文豪ナビ 芥川龍之介 の商品レビュー
芥川龍之介って、そん…
芥川龍之介って、そんな親切にナビゲートしてやらないと、読めないものでもないと思うんですが。これも時代ですか。
文庫OFF
芥川を取り急ぎ知るのにちょうど良い感じ。読みたくなる本もできた。そして飛び火で鴎外さんも読みたくなった。
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※このレビューにはネタバレを含みます
このシリーズは現代人向けの入門編としては良い出来だなぁと改めて思った。軽く読めるうえ、すごい理解した気にもなれる。要約ですっ飛ばされた本人の文章のフォローも(ふわっと)されているのが良い。
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最後近くあるコラムで紹介されている、後に結婚した文(ふみ)に当てた、鋭利で知性鋭い芥川が書いたとは思われない、まるで小学生が好きな子に宛てたような素朴な手紙が胸を打つ。
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文豪ナビは他に「三島由紀夫」を買っているが、そちらは読み通していない。未読の長編が多いので、先に読んでからという気分が働いてしまう。その点、短編メインの芥川は有難い。
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<人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのは莫迦々々しい。重大に扱わなければ危険である。>「文豪ナビ 芥川龍之介(1892~1927)」、2004.11発行。頭がいい。語学の達人。剃刀のようにシャープ。人の心を見抜く眼力。魅力的で花がある作家! 私は「蜘蛛の糸」「侏儒の言葉」「...
<人生は一箱のマッチに似ている。重大に扱うのは莫迦々々しい。重大に扱わなければ危険である。>「文豪ナビ 芥川龍之介(1892~1927)」、2004.11発行。頭がいい。語学の達人。剃刀のようにシャープ。人の心を見抜く眼力。魅力的で花がある作家! 私は「蜘蛛の糸」「侏儒の言葉」「蜜柑」が好きです。
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読んでいるうちに、「この話知らない!」「あれ読みたい、これ読みたい!」となった。いかに彼が短い間に数多くの作品を残した、短編小説の名手だったということを知れた。 ……他に、『夏目漱石晩年の愛弟子』という肩書が、いかに効果的だったかも知った。
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「すごみのある丁寧語。これが芥川の文体の魅力だ。」は文中で芥川文学を解説している齋藤孝氏の論。確かに「地獄変」のように丁寧語で語られる物語は逆にぞくぞくした怖さを引き立たせる。
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子供の頃から秀才で、大学生で小説家として脚光を浴び、登り龍の勢いが、転落する。最期は、うつ気味だったのだろうか。2014.8.18
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図書館:文学の授業のレポートの参考のため。 阿刀田高の評文はわかりやすく芥川の文章、または総て小説というものを論じていて面白かった。
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