電車男 の商品レビュー
とりあえず楽しい!
数々の流行語?も生んだ、ネット発のラブストーリー。冴えないヲタクの純な恋に、思わず応援。これがフィクションか否か、「文学」と呼べるのか……等の野暮な議論は抜きで、まずは読んで楽しむべし!
みやみや
懐かしいと下手な恋愛小説よりニヤニヤしつつ、難なく解読できる私は住民だなと思ってたら最後の1ページをみてビビり散らかした。このスレ現実世界にあるんかい!!顔が見えずとも困ってたら手を差し伸べる。顔が見えないからこそ、かもしれない。
Posted by
電車男とエルメスの進展よりも、周りの人たちの一体感がワクワクさせてくれるんだなと思いました。眠いのを我慢して電車男からの報告を待っているところとか、ニワトリと戯れているところとか、かわいいなと思ってしまいました。 AAとか2ちゃんねるならではの用語が懐かしくて。いつでもどこでも...
電車男とエルメスの進展よりも、周りの人たちの一体感がワクワクさせてくれるんだなと思いました。眠いのを我慢して電車男からの報告を待っているところとか、ニワトリと戯れているところとか、かわいいなと思ってしまいました。 AAとか2ちゃんねるならではの用語が懐かしくて。いつでもどこでもインターネットを使えるわけではない当時だからこそ生まれたドラマなのかなと思います。
Posted by
2007年11月19日 19:11 実際に手にとっていない本の感想を書くのは初めてです。(笑) 紹介文、出版社のものと思われますが、かなり意気込んでいます。 今世紀最強のラブストーリー……。 まだ21世紀始まって、少ししか経ってないんですけどね。 これから出てくる人たちに...
2007年11月19日 19:11 実際に手にとっていない本の感想を書くのは初めてです。(笑) 紹介文、出版社のものと思われますが、かなり意気込んでいます。 今世紀最強のラブストーリー……。 まだ21世紀始まって、少ししか経ってないんですけどね。 これから出てくる人たちに対して失礼。 実際に手にとっていないと言ったのは、この本の中身は、 すべてネット上で無料で読めるからです。 検索すれば、さらにこの本以上の事が分かると思います。 電車男電車内で絡む酔っ払い爺から女性を助けた、ひとりのアキバ系ヲタ青年。 彼女いない歴=年齢(22)の彼は、助けたお礼を送ってくれた彼女をデートに誘うべく、モテない独身男達が集うネットの掲示板に助けを求める。 「めし どこか たのむ」 「電車男」と呼ばれるようになった彼は、掲示板の住人たちの励ましや助言に後押しされて、ようやく彼女をデートに誘う。 悩み、戸惑う電車男のピュアな気持ちは、仲間達を熱い共感と興奮の渦に巻きこんでいく……。 「電車男」は果たして彼女に告白できるのか? ネット上で話題騒然、各紙誌絶賛。百万人を感動させた今世紀最強のラブストーリー、遂に刊行!!
Posted by
この本が世に出たのは2004年。当時、情報機器に疎かった私にはパソコン=遠い世界の話でした。備え付けの大きなパソコンがスマホやタブレットに変わり、掲示板がチャットやSNSへと変わった今でも、この本には、人知れずひっそりとモニターに向かい、キーボードを叩いている人たちの存在が変わら...
この本が世に出たのは2004年。当時、情報機器に疎かった私にはパソコン=遠い世界の話でした。備え付けの大きなパソコンがスマホやタブレットに変わり、掲示板がチャットやSNSへと変わった今でも、この本には、人知れずひっそりとモニターに向かい、キーボードを叩いている人たちの存在が変わらずに息づいています。主人公の電車男の一途な姿に「頑張れ!」と背中を押したくなるのはもちろんのこと、彼を囲む数多くの名無したちの声援が、眺めていて何よりも楽しい。 辛い、悲しいコメントばかりではない、こんな掲示板があったら良いなと心から思います。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
記録はしてなかったが、10数年ぶり?くらいに再読。初めて読んだ時は、映画化やドラマ化してかなり有名で、友達やら周りでもとても話題になった記憶。当時の2chの雰囲気そのままで(できれば書体はあのパソコン画面のガビガビなゴシック体が良かったが読みにくいか…)、面白かった。文章自体は実際に2chにあったらしいが、恐らくはストーリー自体はフィクションかなぁ?と。ちょいちょい創作感はあった。このスレ住民のノリの良さとかそういうの含めて、昔の良き時代という感じ。
Posted by
昔読んでハマってた記憶がある。話題になっていて平積みされてた。その後ドラマ化してすごく好きだったな。 ドラマティックで優しい世界で電車男を応援しちゃう。
Posted by
※2005/1/13のblogより転載 電車の中での酔っ払いの横暴に、秋葉系ヲタ男が勇気を出して阻止し女性を助け、普段接する事の無い女性との縁が生まれる。 それを、インターネット上で有名な巨大掲示板2ちゃんねるに書き込むことから彼の人生が大きく変わっていく事になる。 彼は...
