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アメリカのマドレーヌ の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2024/07/06

マドレーヌシリーズの絵本ですね。 この本は、1939年にマドレーヌシリーズが始まって六十年を記念して作成されたそうです。 ルドウィッヒ・ベーメルマンスと孫のジョン・ベーメルマンス・マルシアーノの合作です。 訳は、江國香織さん。  四つの作品の物語です。    もくじ  はじめ...

マドレーヌシリーズの絵本ですね。 この本は、1939年にマドレーヌシリーズが始まって六十年を記念して作成されたそうです。 ルドウィッヒ・ベーメルマンスと孫のジョン・ベーメルマンス・マルシアーノの合作です。 訳は、江國香織さん。  四つの作品の物語です。    もくじ  はじめに   ジョン・ベーメルマンス・マルシアーノ  アメリカのマドレーヌ    はくしゃくとくつしょくにん  ベーメルマンス家のクリスマスの思い出    バーバラ・ベーメルマンス  サンシャイン  『アメリカのマドレーヌ』  マドレーヌの アメリカのおじいさんが なくなりました。マドレーヌに ざいさんが どっと はいることに 。 そこで みんなで アメリカに いくことに。    『はくしゃくとくつしょくにん』    貧しい靴職人一家のクリスマスにおこったすてきなハプニングのお話。   『サンシャイン』  へんくつで気難しい家主と、部屋を借りにきた老婦人との間におこったすてきなひと騒動。  いずれも、クリスマスのすてきな贈り物のお話です。ルドウィッヒのあたためていたお話を、孫のジョン・ベーメルマンスが心を込めて、素晴らしい作品に仕上げています。マドレーヌシリーズが世界中の子どもたちに夢を与え続けているのが、なんとファンタスティックなことか! これからも、マドレーヌシリーズを楽しみたいですね。

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2017/06/10

未完に終わったベーメルマンスのマドレーヌを彼の孫が完結させた作品群 やっぱりベーメルマンス節みたいの分かってるんだな

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2013/02/18

もともとのマドレーヌのパリでのお話はまだ読んだことはないが、とても読んでみたくなった。 マドレーヌや他の11人の少女達の表情などがとてもコミカルで微笑ましい。 これはアメリカが舞台となったマドレーヌのお話に加え、他の短編?が二作品収録されている。『はくしゃくとくつしょくにん』...

もともとのマドレーヌのパリでのお話はまだ読んだことはないが、とても読んでみたくなった。 マドレーヌや他の11人の少女達の表情などがとてもコミカルで微笑ましい。 これはアメリカが舞台となったマドレーヌのお話に加え、他の短編?が二作品収録されている。『はくしゃくとくつしょくにん』『サンシャイン』どれもアメリカの象徴的な風景が描かれている。どれも劇画風なコミカルタッチでありながらどこかシニカルな印象の絵に加え、ストーリーはどれもこれも冬の寒さを温める暖炉の火のような温かさを含んでいる。 金持ち層をシニカルに描写しつつ、慎ましく、楽しく、助け合い、賢く暮らす喜びが語られている。恐らく、作者が生きていた時代背景が描かれているのだろう。 慎ましく楽しく肩を寄せ合い暮らす そんな言葉が頭に残る一冊だった

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2012/10/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

お話が3作入ってます。 ★「アメリカのマドレーヌ」 病気だったひいおじいさんが亡くなって、莫大な財産を引き継ぐことになったマドレーヌは、11人の女の子たちとミス・クラベルと一緒に、ひいおじいさんが残した遺産を見にテキサスに行きます。 ひいおじいさんは鉱山や油田、大きなデパートまでマドレーヌに遺していて…。 他に、「はくしゃくと くつしょくにん」、「サンシャイン」。 江國香織さんの訳が楽しくて秀逸です。

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2009/11/30

ルドウィッヒ・ベーメルマンスの孫・ジョンが、祖父の「テキサスの、マドレーヌのクリスマス」(未出版)をもとに、いくつか背景を描き足して仕上げたもの。 マドレーヌのほかに、「はくしゃくとくつしょくにん」「サンシャイン」というクリスマスを舞台にした物語も収録されており、クリスマスにぴっ...

ルドウィッヒ・ベーメルマンスの孫・ジョンが、祖父の「テキサスの、マドレーヌのクリスマス」(未出版)をもとに、いくつか背景を描き足して仕上げたもの。 マドレーヌのほかに、「はくしゃくとくつしょくにん」「サンシャイン」というクリスマスを舞台にした物語も収録されており、クリスマスにぴったりの一冊に。 「アメリカのマドレーヌ」  マドレーヌの曽祖父が亡くなり莫大な遺産がマドレーヌに!遺言状を聞くためにミスクラベルと寄宿学校の仲間達11人も一緒にパリから出てテキサスへ! 馬に乗ったり、鉱山を見たり、デパートにいったり。なんとヘリコプターまで出てきたりして。今までのパリが舞台のマドレーヌとは全然雰囲気が異なります。 もちろんマドレーヌたちは可愛いけれど、今回はテキサス案内という感じがメインだったので、やっぱりいつものパリのマドレーヌが懐かしいです。マドレーヌにはパリがお似合い!(と思います) ニューヨークが舞台の「サンシャイン」も良かったです。 サンシャイン氏はアパートを貸し出すもうるさい条件をいっぱいつけます。ある日品のい老婦人がやってきて彼女の物静かさが気に入ったサンシャイン氏は彼女に部屋を貸すことに。ところが彼女は実は音楽教室の主催者だったから、うるさくってさぁたいへん! という感じで始まるほんわかした雰囲気のお話。ニューヨークの景色も楽しめて良かったです。 ちなみに翻訳は江国香織さんです。 2009年9月9日読了

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2009/10/04

「マドレーヌ」シリーズを 新たに編集しなおした本みたいだが、 古い「マドレーヌ」シリーズを 気に入っていたので、 ちょっとがっかりさせられた。 編集のせいなのか、 ここに出ているお話の絵が たまたまそうだったのか、 なんだか迫力に欠ける気がした。 (2008年7月 図書館)

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2009/10/04

このシリーズで知っているのは『マドレーヌのクリスマス』だけなんだけど、話の雰囲気が違いすぎるような。少々期待はずれデシタ。サンシャイン氏の話のほうが面白かったけれど、娘にはまだ難しい。(2007-07-28L)

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2011/07/17

江國香織さんの訳の絵本を探しては、図書館で借りていた頃があった。この本は出たばかりの頃に、子どもにせがまれて、たしか買った。江國さんのエッセイから入っていった、小説も少し読んだ。そして絵本の翻訳。最近は、あまり読んでいないのでエラソーなコトは書けない。

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