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推理小説 の商品レビュー

3.1

39件のお客様レビュー

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    2

  2. 4つ

    8

  3. 3つ

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  4. 2つ

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  5. 1つ

    1

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2009/10/04

2007.1.9 新年最初の一冊。主人公がもっと格好いいかと思ってたけど、思ったような格好良さじゃなかった。犯人がよかった。ドラマ見てないけど、犯人役誰だったんだろう。

Posted byブクログ

2009/10/07

ドラマは見ていないので知らないが、「アンフェア」の原作となる、この本、けっこう面白かった。雪平は心に傷を残しつつも、潔さがかっこよく、天然っぽい安藤とのコンビも、いい感じ。次々と起こる連続殺人事件も、ストレスを与えず、スピーディに片付いてゆく。重くもなく、さらりと楽しめる作品であ...

ドラマは見ていないので知らないが、「アンフェア」の原作となる、この本、けっこう面白かった。雪平は心に傷を残しつつも、潔さがかっこよく、天然っぽい安藤とのコンビも、いい感じ。次々と起こる連続殺人事件も、ストレスを与えず、スピーディに片付いてゆく。重くもなく、さらりと楽しめる作品である。

Posted byブクログ

2009/10/07

 殺人現場で見つかった「アンフェアなのは、誰か」と書かれた栞。事件を防ぎたければ、小説の入札をしろと求める犯人。T.Hとは誰のことなのか。  場面転換が多いのかなんだか読みにくかったです。ドラマのがよかったなぁと思いました。残念です。

Posted byブクログ

2009/10/04

ご存知の方も多いと思いますが、TVドラマ『アンフェア』の原作です。 オレの場合、先に本で読んでて、あとから映画化やドラマ化されたものを見てがっかりするパターンが多いのですが、この本の場合はまったく逆。 先にTVドラマで見てすっかりハマってしまいました。 あとから連ドラ終了後...

ご存知の方も多いと思いますが、TVドラマ『アンフェア』の原作です。 オレの場合、先に本で読んでて、あとから映画化やドラマ化されたものを見てがっかりするパターンが多いのですが、この本の場合はまったく逆。 先にTVドラマで見てすっかりハマってしまいました。 あとから連ドラ終了後に放送されたスペシャルを見て、まんまと映画版まで見なきゃいけない気になっていたりするのですが…どういう訳か、今頃原作に手を伸ばしてみました。 感想をざっくり言ってしまうと、やっぱりがっかりです。 期待しすぎたのかな〜。 いや、決してつまらなかったわけではないんです、たぶん。 この本は1日で読み終わりましたから。 面白くない本は読むのに1週間以上かかったりしますし、それでも読み終わらないときには途中で止めちゃいますからね、あくまでもオレの場合ですが。 途中まではテンポもよく、ぐいぐい引き込まれていきました。 ただやっぱりミステリー、TVドラマで結果がわかっていたからなのか、最後のほうがしょぼく感じてしまって。 この本の作者、秦 建日子さんってもともとシナリオライターさんなんですよね。 TVドラマ『HERO』『救命病棟24時』『共犯者』等々いろいろ書いてるんです。 小説はこの『推理小説』が初めてとのこと。 きっと映像があったほうが活きるんでしょう。 な〜んて偉そうなことを思ってみたりして。 あ、ちなみに言っておくとこの『推理小説』はTVドラマの序盤のほうだけの原作です。 アンフェア the movieって3月でしたっけ? フジテレビの策略にまんまとハマってるな〜と思いつつ、でもきっと見に行っちゃうんですよね。 だってあのスペシャルの終わり方は…アンフェアですよね〜。

Posted byブクログ

2009/10/04

 実際の会社名を出すなどリアリティにこだわったようですが、ちょっと中途半端な感じ。ドラマの方がおもしろかった。

Posted byブクログ

2009/10/04

会社員が殺され目を抉られ、直後に女子高生が殺される。 現場に残された本の栞には、『アンフェアなのは、誰か』と印刷されていた。 ドラマにもなった有名な一冊。 主人公や周囲の人間の個性を書き切れていない。 事件ももっと広がったはずで。 途中まで期待して読んだので、後半のトーンダウンが...

