泣く大人 の商品レビュー
泣かない子供よりこっちの方が好きでした。 嫌いな男の性格を見て、すごい納得。わかるわかる〜。 私自身は泣く子供だったし、泣く大人だと思うけど、どうなんだろう。
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軽い読み物シリーズ。 短編ものは、電車での移動時に読みやすい。 「贅沢なかたまり」がよかったな。 おいしいバターをかたまりで口にほおり込みたくなった。
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男の人をタイプごとに分析している部分がおもしろい。 贅沢なかたまり、偶然に行ったバー(小さなスナック風味) で初めて食べた。杏のお酒といっしょに。濃厚。
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…大人というのは本質的に「泣く」生き物だと思います。(あとがき) 個人的には 男友達の部屋 の章のエッセイが好き なんとなく共感w
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図書館で以前、借りた本。泣かない子供は、泣く大人になったワケか。江國さんのエッセイばかり読んだ。のだけれど、小説は、あまり読んでいない。
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高名な作家のエッセイは、作家の評判が高ければ高いほど、避けたい。前評判や期待が邪魔をして、素直に読めないのだ。とはいえ、読み始めると書いている題材は陳腐でも、使う言葉に思わず唸る。またいつかきっと私は彼女の本を手に取ってしまうのだろう。(2006.9.19)
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江國さんのひととなりがわかる。さすがあれだけの作品を生み出す人は物の見方が一般人と違ってシュール。しかも彼女の父も作家だったと言う点で、もう一般人とは違う育ち方をしているのだろう。子供の頃のエピソードにまた驚く。好き嫌いがはっきりしていて、自分のスタイルに対しては頑固。それでいて...
江國さんのひととなりがわかる。さすがあれだけの作品を生み出す人は物の見方が一般人と違ってシュール。しかも彼女の父も作家だったと言う点で、もう一般人とは違う育ち方をしているのだろう。子供の頃のエピソードにまた驚く。好き嫌いがはっきりしていて、自分のスタイルに対しては頑固。それでいて寂しがりや。そういった作者の内面がよく現れている。
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江國さんの書く文章は、魔法がかかってるみたいにキラキラしてる。 エッセイや童話みたいな小説が、この人の文章にはよく似合ってると思う。 日常のいろんなことが魔法にかかったように見える文章。 だから江國さんのエッセイは最高。 朝食室!いいですね。私も欲しい。 それから、「やれば片...
江國さんの書く文章は、魔法がかかってるみたいにキラキラしてる。 エッセイや童話みたいな小説が、この人の文章にはよく似合ってると思う。 日常のいろんなことが魔法にかかったように見える文章。 だから江國さんのエッセイは最高。 朝食室!いいですね。私も欲しい。 それから、「やれば片付くことが好き」っていうのにすっごく共感した。
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江国香織さんは可愛らしい大人のひとですね、 すてきだなぁ、 涙を流すことも 時には必要だと わたしは思います、
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江國香織のエッセイ。食べ物や日常の暮らしや、男友達女友達、欲しいものなどについて。 小説と似た肌触りではあるけれど、ストーリーのしばりがないこと、トピックが身の回りのことであるせいか、もっとリラックスした語り口のように感じられる。気分転換には小説よりも良いかも。各章も短いし。た...
江國香織のエッセイ。食べ物や日常の暮らしや、男友達女友達、欲しいものなどについて。 小説と似た肌触りではあるけれど、ストーリーのしばりがないこと、トピックが身の回りのことであるせいか、もっとリラックスした語り口のように感じられる。気分転換には小説よりも良いかも。各章も短いし。ただ、清涼剤とは程遠い。ある種のストイックに、そして見ようによっては気ままに息をして生きている様子が分かります。
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