日傘のお兄さん の商品レビュー

豊島ミホ(著者)

2009/10/04

夕陽は私を押しつぶすことはない。ただ壊れないように優しく包むだけ。
　私はオレンジ色の地面の上を、神様の手の中を、走り出した。
(P.43)

2009/10/04

ネットを使った不特定による某個人への非難。いまでは起こってもおかしくないこと。
なんでお兄さんはそういう風に見られるようになったのか（ロリ現場何度も見られたとか？）そこは疑問におもった。そんな騒ぎ立てられるようなことしてないのに邪推と偏見がいつのまにかネット上の日がさ男を生んでしまう。

お兄さんとなっちゃん、離れたところにいるのだとしてもやっぱりどこかでつながっているのだとおもう。

2009/10/04

少女マンガのような読みやすさ。
「バイバイラジオスター」好き。「日傘のお兄さん」の危うさがドキドキしました。でも、現実には素敵なお兄さんがこんな事するわけないとも思う。。

2009/10/04

いまどきの若者じゃないと書けない短編集。表題作はロリコンの青年と中学生の話。聞いただけでアブノーマルな感じだけど、これを含め全編素直に共感できる。自然な文体も読みやすく、この人久しぶりに要チェックや！

2009/10/04

某背中や某ピアスよりもわたしはこの作品が好き。ふわりふわりとあったかいのになんだか哀しい。ラジオスターと猫は特に好み。

2009/10/04

『無理な約束を、たくさんしよう。最初から無理なんだから、もっともっと。考えただけで胸はずむような、馬鹿みたいな約束をするんだ。』素敵ですね。ずっと一緒にとか胡散臭くって嫌いだったけどこんな考え方もあるんですね。胸はずむ約束を誰かとしたいです。

2009/10/04

エッチでキュート。大人が読んでも
面白いけれども、もっと若い娘に読んで頂きたい。某蹴り･･より面白い
ことうけあい。

2013/05/03

文庫本のほうじゃなくて、こっちの単行本での内容が好き。向き合っているのにどこか素っ気ない感じが好きです。
この本に収録されている「バイバイラジオスター」の漫画版（かわかみじゅんこさんが描かれている）も好き。