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三国政権の構造と「名士」 の商品レビュー

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2009/10/04

・後漢における「儒教」の立場について ・鄭玄学と荊州学について ・後漢における必須勉学 ・孔明が憧れた「管仲・ 楽毅」は徐州出身。 ・三顧の礼の発端は、徐庶が荊州名士を優位に立たせるため。敢えて押した。 ・諸葛亮は法家ではなく、春秋左氏伝をメインに据えた荊州学の「儒家」。 ・劉表...

・後漢における「儒教」の立場について ・鄭玄学と荊州学について ・後漢における必須勉学 ・孔明が憧れた「管仲・ 楽毅」は徐州出身。 ・三顧の礼の発端は、徐庶が荊州名士を優位に立たせるため。敢えて押した。 ・諸葛亮は法家ではなく、春秋左氏伝をメインに据えた荊州学の「儒家」。 ・劉表が治めていたころの荊州は、後漢が推奨していた「寛治」。豪族の力が伸びる結果に。 ・荊州学とは、鄭玄に対抗する新しい学問。春秋左氏伝を中核にし、鄭玄の説を取らない。 ・荊州学は魏晋経学のさきがけとなる。 ・孫権の政権について。孫権は文官より武将へ寵愛を注ぐ傾向にあり。 ・孫権と豪族の関係 ・二宮事件について。儒教的な価値観を守ろうとした名士と、君主権強化を目指した近臣勢力の争い。 ★購入必須本★

Posted byブクログ

2009/10/04

うっかり本屋で発見した一万円の本。このタイトル通りの内容なのですが 孫呉政権論(孫呉政権の形成と「名士」;君主権の強化と孫呉政権の崩壊) というコーナーがあり、ここだけが読みたい。ここだけでいい。 そのために一万…古本を探すしか無いのでしょうか…

Posted byブクログ