会社員が殺され目を抉られ、直後に女子高生が殺される。 現場に残された本の栞には、『アンフェアなのは、誰か』と印刷されていた。 ドラマにもなった有名な一冊。 主人公や周囲の人間の個性を書き切れていない。 事件ももっと広がったはずで。 途中まで期待して読んだので、後半のトーンダウンが惜しい。 続編が出るらしいが、もっと書ききれるのだろうか? 逆にトーンアップした傑作に乃南アサの「凍える牙」を挙げておきます。

Posted byブクログ

2009/10/04

42歳の会社員と17歳の高校生、大手出版社の編集者……全く面識のない人々が相次いで惨殺された。事件をつなぐのは「アンフェアなのは、誰か」と書かれた本の栞のみ。そんな中、警察と主要出版社に『推理小説・上巻』という原稿が届く。書かれていたのは犯人しか知ることの出来ない事件の詳細と殺人...

42歳の会社員と17歳の高校生、大手出版社の編集者……全く面識のない人々が相次いで惨殺された。事件をつなぐのは「アンフェアなのは、誰か」と書かれた本の栞のみ。そんな中、警察と主要出版社に『推理小説・上巻』という原稿が届く。書かれていたのは犯人しか知ることの出来ない事件の詳細と殺人の予告、そして「事件を防ぎたければ、この小説の続きを落札せよ」という前代未聞の要求……ミステリの既成概念を破壊し、リアリティの迷宮へと誘う超問題作! 確かに問題作です。犯人の立場で二度読み返すと非常に面白いですね。作者の思惑だしょうが、なにげないヒントが散りばめられています。新鮮な作品だと思います。

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2009/10/04

作者がシナリオライターと聞いて納得した。先が読めない展開は面白いが、どこをきっても『ドラマ』でしかない。好きになれそうな要素を探したが、生理的に受け付けないミステリ。『リアリティ』がキーワードになってるらしいが、どこがリアルなのかわからない。初めて目にした、語尾に♪の付いてる台詞...

作者がシナリオライターと聞いて納得した。先が読めない展開は面白いが、どこをきっても『ドラマ』でしかない。好きになれそうな要素を探したが、生理的に受け付けないミステリ。『リアリティ』がキーワードになってるらしいが、どこがリアルなのかわからない。初めて目にした、語尾に♪の付いてる台詞といい、私にとってはイタい表現や描写がありすぎて、苦痛さえ感じた。ただ、サクサク読めるライトな話なので、暇つぶしには向いているかも。

Posted byブクログ

2009/10/04

42歳の会社員と17歳の高校生、大手出版社の編集者……全く面識のない人々が相次いで惨殺された。事件をつなぐのは「アンフェアなのは、誰か」と書かれた本の栞のみ。そんな中、警察と主要出版社に『推理小説・上巻』という原稿が届く。書かれていたのは犯人しか知ることの出来ない事件の詳細と殺人...

42歳の会社員と17歳の高校生、大手出版社の編集者……全く面識のない人々が相次いで惨殺された。事件をつなぐのは「アンフェアなのは、誰か」と書かれた本の栞のみ。そんな中、警察と主要出版社に『推理小説・上巻』という原稿が届く。書かれていたのは犯人しか知ることの出来ない事件の詳細と殺人の予告、そして「事件を防ぎたければ、この小説の続きを落札せよ」という前代未聞の要求…… この通りの内容で、いかにも興味を惹かれます。しかも、主人公・雪平夏見(女性刑事)は、もう常識はずれの行動で、部屋はごみの山なのに、信じられないくらいの美人で検挙率NO1と言う、、この破天荒なキャラがいれば、、、、、 ネタバレは書けませんが、殺人を予告するような作中作の手法や、目まぐるしく変わるシーンと、時間や場所がわからないワンシーンの提示、それにもしかしたら作者自身のコメントの挿入など、奇想天外の仕掛けがあるようだけど。。。 推理小説のリアリティとは、、って言う挑戦でもあるかのようだけど、なんとなく弱い感じで、最後の犯人判明後も、あまり感情的に湧くものがなくって、すんなり終わってしまいました。ちょっと、シーン転換などついていけなかった面もあるなあ。これが映画化されたら、少しは面白いかもしれないって感じました。 2005.1.8

Posted byブクログ