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定年夫は、なぜこんなに「じゃま」なのか? の商品レビュー

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2010/11/20

最近読んだ中でも一番怖い本かもしれません。昨今の定年夫のつらい実情が数々の創作小説をベースに語られていきます。定年してなにもせず家でごろごろする男のことを「みのむし」「生前死後硬直」など、ひどい言葉で表現されていて、正直恐怖感を禁じえない。今まで一生懸命仕事してきたあげくこの晩年...

最近読んだ中でも一番怖い本かもしれません。昨今の定年夫のつらい実情が数々の創作小説をベースに語られていきます。定年してなにもせず家でごろごろする男のことを「みのむし」「生前死後硬直」など、ひどい言葉で表現されていて、正直恐怖感を禁じえない。今まで一生懸命仕事してきたあげくこの晩年、何を間違ってそんな人生を生きることになってしまったんでしょう? 妻がいないと何もできない、やらない。そんな定年夫が大量に生まれる時代。妻にとっては夫になにもせず家にいられると鬱陶しくて仕方ないらしい。 かといって規則正しい生活を送っていて運動なんかも適度にやったり、外に出て活動的に動き回ってても家では何もしない、というのも気に障るらしくて、ようは自分のことは自分でやれ、家事もしっかりやれということ。思ったことも包み隠さずちゃんとコミュニケーションとることも大切。 充実した定年後を送るためのヒント ①あらためて夫婦の関係を見直す。 ②自立した男になる。 ③自分に投資する。 ④自分を大切に。 ⑤翌日の予定をつくる。 定年夫の決まり台詞「おれのめしはどうなる?」「ごろごろして何が悪い」…確かにひどい台詞だけど、あてはまるのは団塊の世代まででしょう。昔は「誰のおかげで飯が食えてるんだ?」という亭主関白的な定番の台詞がありましたが、今は「あたしがご飯作ってるから飯食えてるんじゃない」と逆切れされる時代です。われわれが定年を迎える頃には逆転現象が起きていて、自活できる定年夫が次々と妻に三行半をつきつけるなんてことになってると面白いですね。いまどきの草食男子なんか、自分のライフスタイルを犠牲にして家庭に殉じちゃう人とか多そうだし。

Posted byブクログ