※2005/1/13のblogより転載 電車の中での酔っ払いの横暴に、秋葉系ヲタ男が勇気を出して阻止し女性を助け、普段接する事の無い女性との縁が生まれる。 それを、インターネット上で有名な巨大掲示板2ちゃんねるに書き込むことから彼の人生が大きく変わっていく事になる。 彼は2ちゃん内で電車男と呼ばれ、助けた女性エルメスに恋心を抱き始める。 女性に免疫の無い独身男(俗称毒男)を始めとする住人たちが、電車男の恋の悩みに答えていく。 書評では、感動の嵐とかリアルラブストーリーとか書いてあるけど、純粋な読み物としてはそんなに面白くないと思う。ただ2ちゃんをある程度知っていて、書いてある表現に抵抗無く理解できる人間ならば、ある種パフォーマンスとしての読み物と考えればひどく笑えるぞ藻前ら(w こんな評し方しか出来ないおれは文才無さ杉_| ̄|○
Posted by
海外でドラマ化されるみたいなので、遅ればせながら読んでみました。 独特なスタイルの書き方なので、最初は読みづらい、読むのやっぱり止めようかなと思ってしまったけど、 なんだこの女子みたいな会話はと。 みんながいろんな想像を膨らませて語り合うのが、昔の自分みたいだなと。 電車男みた...
海外でドラマ化されるみたいなので、遅ればせながら読んでみました。 独特なスタイルの書き方なので、最初は読みづらい、読むのやっぱり止めようかなと思ってしまったけど、 なんだこの女子みたいな会話はと。 みんながいろんな想像を膨らませて語り合うのが、昔の自分みたいだなと。 電車男みたいに、あった事を細かく書くっていうのを昔自分もドキドキを復習するみたいにノートに書きこんでたな、なんて。 女性も男性も恋愛する時の気持ちはたいして変わらないんだな。 不思議な読み物でした。
Posted by
今さらながら、図書館で借りて読んでみた。 しかも、恥ずかしながら、どんな内容かも全く知らずに。当時から何となくブームになっていることや、ドラマ化とか映画化とかいう言葉は聞こえてきてはいたが、その詳細までは届いてこなかった。てゆーか、きっと私に興味がなかった。 でもこないだNHKで...
今さらながら、図書館で借りて読んでみた。 しかも、恥ずかしながら、どんな内容かも全く知らずに。当時から何となくブームになっていることや、ドラマ化とか映画化とかいう言葉は聞こえてきてはいたが、その詳細までは届いてこなかった。てゆーか、きっと私に興味がなかった。 でもこないだNHKで「平成ネット史」とかいう番組をたまたま見ていて、出演者たちが熱く「電車男」について語るのを見て、ちょっぴり心を動かされたわけだ。 で、手に取ってみて驚いた。この本、左から捲るの!?そう、そのくらい何の予備知識もなかったわけです。しかも私は所謂「ネットの住人」とはかけ離れた世界に住んでいる。はっきり言って2ちゃんねるも知らない。 でも読んでみた。面白かった。今から10年以上も前にこんなことが繰り広げられていたのか。登場するネット用語も分からないから、全てを理解できた訳ではないだろうが、スレを通して住人たちが一つになっていく様は共有できたように思う。とゆーか、いつしか私も書き込みをしながら電車男を応援しているような気分になっていた。 なるほど、これが2ちゃんねるか。こうして電車男は誕生したのか。こうしてネットの住人たちは寝不足になっていくのか。よく分かった。 顔も素性も見えないやり取りだからこそ成立する世界なんだろうけど、そこには確かに抽出されて濃縮された感情がある。そしてそれに励まされる人がいるなら、虚構の世界も大いに結構じゃないか。 2019/01
Posted by