南アジア史 の商品レビュー
図書館で借りた。古代インド史を整理したくて本書にたどり着いた。 山川出版社が地域史シリーズとしてこの分厚い本を出していたのは知っていたが、ハードルが高いかなと思い手を出していなかった。今回は目的がハッキリしていたので、全てを読み込んではいないが、思っていたより読みやすくて良かった...
図書館で借りた。古代インド史を整理したくて本書にたどり着いた。 山川出版社が地域史シリーズとしてこの分厚い本を出していたのは知っていたが、ハードルが高いかなと思い手を出していなかった。今回は目的がハッキリしていたので、全てを読み込んではいないが、思っていたより読みやすくて良かった。受験生でも手を出すのは悪くない内容だ。(もちろん、これだけ分厚ければ、「そんな単語入試では出ないよ」というのは少なくない。ただ、背景などが繋がって理解が深まることはあると思う) 本書を読んで大きなポイントになったのは、インドの中でも南側の地域史に触れられたこと。元々「インドというのは国と言うより、ヨーロッパなどと同じ大陸であって、様々な要素・歴史が込み入っている」という理解はあったが、ある時点での「じゃあその頃南の地域はどうだったのか?」という点での知識は中々他の本では出てこない。これは良かった。
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[ 内容 ] 世界全域を網羅した新版世界各国史。 7巻はインド・パキスタン・ネパール・ブータン・バングラデシュ・スリランカ・モルディヴの歴史。 [ 目次 ] 序章 新しい歴史解釈と南アジア 第1章 インダス文明からガンジス文明へ 第2章 マウリヤ帝国とその後のインド亜大陸 第3...
[ 内容 ] 世界全域を網羅した新版世界各国史。 7巻はインド・パキスタン・ネパール・ブータン・バングラデシュ・スリランカ・モルディヴの歴史。 [ 目次 ] 序章 新しい歴史解釈と南アジア 第1章 インダス文明からガンジス文明へ 第2章 マウリヤ帝国とその後のインド亜大陸 第3章 ヒンドゥー諸王国の興亡とヒンドゥー文化 第4章 南インド社会の発展 第5章 イスラーム世界の拡大とインド亜大陸 第6章 ムガル帝国とマラーターの時代 第7章 イギリス植民地支配の始まりとインド社会 第8章 英領インドの成立とインド民族運動の始まり 第9章 ガンディー時代 第10章 独立後の国家と国民 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]
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