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黄金蝶ひとり の商品レビュー

3.6

23件のお客様レビュー

  1. 5つ

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2017/05/22

ミステリ。ジュブナイル。 はっきりと子供向けの感じ。 イメージ的には、森博嗣『カクレカラクリ』と雰囲気が似ている気がする。気のせいか? 物語とは関係ないけれど、ミステリーランドの作品は文字が大きく、読みやすくてありがたい。

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2017/05/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

はじめに と あとがき が作者の言葉ではなく、登場人物のセリフとなっていて 本編のその後を知ることが出来る。ナルホド。。。 本編とは関係ない暗号を解くためにポーの『黄金虫』を読むミステリ好きの子どもがいたら、更にミステリにハマるきっかになる。ナルホド。。。 ラストのオチのミステリーはそのままだけれど 逆にそれが良いのだろうか。。 児童書だから読みやすいと思っていると ラストのどんでん返しが半端ない。。凄い。。

Posted byブクログ

2016/01/08

最初のほうのページにこっそり書かれていた暗号を見つけて、暗号解読ものだ!と期待して読んでいたけど出てきませんでした笑

Posted byブクログ

2013/08/21

夏休み、祖父の田舎であっちこっち探検するという定番の冒険活劇です。都会っ子が田舎で成長していく姿はとても心地良かったです。 また、「この本を書いたのは誰か?」というメタミステリー的な仕掛けを盛り込んでいるのも好印象でした。暖かいラストもジュブナイルらしくて良かったです。

Posted byブクログ

2013/04/03

講談社ミステリーランド第三回配本の一冊。 まず、「はじめに」を読んで著者のお茶目さに、にんまり。 こんなところにこんな形で読者への挑戦を持ってくるとは。 本編はこれまた盛りだくさん。 いつまでもイチャイチャしている両親に呆れている小学5年生の洸(たけし)は、そんな二人と一緒...

講談社ミステリーランド第三回配本の一冊。 まず、「はじめに」を読んで著者のお茶目さに、にんまり。 こんなところにこんな形で読者への挑戦を持ってくるとは。 本編はこれまた盛りだくさん。 いつまでもイチャイチャしている両親に呆れている小学5年生の洸(たけし)は、そんな二人と一緒に旅行に行くのが嫌で祖父のいる田舎で夏休みを過ごすことにする。 それは今まで会ったことがないどころか、存在さえ知らなかったおじいちゃん。 どうやらかなり変わった人らしい!? おじいちゃんの教える犬との接し方や〈万能学〉のいろいろ、奇妙な三人組、悪者らしい悪者、そして起こるおじいちゃんの失踪。 自然・戦争・鍾乳洞・謎のドームとそこに眠る村の財宝(?)と、本当に盛りだくさん。 そんな中で一際気になる存在が、テツ。 名前と気配だけで、なかなか姿を現さないのもおもしろい。 子どもながらに「山を守るもの」として暮らす、たくましくて強いけれど孤独なテツ。 大人もたじたじのテツが同年代の洸と接するうちに子どもらしくなるのが読んでいてうれしかった。 そして一緒に冒険をした二人はお互いを認め合い、強い絆ができる。 あとがきがわりの「わたしが子どもだったころ」にも、にんまり。 『作者』が子ども時代を語り、すっかり忘れていた冒頭の謎解きをしてくれる。 ミステリーランドはまだ読了2冊目だけど、子どもたちにミステリを好きになってもらいたい、ずっと好きでいてもらいたいという気持ち=作家さんのミステリ愛が伝わる。

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2012/09/29

旅行付きの両親に、また今年も連れて行かれそうになった主人公は 前回遭難しそうになった事もあり、拒否。 したら、物心つく前にしかあった事がない『おじいちゃん』の家に 預けられる事が決定に。 見知らぬ土地、見知らぬ人、見知らぬ宝。 色々とわくわく感を高めてくれるキーワードあり。 し...

旅行付きの両親に、また今年も連れて行かれそうになった主人公は 前回遭難しそうになった事もあり、拒否。 したら、物心つく前にしかあった事がない『おじいちゃん』の家に 預けられる事が決定に。 見知らぬ土地、見知らぬ人、見知らぬ宝。 色々とわくわく感を高めてくれるキーワードあり。 しかも最後まで読んで戻ってみれば、確かに、な答えがそこに。 いやでも左下に書かれている数式…みたいなのはさっぱりです。 ひとつでひとつの意味なのか、塊でそういう意味なのか…。 ヒント下さい!!w 途中までは、普通の話。 …いや、森の小人(?)が出てきた時点で ちょっと色々普通じゃない? まぁでもそこは、そういうものだと思えば、多分。 それよりも問題なのは、おじいちゃんから語られる事。 うんまぁ確かに怪しいというか何というか…えすえふ。 最後の小人さんの正体(?)ですが、それまでの方がインパクトがあって あぁそうなの? という感じでした。 もうちょっと、主人公が慌てたり、あれ? と思う部分があったら それはそれで期待があったかも知れませんが。

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2012/06/19

再読。 講談社ミステリーランド ミステリーランドはやはり品質が高く、読み応えもばっちり。 この本は仕掛けも沢山あって、ミステリーの入り口として一級品。

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2011/10/27

少年の夏の冒険。都会っ子が田舎で成長していく姿はやはり感動します。おじいさんもカッコいい。1人罪と秘密を抱き村に尽くした祖父。その祖父と、少年と、もうひとりの新たな出会い。襲う悪意、そして幻想的な秘密。眩しい少年時代がここにあります。ラストに語り部のちょっとした秘密が明かされ、微...

少年の夏の冒険。都会っ子が田舎で成長していく姿はやはり感動します。おじいさんもカッコいい。1人罪と秘密を抱き村に尽くした祖父。その祖父と、少年と、もうひとりの新たな出会い。襲う悪意、そして幻想的な秘密。眩しい少年時代がここにあります。ラストに語り部のちょっとした秘密が明かされ、微笑まずには居られません。

Posted byブクログ

2011/10/23

さっくりと読めた。 全体的に面白かったけど、 一つ「・・・えぇ~・・・」って所があった。 ファンタジー過ぎたのかな。

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2011/07/21

直前に読んだ『五つの鍵の物語』と同じ作者が書いたとは思えないくらい、楽しく爽やかな物語だった。 途中、意外な展開になったけど、読み終わってみればアレで良かったのだと思えた。 タネやオチもたくさんあり、夢中で読むことができた。 網中いづるさんの装画・挿絵も可愛らしいし、装丁もステキ...

直前に読んだ『五つの鍵の物語』と同じ作者が書いたとは思えないくらい、楽しく爽やかな物語だった。 途中、意外な展開になったけど、読み終わってみればアレで良かったのだと思えた。 タネやオチもたくさんあり、夢中で読むことができた。 網中いづるさんの装画・挿絵も可愛らしいし、装丁もステキだ。

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