垂直の記憶 の商品レビュー
(以前の管理履歴から引用) Amazonにてゲット。 先日WONDERxWONDERで 谷川岳の滝沢第三スラブの冬季登攀をやっていたが、 あれを出合から三スラ頂上まで、 いっきに2時間半で駆け抜けたという山野井氏。 天才というのは山野井氏のような人を言うのかもしれん。 日本よ...
(以前の管理履歴から引用) Amazonにてゲット。 先日WONDERxWONDERで 谷川岳の滝沢第三スラブの冬季登攀をやっていたが、 あれを出合から三スラ頂上まで、 いっきに2時間半で駆け抜けたという山野井氏。 天才というのは山野井氏のような人を言うのかもしれん。 日本よりも世界で知られたクライマー。 このモチベーションの高さ、 それを維持し続けられる事に驚嘆する。
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山野井さんのが12年間に18回も挑戦したヒマラヤ垂直の記録。 当時世界最強のソロクライマーだった2002年秋、ヒマラヤの難峰ギャチュン・カン(7952m)で嵐と雪崩に巻き込まれ、重度の凍傷に罹り手足の指10本を切断する重傷を負うも奇跡の生還。 その後もクライミングへの熱意は冷めず...
山野井さんのが12年間に18回も挑戦したヒマラヤ垂直の記録。 当時世界最強のソロクライマーだった2002年秋、ヒマラヤの難峰ギャチュン・カン(7952m)で嵐と雪崩に巻き込まれ、重度の凍傷に罹り手足の指10本を切断する重傷を負うも奇跡の生還。 その後もクライミングへの熱意は冷めず、オールラウンドな挑戦を続けていた2008年9月17日、自宅近く奥多摩湖北側の倉戸山登山道付近をジョギング中に熊に襲われ、顔などに重傷を負いヘリコプターで青梅市内の病院へ搬送、右腕20針、顔面70針を縫ったあともまだまだ登りつづける。
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ソロクライマー 山野井泰史(たかし)の挑戦記録7編。 自分の登攀技術への信頼に裏打ちされた、謙遜や虚飾のない淡々とした記述に迫力を感じる。
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日本が世界に誇るトップクライマー、山野井泰史の数々の挑戦の中から7つの山を取り上げたもの。 もっともっと全ての記録を知りたいが、7つの記録だけでも普通の人にはとてもできないものばかりだい。 山野井さんの山への思い、考え方、向かい合う姿勢が良くわかる一冊です。 いま、このよう...
日本が世界に誇るトップクライマー、山野井泰史の数々の挑戦の中から7つの山を取り上げたもの。 もっともっと全ての記録を知りたいが、7つの記録だけでも普通の人にはとてもできないものばかりだい。 山野井さんの山への思い、考え方、向かい合う姿勢が良くわかる一冊です。 いま、このようなクライマーはとても少なくなっている。 引き続き、頑張って欲しい。
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ママ曰く 「指を無くしたりしといて、表彰式に親を呼んで親孝行とか言ってる…このバカ息子がッ!」 な本 パパ曰く 「山に登りたくなる…」 本 アルパイン・クライマー山野井泰史のノンフィクションストーリー まったく 感情移入できません!!!! いや… すげ...
ママ曰く 「指を無くしたりしといて、表彰式に親を呼んで親孝行とか言ってる…このバカ息子がッ!」 な本 パパ曰く 「山に登りたくなる…」 本 アルパイン・クライマー山野井泰史のノンフィクションストーリー まったく 感情移入できません!!!! いや… すげー話だなぁとは思うのだけれど 山に登りたくなるのもわかるのだけれど 凍傷で、両手の指を全て失うことになったクライマー仲間である妻に対して 「アルパイン・クライマーとしての生命は、完全に閉ざされるだろう」 と本に記せる 良い意味とか悪い意味とかではなく まったく理解できない感覚 本当に山が、岩壁がないと生きていけない人なんだろうな。 と、思わせてくれる文章の連なり それを 本の読者になる山に登らない私にも 理解されるだろうと思って書いているところがすごい
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日本最強のクライマー、山野井泰史が指を失うまでの主に記憶に残る登攀記録。 愚直なまでにストイックな生き方に打たれる。
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壁での雪崩から這いつくばる様にしてベースにたどり着く… そこから助けを求めに行く。 そのとき、妙子の写真を撮った。。。。 これが、『生きている妙子の最後の写真』になるかもしれない… 極限状態でありながらも、 こんな極限状態であれば、決して不幸ではないことが良く分かります...
壁での雪崩から這いつくばる様にしてベースにたどり着く… そこから助けを求めに行く。 そのとき、妙子の写真を撮った。。。。 これが、『生きている妙子の最後の写真』になるかもしれない… 極限状態でありながらも、 こんな極限状態であれば、決して不幸ではないことが良く分かります。 クライミング(ギア)が分かれば、 ひっかかりなく読み進めることもできたと思うが、 その『ひっかかり』も味わいなのですね。
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沢木耕太郎「凍」を当人側から描く。山野井の表現力は沢木の文章力には及ばないが、読み比べると、山野井の内面から、鳥瞰ではない極限下の詳細がが窺えて興味深い。
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いまもっとも挑戦的なクライマー山野井泰史が自身で書き下ろした山へのおもい。ソロにこだわり、極限の状況でも冷静に行動できる、そのためにつんでいると思われるトレーニングがしのばれる。NHKドラマ「氷壁」の演技を指導。
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命の代償に手足の指を凍傷でなくしても尚、山へ向かう姿勢は凄いと思う。何が彼をそこまで駆り立てるのだろうか?
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