晩夏(上) の商品レビュー
押し寄せてくる激しく…
押し寄せてくる激しく深い感動…。トーマス・マンが「世界文学のなかでも最も奥深く、最も内密な大胆さを持ち、最も不思議な感動をあたえる―」と評した作家の最高傑作。
文庫OFF
個人的傑作ランキング1位。精密緻密な描写が生み出すアルプスの牧歌的光景と、田舎暮らしの高貴な人々の洗練された交流に再読するたび魅了される。
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就職するまえのややふらついていた時期に、公園のベンチで一気に読んだ。これをゆっくりと読める時間があると嬉しい。
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田舎で六時間ぐらいはこの本に割いていたのに、上巻半分しか読んでいないです。読むのが遅すぎて情けない。でも気持よく読める時間に静かに浸って読み続けたい本です。清浄で穏やかな世界が味わえます。
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今年の夏はこの作品とともにドイツに行く。 行き先はリンツでもボヘミアでもなく、フランクフルトになりそうだけど。原書は現地調達。
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アルプス山麓に美しく建つ「薔薇の家」を舞台とした物語。シュティフター本人から友人宛の手紙「あなたのところに本が届きましたら、どうぞゆっくりお読みになってください。この物語には、ゆっくりとした読み方こそ、ふさわしいのです。」ゆっくりと、本を読む……あなたは何よりもそういう時間を望ん...
アルプス山麓に美しく建つ「薔薇の家」を舞台とした物語。シュティフター本人から友人宛の手紙「あなたのところに本が届きましたら、どうぞゆっくりお読みになってください。この物語には、ゆっくりとした読み方こそ、ふさわしいのです。」ゆっくりと、本を読む……あなたは何よりもそういう時間を望んでいたのでしょうね。叶わぬときには苦しいものです。かく言う私が、1年もの間、本を開くこともペンを握ることさえできなくなってしまった、ということ、信じてもらえないかもしれませんね。この『晩夏』、もう一度ゆっくり、読みたいです。
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- ネタバレ
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血を超越して、 かけがえのない人間関係を作っていく、 丹念に編まれた小説。 最後になって物語らしい物語が語られ、 その後で大団円がきて、 一気に読んだ。 正しいことばかりのこの小説で、 たった一つの過ちが、 物語を生んだ。 いつの間にか待ち望んでいたのは、 バラの家の主人と父の出会い。 二人とも、主人公たち以上に幸せそうだった。 高原の四季、雪の山、教会、都。 バトルのないドラクエみたいな景色だった。
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