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小生物語 の商品レビュー

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171件のお客様レビュー

  1. 5つ

    55

  2. 4つ

    53

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乙一の日記。フィクシ…

乙一の日記。フィクションかノンフィクションかはともかく、楽しい読み物となっています。

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乙一先生のようで違う…

乙一先生のようで違う『小生』による日記です。なんとなくおもしろい、そんなかんじです。乙一ファンは必見!(?)

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空想日記。本当かどう…

空想日記。本当かどうかはともかく、ちゃんとしたエンターテインメントになっていると思います。

文庫OFF

日記風の小説でしょう…

日記風の小説でしょうか。この人の本にしては厚めなので、長く楽しめました。

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2023/08/26

乙一さんの本は学生時代にあらかた読んだと思っていたのですが、こんなゆるい日記風(笑)の本が出ていたとは! 筆者も自分で手抜きだらけだと言ってましたが確かにそこまでこだわって作ってはいない感じ。でもそこがまたいい(笑) 脚注が次の次のページまで続いていたりすると笑ってしまいました...

乙一さんの本は学生時代にあらかた読んだと思っていたのですが、こんなゆるい日記風(笑)の本が出ていたとは! 筆者も自分で手抜きだらけだと言ってましたが確かにそこまでこだわって作ってはいない感じ。でもそこがまたいい(笑) 脚注が次の次のページまで続いていたりすると笑ってしまいました。 乙一さんの少しのリアルと不思議でちょっと不気味な非日常(嘘ともいう)が混ざって展開される乙一ワールド。 これといって見どころがあるわけではないのですが、創作にちらっと混ざるリアルがいい味を出していてするする読んでしまいます。 面白かったです。 最近の乙一さんのご本は拝読していなかったのですが、別名義で色々書かれていたのですね! 読んでみよっと。

Posted byブクログ

2023/08/04

著者がブログで公開していた日記を本にまとめたもの。 本人が言っている通り、内容もなくくだらないが、それ故おもしろい。 嘘日記と称されているように、本人の妄想が多分に含まれていて、その壮大なスケールに笑いがこみあげてしまう。 何も考えたくないときに読んだらいいかも。 それと、ほぼ...

著者がブログで公開していた日記を本にまとめたもの。 本人が言っている通り、内容もなくくだらないが、それ故おもしろい。 嘘日記と称されているように、本人の妄想が多分に含まれていて、その壮大なスケールに笑いがこみあげてしまう。 何も考えたくないときに読んだらいいかも。 それと、ほぼ毎日更新していることに驚いた。 私もブログのような公開日記をつけているが、あそこまで面白い日記を毎日つけることは不可能。 やはり作家は読者を楽しませる能力が備わっているのだな、と改めて思った。

Posted byブクログ

2018/04/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ミステリー作家の乙一がネットに書き散らした‘変な日記’を書籍化したもの。 面白くてどんどん読んだ。 友人と外食したり、ファミレスでお仕事したり。 街中で3人のジェイソン(ホラー映画『13日の金曜日』のキャラクター。ホッケーマスクを被りナタを持っている)に出会ったり、リサイクルショップでソファを買ったら顔色の悪い少年が座っていたり。電車で震えていたらきれいな女の人が手をぎゅっと握ってくれていたり。 普通の日常からふと異界に紛れ込んでしまったような展開の日の日記は、まるで幻想的なショートショートを読んだような気持ちになった。 そうこれは虚実入り交じった‘日記’なのだ。 最初の方は面白がって書いていたが、読者が「乙一って変な人?」という反応を示したため、嫌気が差してきたらしい。 結構分厚い本だけど余白が多いのでサラリと読めます。

Posted byブクログ

2016/12/15

中学生のとき乙一にはまっていた。 当時、発売後すぐに小生物語を買った友達に借りて読んだ思い出。 くだらないことばかりなのに、10年以上たった今もおぼえているエピソードがあることに驚き。 この、現実と虚構の境目のあいまいっぷりが紛れもなく乙一の才能なのだと思う。 私は基本的に同...

中学生のとき乙一にはまっていた。 当時、発売後すぐに小生物語を買った友達に借りて読んだ思い出。 くだらないことばかりなのに、10年以上たった今もおぼえているエピソードがあることに驚き。 この、現実と虚構の境目のあいまいっぷりが紛れもなく乙一の才能なのだと思う。 私は基本的に同じ本を二回読まない。読んだことを忘れて、これ読んだことあるかも…と最後の方で思うことは度々あるが、自分の意思で二度読むことはない。 すごく気に入って、いつかまたよみたいと思ったときのために買った本もあるが、それはまだ2度目は訪れていない。 まさかの、人生で唯一、自分の意思で再読した本が小生物語とは。 自分でも驚く。 そして最後にちらっと押井守監督の名前が出てきて、今や義父なんだからすごいよなあ。と思った。

Posted byブクログ

2016/07/30

「おもしろかった」それはウソだろ!と思うが、もしかしたらホントかもとちらっと思ってしまう本。脳をマッサージしてくれる、脳がやわらかくなる本。

Posted byブクログ

2016/03/18

この人の感性は面白かった。 はじめの頃は面白かったけど、のちのち変な人扱いをされるようになり、大人しくなってしまったのが残念。 はじめの頃のまま、ずっと続けて欲しかった。

Posted byブクログ