
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