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見えないドアと鶴の空 の商品レビュー

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2009/10/04

やっぱり好きじゃない。好きになれない・・・。あ゙〜!何冊読んでも好きになれない!作品に共通しているのは、ストーリー云々よりこの人の描く人物像がどうしても好きになれないということ。主人公はもちろん、脇もみな身勝手すぎる。特に男性は最悪、身勝手な上に優柔不断ときたもんだ。ゆえに物語に...

やっぱり好きじゃない。好きになれない・・・。あ゙〜!何冊読んでも好きになれない!作品に共通しているのは、ストーリー云々よりこの人の描く人物像がどうしても好きになれないということ。主人公はもちろん、脇もみな身勝手すぎる。特に男性は最悪、身勝手な上に優柔不断ときたもんだ。ゆえに物語に入り込めないまま読了となり、しかもこの人の作品は後味も良くない。人間の醜さをを描こうとしているのだろうから小説としては成立つと思うのだが、3396が小説を読む趣向にあわないので、もうこの人の本読まなくてもいいでしょうか。ということで。

Posted byブクログ

2009/10/07

男女の三角関係をきっかけにして さまざまなことが明らかになっていく。 生まれるとは?死ぬとは? 人の念の深さとは?超能力とは? 次々に明らかにされることに衝撃を受けながらも 閉じ込められた廃坑の闇の中で考えに考えて辿り着いた自分や彼女達の意味づけには頷かされるものがある。...

男女の三角関係をきっかけにして さまざまなことが明らかになっていく。 生まれるとは?死ぬとは? 人の念の深さとは?超能力とは? 次々に明らかにされることに衝撃を受けながらも 閉じ込められた廃坑の闇の中で考えに考えて辿り着いた自分や彼女達の意味づけには頷かされるものがある。 人は弱い生き物故ひとりでは生きられず 常に両側から支えられているのに それを忘れがちである。ひとりだけれどひとりではないという忘れがちな当然のことを肝に銘じなければ と思う。 共感したとは言えないのだが 不思議な余韻があとを引く一冊である。

Posted byブクログ

2009/10/04

ホラーあり、ミステリーあり、哲学ありと非常に 引き込まれる不思議な小説だった。 洞穴に閉じ込められた時にシーンの人の心情があまりにも 強烈で、読み終わった後は何とも言えない脱力感と充実感 でいっぱいだった。

Posted byブクログ