神への帰還 の商品レビュー

桑原啓善(訳者)

2010/03/04

人々はこの本の次にはあの本、その次はまた別な本と本を読むばかりで頭は読み物の事で一杯です。だが、もっと必要なものがあるのです。ハートのなかの英知、そして愛です。ハートに愛が、愛の奉仕をする願いが満ちていなければ、せっかく得た知識を活用する事はできません。それをコントロールすることさえできません。逆に知識に振り回されてしまうでしょう。

己の問題はすべて神法を適用しなさい。これさえすれば、あなたは道を踏み違える事はありません。

皆さん、時には自分でどうにもならないてこずる問題で、不愉快になって塞ぎこんでしまう場面に出くわすかもしれません。
そんな時は
「平静でありなさい。限りなく平静に、内心の静寂を守りなさい。そして求めよ、その時、神、左様守護天使が貴方を援助してくれます。」

「私は何をすべきか。あれかこれか。留まろうか、あそこへ行こうか、こちらに行こうか」と。それらの疑問に対する私どもの回答は次の通り。神が貴方のすぐ目の前に置かれた仕事をしなさい。皆さんは次のように考えた事がおありかな？自分の仕事は神が自分のために置かれたのである。私の人格と霊的感性と才能をのばす機会を私に与える為に。

毎日毎日、自分で創り出したものである日常の生活を受け入れなさい。受け入れなさい。受け入れなさい、受容しなさい。そして感謝をお持ちなさい。この人生で己が内在の神の分身・霊の発芽成長を刺戟してくれる、この機会を与えられた事を。

地球人類は常に太陽に注意を払ってきました。どの民族も太陽信仰の記録を残しています。古代人は生命の原泉は太陽であると知っていたのです。物質生命を超えたあちらの世界でも、太陽が一大普遍原理の顕現体であること、すべての生命はその原理に由来する事を知っていました。

2019/06/18

「シルバー・バーチ」と対をなす霊界通信「ホワイト・イーグル」の７冊目の翻訳書。本書を元にした歌「鳥は未来へ」を収録したＣＤ『愛を語る夢の向こうで』が、本書を刊行した山波言太郎総合文化財団から発売されています。

2009/10/04

分類＝霊界通信(ホワイト・イーグル)。０４年８月。イーグル邦訳版７。(参考)でくのぼう出版→http://www.lyra.co.jp/