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推理小説 の商品レビュー

3.1

39件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    8

  3. 3つ

    18

  4. 2つ

    8

  5. 1つ

    1

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2013/06/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

3作目(?)の「殺してもいい命」を読んだ後のやっと1作目。 2、3と面白かったので期待してたんだけど、他と違ってなんだか読みづらい印象で、なかなか読み進めるのが遅くなってしまった。 主観の切り替えが多かったせいか、あまりのめりこめなかった。 期待が大きすぎたのかもだけど、ちょっと残念な印象。

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2013/01/11

ドラマをみていて、結末も知っているのに ぐいぐい引き込まれて一気読みした。 確かに推理小説にはお決まりのどんでん返しを求めるな

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2012/11/01

〈内容〉42歳の会社員と17歳の高校生、大手出版社の編集者……全く面識のない人々が相次いで惨殺された。事件をつなぐのは「アンフェアなのは、誰か」と書かれた本の栞のみ。そんな中、警察と主要出版社に『推理小説・上巻』という原稿が届く。書かれていたのは犯人しか知ることの出来ない事件の詳...

〈内容〉42歳の会社員と17歳の高校生、大手出版社の編集者……全く面識のない人々が相次いで惨殺された。事件をつなぐのは「アンフェアなのは、誰か」と書かれた本の栞のみ。そんな中、警察と主要出版社に『推理小説・上巻』という原稿が届く。書かれていたのは犯人しか知ることの出来ない事件の詳細と殺人の予告、そして「事件を防ぎたければ、この小説の続きを落札せよ」という前代未聞の要求……ミステリの既成概念を破壊し、リアリティの迷宮へと誘う超問題作!

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2012/07/02

42歳の会社員と17歳の高校生、大手出版社の編集者…全く面識のない人々が相次いで惨殺された。事件をつなぐのは「アンフェアなのは、誰か」と書かれた本の栞のみ。 そんな中、警察と主要出版社に『推理小説・上巻』という原稿が届く。書かれていたのは犯人しか知ることの出来ない事件の詳細と殺人...

42歳の会社員と17歳の高校生、大手出版社の編集者…全く面識のない人々が相次いで惨殺された。事件をつなぐのは「アンフェアなのは、誰か」と書かれた本の栞のみ。 そんな中、警察と主要出版社に『推理小説・上巻』という原稿が届く。書かれていたのは犯人しか知ることの出来ない事件の詳細と殺人の予告、そして「事件を防ぎたければ、この小説の続きを落札せよ」という前代未聞の要求… ミステリの既成概念を破壊し、リアリティの迷宮へと誘う超問題作。 。・゜*・。・゜*・。・゜*・。・゜*・ H24.6.3 読了 読み終わるまで間を空けてしまったせいか、あまり印象に残らなかった… 一気読みしたら、引き込まれて面白かったかな? 犯人の予想も早くについてしまったし、残念。

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2012/01/11

正直言って当初期待をして読んだ分詰まらなかった。 正直明らかに怪しい行動をしていたし、犯人の自己陶酔っぷりというか、そんな感じの漂う調子で読んでて微妙な気持ちになったなあ。 ドラマ化する基準ってどうなんでしょうかねー…。

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2011/11/10

つい先日映画も公開された、ドラマ「アンフェア」の原作、 文庫で見かけるたびに気にはなってたのですが、ようやく図書館で借りてみました。 昨今流行の劇場型犯罪を題材にした、ミステリー小説になるのでしょうか。 "映像"の重ね方が印象的で、ついついページをめくってし...

