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父子十手捕物日記 の商品レビュー

3.7

9件のお客様レビュー

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父の跡を継いだばかり…

父の跡を継いだばかりの息子・・・やる気あまりなしだったが、いつしか事件を追い始めたが、上手くいかない。父は百戦錬磨の為か、次々に人の口を開かせてしまう。でも息子には内緒で活動している。そんな風に父が動いているのを知ったら面白くないだろうと思っての親心。最後の『くそ親父!』に対して...

父の跡を継いだばかりの息子・・・やる気あまりなしだったが、いつしか事件を追い始めたが、上手くいかない。父は百戦錬磨の為か、次々に人の口を開かせてしまう。でも息子には内緒で活動している。そんな風に父が動いているのを知ったら面白くないだろうと思っての親心。最後の『くそ親父!』に対して、父が『くそ親父と呼ばれたかったんだ』と笑ったところが印象的だった。

文庫OFF

2020/01/14

鈴木英治のシリーズもの。 名同心だった父から跡を継いで、まだ新米の息子。 二人は微妙な距離を取りながらも、 父は子を、気にしながらも成長を見守り、子は早く一人前にと奮起。 幼馴染みが中元を勤め手先をしているので、その幼馴染み同士の会話も楽しい。 とても良い物語になっている、続...

鈴木英治のシリーズもの。 名同心だった父から跡を継いで、まだ新米の息子。 二人は微妙な距離を取りながらも、 父は子を、気にしながらも成長を見守り、子は早く一人前にと奮起。 幼馴染みが中元を勤め手先をしているので、その幼馴染み同士の会話も楽しい。 とても良い物語になっている、続編が楽しみ。

Posted byブクログ

2014/06/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

途中離脱した「口入屋用心棒」鈴木英治の捕物。図書館にシリーズが揃う「父子十手捕物日記」1巻、名同心の父・御牧丈右衛門から十手を受け継いで二年、幼馴染みの中間勇七を従え美味い物と娘の尻ばかり追いかけている文之介。御牧家に出入りする幼馴染みで味噌問屋の大店の娘のお春に想いを寄せるが、文之介の知らないお春の出生の秘密が、隠居した丈右衛門を狙う若い浪人を生み出した。シリーズがこの先結構長いので、同心親子の恋模様の展開が楽しみ。文之介のおちゃらけ悪ふざけが人物を軽く見せ、才能があるという剣術に疑問を感じた。

Posted byブクログ

2013/11/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

謎が・・・夢のおつげ? 指のキレイな娘たちと死出の旅に出たい? しかも別の謎が未解決のまま・・・ ですが、鈴木英治先生らしい若者が主人公で 気持ちのいい作品です

Posted byブクログ

2013/01/08

父子十手シリーズ① またも父からのオススメ。 かっこいいお父さんとダメ息子の話って聞いてたけど、息子もなかなかやりよる(笑) お春ちゃんがお父さんに懐いている理由が気になる。 何かの事件がらみか。

Posted byブクログ

2012/08/21

L 父子十手捕物日記1 父子の同心モノ。大抵この場合、親父は凄腕の元同心で女たらしで人柄も良く隠居生活。息子はそんな親父に反発して堅物か出来の悪い同心でも周りから愛されている…というのが常だけれも、こちらももれなくそんな感じ。 ただ息子は成長株で将来有望、ドジは踏むがやっとう...

L 父子十手捕物日記1 父子の同心モノ。大抵この場合、親父は凄腕の元同心で女たらしで人柄も良く隠居生活。息子はそんな親父に反発して堅物か出来の悪い同心でも周りから愛されている…というのが常だけれも、こちらももれなくそんな感じ。 ただ息子は成長株で将来有望、ドジは踏むがやっとうは強く…とまぁ愛すべきキャラ。 連続殺人犯への到達と犯人の動機はいまいちだったけれど、文之介が成長著しいのと、親父周辺のなぞ(身元不明の女と親父を狙う凄腕若浪人)やお春のなぞ…やらを引っ張っているので次巻を読むのが楽しみになる。

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2011/10/20

主人公である十手持ちの文之介。最初は大丈夫かと心配するような始まりでしたが、話が進むにつれて頭もそう悪くない、剣さばきも悪くない、人もいいとなかなかよかったです。 でもお父さんのほうが渋くてもてるのもわかるなぁ(笑)。

Posted byブクログ

2011/09/14

シリーズすべて大人買い。 テンポが良く小気味いい部分と、 しみじみと読ませる部分の緩急が絶妙。 登場人物のキャラも魅力的。 「もうちょっと読みたいなぁ」と思わせる巻数で完結するのも なかなか、できるようでできないことなんじゃないか・・・と思う。

Posted byブクログ

2011/09/17

名同心と謳われた父と、それを継ぐ息子がさまざまな事件に取り組む捕物帖シリーズ。恋愛の方も父親はあっさりまとまったが息子の方が煮え切らなくて気を揉ませてくれる(笑)

Posted byブクログ