イスラエル現代史 の商品レビュー
[夢物語からの結実]中東の大国として国際社会で大きな存在感を有するイスラエル。その国家の歴史を,1973年のヨム・キプール戦争までを中心としてまとめた作品です。著者は,タフツ大学で国際政治学の教授を務めるウリ・ナーランら,イスラエル史の識者計9名。訳者は,イスラエルやユダヤ人に関...
[夢物語からの結実]中東の大国として国際社会で大きな存在感を有するイスラエル。その国家の歴史を,1973年のヨム・キプール戦争までを中心としてまとめた作品です。著者は,タフツ大学で国際政治学の教授を務めるウリ・ナーランら,イスラエル史の識者計9名。訳者は,イスラエルやユダヤ人に関する著作の翻訳を多数手がけている滝川義人。 教科書的な記述が続いてしまうので,人によっては退屈に思われてしまうかもしれませんが,幅広い分野のイスラエルに関する知識を得るには有意義な一冊。本書はあくまで「イスラエル側からの歴史」として厳しい評価をつけている評者の方もいたのですが,個人的にはそうだとしても,それはそれで価値があるものなんじゃないかと思います。 〜結局のところ西パレスチナの分割は、二つの力の結果といえる。第一は、パレスチナアラブ人及び周辺アラブ諸国の攻撃をはね返す力があったこと、第二は西パレスチナ全域を統制できる力がなかったことである。〜 辞書的な意味で手元に一冊な作品かも☆5つ
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