心理学者が考えた「心のノート」逆活用法 の商品レビュー
うさんくさい道徳的な子ども像を強要し、「愛国心」を注入する「心のノート」。このアブナイ教材を逆手にとって、子どもたちの批判精神を育てる授業づくりを提案。 と帯に書いてある。面白そうだと思い購入してみたが、残念な本だった。 本書では、低・中・高学年、中学校の心のノートを各項目ご...
うさんくさい道徳的な子ども像を強要し、「愛国心」を注入する「心のノート」。このアブナイ教材を逆手にとって、子どもたちの批判精神を育てる授業づくりを提案。 と帯に書いてある。面白そうだと思い購入してみたが、残念な本だった。 本書では、低・中・高学年、中学校の心のノートを各項目ごとに批判している。ただその批判はだれでもできそうなものばかりで心理学者である著者のオリジナルが全くない。 また「授業づくりを提案する」という帯にも嘘がある。本書はただただ心のノートを批判するだけである。授業での活用方法などの提案は一切されていない。 けれども、「はじめに」と「おわりに」だけは読んでもいいかも。 道徳の時間に心のノートを批判的に読むことで道徳的実践力を高める、という内容かと期待したが全く期待していたものではなかった。 そもそも、学校で心のノートを批判する授業をしてもいいのだろうか。とくに「教員」という立場でそれをするのってどうなのだろう。。。 みなさん、どう考えますか。 (まっちー)
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道徳授業のレポートのために買った本。 心のノート批判は分かるし、論点も分かるんだけど・・・ちょっと過激過ぎやしませんかね?w 筆者の言うように「刺激的なヒント」ではあるんだけど、それ以上でもそれ以下でもない気がする。 「はじめに」と「おわりに」ではいいこと言ってるから、そこはじっ...
道徳授業のレポートのために買った本。 心のノート批判は分かるし、論点も分かるんだけど・・・ちょっと過激過ぎやしませんかね?w 筆者の言うように「刺激的なヒント」ではあるんだけど、それ以上でもそれ以下でもない気がする。 「はじめに」と「おわりに」ではいいこと言ってるから、そこはじっくり読んで、中身はさらっと読めばいい感じでした。
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