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サハラ砂漠の王子さま の商品レビュー

3.9

44件のお客様レビュー

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サハラ砂漠を旅した時…

サハラ砂漠を旅した時の彼女の本当に体験したお話。どうやったらこんなに現地の人と溶け込めるんだろう??こんな旅がしたい!と思える1冊

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旅行中の出来事を、嫌…

旅行中の出来事を、嫌だったことも含めて素直に書いてあり、参考にもなるし、彼女の明るい性格で、旅を楽しむ様子が伝わってきます。

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軽快な感じの文章で、…

軽快な感じの文章で、読み物としても楽しいし、気軽に読めてしまう。旅の本を読んでみたい人にはオススメ。

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始めの作品に比べると…

始めの作品に比べると、少し「?」と思ってしまう場面がありますが、これは旅好きというよりは、出会いを求める方にいいかも知れません。でも、いつもながら、おもしろおかしく読めてしまいます。

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旅をすることに対して…

旅をすることに対して、すごく真摯な女性だと思います。回数を重ねるごとに、どんどん逞しくなっていく著者が眩しい。

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2024/03/12

前作「ガンジス河でバタフライ」に続き読了。軽快な語り口で現地の人々を赤裸々に描写する高野節が健在で、すらすら読めてしまった。ネタバレになるので避けるが、とある現地人カップルとの出会いが衝撃的で言葉を失った。世界には色々な人がいる、色々な生活がある、と知ることができるシリーズ。続編...

前作「ガンジス河でバタフライ」に続き読了。軽快な語り口で現地の人々を赤裸々に描写する高野節が健在で、すらすら読めてしまった。ネタバレになるので避けるが、とある現地人カップルとの出会いが衝撃的で言葉を失った。世界には色々な人がいる、色々な生活がある、と知ることができるシリーズ。続編も読み勧めたい。

Posted byブクログ

2023/05/12

ガンジス川でバタフライが面白すぎて、たかのてるこの本をまとめて購入 モロッコ人男性の女性への飢えに驚いた。筆者は旅行中、何度も男性襲われていて、それでも旅行を続けていくのは凄まじい精神力である。 海外で他国に触れて、自分のネガティブな面を乗り越えて心の成長に繋がる、その軌跡を追...

ガンジス川でバタフライが面白すぎて、たかのてるこの本をまとめて購入 モロッコ人男性の女性への飢えに驚いた。筆者は旅行中、何度も男性襲われていて、それでも旅行を続けていくのは凄まじい精神力である。 海外で他国に触れて、自分のネガティブな面を乗り越えて心の成長に繋がる、その軌跡を追う事が出来る。私が海外旅行した時に感じた成長も、筆者と同じように海外に自分を見つめる機会をもらって得られたものなのかもしれない。言語化や心との対話が下手なので上手く表現は出来ないが…

Posted byブクログ

2022/03/30

表紙の写真やフォントからしてなんとなくそう面白くなさそうと思っていたが、いざ読み始めたら面白すぎて楽しすぎて一気読みした。 旅では日本で絶対に体験できないことを沢山経験していて、出来事だけ聞くと過酷すぎることも沢山あるのに、てるこさんの明るくぶっとんだキャラが旅をいつもいい方向に...

表紙の写真やフォントからしてなんとなくそう面白くなさそうと思っていたが、いざ読み始めたら面白すぎて楽しすぎて一気読みした。 旅では日本で絶対に体験できないことを沢山経験していて、出来事だけ聞くと過酷すぎることも沢山あるのに、てるこさんの明るくぶっとんだキャラが旅をいつもいい方向に変えていって、読むと間違いなく旅がしたくなる! 楽しい文章で書かれているため、またてるこさんはどんな目にあっても外国に対する前向きな気持ちを常に持っているため、シビアな内容も全く暗くならずその国に苦手意識を持つことなく読める。

Posted byブクログ

2021/10/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ラスト近くの文章より抜粋。 先のことは誰にもわからない。分かっているのは、私は一生、自分が自分であることから逃げることはできないということ。 ただ、この先どんなことが待ち受けていようと、自分の中に生まれるさまざまな感情を、そのときどきできちんと噛みしめたいとだけは思う。それが、どれだけ楽しくどれだけ苦しいことだとしても。 この大地に足をつけ、この目をしっかと見開いて、流れるままに進んでいこう。自分のことが分からないのであれば、分からないままに進めばいい。もしかしたら、自分のことなんて分かった気にならない方が幸せなのかもしれない。先のことが分からなければ分からないほど、私は自由でいられるから。 未来の私は、いつだって未知だ。

Posted byブクログ

2021/02/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

たかのさんの本は2冊目。今回もとても面白かった。読みやすいし、リズムが良くてスラスラ読むことができる。 リビドー・ウォーズの章は読んでいてなかなか辛かったけれど、最後に伏線回収というか、その場面も含めて旅の意味がうまく纏められていた。 旅は、人との出会いによって自分を見つめ直すことなんだと知った。 今回の旅は前回と違って、現地で出会った旅人と共に旅をしている期間が長い。スギやん、塚田くん、ミケルは本当に優しくて思いやりがある人たちで、この3人に出会えた著者は運がいい。 特に極寒の砂漠の夜でのミケルの優しさには痺れた。私も著者と同じように、あの状況でミケルのように勇敢な行動を取れる自信がない。 著者のように、"今しかできないこと"にワクワクしながら生きていきたいと思う。

Posted byブクログ