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ライオンハート の商品レビュー

3.6

542件のお客様レビュー

  1. 5つ

    104

  2. 4つ

    170

  3. 3つ

    172

  4. 2つ

    47

  5. 1つ

    21

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2016/02/22

『いつもあなたを見つける度に、ああ、あなたに会えて良かったと思うの。いつもいつも。 会った瞬間に、世界が金色に弾けるような喜びを覚えるのよ。』 『魂は全てを凌駕する』 『時は内側にある』 素敵だと思う。

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2019/04/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

クリスマスプレゼントにいただいた本。 この本の感想は読む人によってすごく分かれそう。私はいつか出会えることは幸せだと思うけど…。ただ、同じことを繰り返さない、二人で添い遂げる努力というか足掻きをすごくする気がする。

Posted byブクログ

2016/02/13

同じ魂を持った男女が、時空を超えてなんども巡り合うけど、お互いがお互いを分かっているのに結ばれないって話し あ、最後は結ばれたのか。 過去と未来が入れ子になっていたり読飛ばすとわからなくなる

Posted byブクログ

2015/12/23

よじれた時空に迷い込んだ二人は、離れたり、くっついたり。1枚の絵から恩田さんが物語りをつむいでいく。絵画と題材にする原田マハの世界とはまた違った雰囲気。やっぱり恩田ワールド。切ない気持ちで一杯になった。

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2015/11/15

少し切なくてとてもロマンチックなお話でした。 なんだか少し怖さも感じました。でもすごく面白くて引き込まれました。

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2015/07/10

時を越え、空間を越えて、何度も出会うエリザベスとエドワード。結ばれることはないが、その出会いの掛け替えのない歓喜の瞬間のため、生きていく二人の魂。至高の恋愛小説と言ってしまってもいいのではないか。各話ごと美しい名画がベースになっており、ストーリーに深みと格調が感じられる。 ひょっ...

時を越え、空間を越えて、何度も出会うエリザベスとエドワード。結ばれることはないが、その出会いの掛け替えのない歓喜の瞬間のため、生きていく二人の魂。至高の恋愛小説と言ってしまってもいいのではないか。各話ごと美しい名画がベースになっており、ストーリーに深みと格調が感じられる。 ひょっとしたら私も、私のライオンハートに出会うために生まれてきたのではないだろうか!?いやきっとそうだ。そんなふうに引き込まれるラブストーリー。

Posted byブクログ

2020/02/09

再読。 久々に読んだからか、これも今の恩田節とは遠いトーンですよね。 こんなに純粋に思い合ってる男女ってあんまないよな~~~~いや恋愛とはまた違うオチなんですけど・・・なんていうか・・・む、難しいが・・・・・・。 あとオチめっちゃ忘れてました・・・・・・EからEへ・・・・・・。

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2015/05/09

高校生以来の再読。 本当ハリウッドで映画化したら面白いだろうな~。でもあの絵を挿入してある装丁が素晴らしい効果を出しているんだけど。 薄っぺらくなり勝ちな外国舞台のファンタジーがとても切実なSF歴史ロマンとして仕立てられている。空気感がリアル。 エリザベスとエリザベトなど、アルフ...

高校生以来の再読。 本当ハリウッドで映画化したら面白いだろうな~。でもあの絵を挿入してある装丁が素晴らしい効果を出しているんだけど。 薄っぺらくなり勝ちな外国舞台のファンタジーがとても切実なSF歴史ロマンとして仕立てられている。空気感がリアル。 エリザベスとエリザベトなど、アルファベット文化だと、名前が国によって変化するのを上手く使っているのも面白い。 エアハート嬢と、フランス負傷兵、老夫婦のエピソードが好き。 少々個々のエピソードが長すぎるのと、オチが微妙ではある。

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2015/03/07

ひきつけられて読みやすかったけど、中身は? 材料をつなげた感があってちょっと違和感。 でも文章の上手な方なんだとおもう。

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2015/02/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

再読。恩田さんの作品の中では皮肉のかけらがこれっぽっちもないロマンチックな物語。時空を超えてほんの短い時間の出会いと別れを繰り返す・・・というとありがちな設定を、時系列をひっくり返し、出会う設定や周囲の人間関係をいろいろ変えて、しかもイギリス女王を因果の源に設定するなど、複雑で面白い話になっている。どれもいいけど、エリザベス一世の章が好きかな。

Posted byブクログ