つい先日映画も公開された、ドラマ「アンフェア」の原作、 文庫で見かけるたびに気にはなってたのですが、ようやく図書館で借りてみました。 昨今流行の劇場型犯罪を題材にした、ミステリー小説になるのでしょうか。 "映像"の重ね方が印象的で、ついついページをめくってしまいました。 - ぼくより面白いものを書ける作家が全然いない 印象的であったのはこの一言、さて、"犯人の闇"が何処にあったのでしょうか。 ドラマは観たことがなかったのですが、見てみようかなぁ。。

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2011/10/19

ドラマ「アンフェア」が良かったので、原作もと読んで見ました。 ドラマ良かったので、登場人物がイメージ出来てしまった… なんか物足りなさを感じます… 残念だ。

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2011/09/27

アンフェア映画第2弾公開ということで、ドラマ版の原作を読んでみた。 大好きなドラマだったけど、内容を忘れてしまっている部分もあり。 覚えている部分もあり。 文章でもかなり読みやすく、ほぼ一日で読みきれた。 リアリティがあるけれど、ありすぎてちょっと時代を感じるところもあったかな...

アンフェア映画第2弾公開ということで、ドラマ版の原作を読んでみた。 大好きなドラマだったけど、内容を忘れてしまっている部分もあり。 覚えている部分もあり。 文章でもかなり読みやすく、ほぼ一日で読みきれた。 リアリティがあるけれど、ありすぎてちょっと時代を感じるところもあったかな。 やっぱり先に映像を見たので、そのイメージが強かった。 またドラマやら映画を見たくなった。

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2011/07/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新しいほうから遡る感じで読んでしまったので時系列が曖昧になりつつw 2回目の人殺しの話。犯人はとてもわかりやすいというか、この人しかいないという。でも好きです。にしても雪平が男と寝るとは思わなかったなー。

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2011/03/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「アンフェアなのは、誰か」 立て続けに起こる殺人現場に残された本の栞。 そして出版各社に届けられた“推理小説”なる原稿には犯人のみが知り得る事件の詳細と、殺人予告が書かれていた。 「事件を防ぎたければ、この小説の続きを落札せよ」 無駄に美人な敏腕刑事、雪平夏美と、それに振り回される若手刑事、安藤一之のやり取りが面白い。のはバディ・ムービー最低限のルール。 この小説が更に面白い理由は、物語の視点である主観がコロコロと変わるどころか、雪平の捜査する現実世界と、犯人が書いているであろう小説の内容とが 平行して描かれていくという実験的な手法が用いられているから。 著者は「救命病棟24時」や「天体観測」といったテレビドラマの脚本も手掛ける作家でもあるためか、文体はいわゆる推理小説よりも脚本に近いのかもしれない。本編中に作者の呟きや、登場人物のテレビドラマで言うワンカットの(一方そのころ的な)短い描写が挿入されていて、それが読み手を更に混乱させて謎にハマっていってしまう。 作中の事件は推理小説というものの定理やルールを厳守する犯人が“アンフェアなのは誰か”という問いかけで警察やマスコミ、世間に対して挑発していく劇場型犯罪。 事件を未然に防ぎたければ「推理小説」の続きを落札しろと要求してくる。 警察は犯人に対して要求を飲むことは当然出来ず、出版各社は競い合うように話題騒然、前代未聞のベストセラー争奪戦を繰り広げようとする。 続きが読みたいと煽る世間。更にそれを煽るマスコミ。 買い付けのタイミングを測り、次の殺人予告が完遂されるのを待つ出版社。 事件解決に奔走する警察の努力を他所に、世界は異様な盛り上がりを見せる。 納得のラスト、とまでは行かないが、爽快な気分で本を閉じることが出来た。 劇中劇(小説)と雪平のひた走る現実世界のリンク。犯人の用意周到な計画と才能。不思議な構成で進行する物語。 どれもが新鮮で、少しアンフェアな推理小説。 酔っ払うとタチの悪い雪平が、ある男を「コーヒーを一杯だけ飲んでいけ」と部屋に誘うのだが、出てきたのは焼酎で、「えっ?コーヒーは?」と言うシーンがある。 クライマックス近くで重要なシーンだったのだが、全体の緊張感漂う中にちょいちょい入るこういったやり取りがまたズルくて堪らない。 秦建日子、その他の著書 ・HERO ・チェケラッチョ!! ・アンフェアな月 - 刑事 雪平夏見 などなど。

Posted byブクログ