アジアの帝国国家 の商品レビュー
アジアの小国だった日本がいかにして帝国主義になったかを様々な視点から、知ることが出来る。 章ごとにテーマが異なり、様々な視点から明治時代の日本を知ることが出来る。 1番最初にこの本は通史ではないと筆者は述べている。 引用がかなり多く、とても信頼できる本だと思いました。 農村で...
アジアの小国だった日本がいかにして帝国主義になったかを様々な視点から、知ることが出来る。 章ごとにテーマが異なり、様々な視点から明治時代の日本を知ることが出来る。 1番最初にこの本は通史ではないと筆者は述べている。 引用がかなり多く、とても信頼できる本だと思いました。 農村では、 男が戦争に駆り出され、都会から疎開者がやってきて、農作業は女性のみで行われることになった。疎開者は農業の経験が無いため、農作業を手伝うことは出来ない。陸軍記念日における東京大空襲直後に送り出された一群の無縁故者は、まさに招かれざる客であった。 地元民と疎開者の不平不満が対立するにつれ、疎開者は結核を持ち込む、野菜を盗んだのはまた疎開者だ、など、地方社会の秩序を乱し、混乱をもたらす張本でえふかのように見なされている。
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広田照幸先生の「立身出世の夢と現実」の章だけしか読まなかったけど他の章面白そうだったけど実家の近くの図書館で借りてた本なので返しました。
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