卵のふわふわ の商品レビュー

宇江佐真理(著者)

2009/10/04

図書館で借りた本です。

おいしそうな食べ物が出てくる人情物。

のぶとお舅さんとのやりとりがほのぼの。
このお舅さんが大事にしている「喰い物覚え帖」の中の
食べ物を中心に、お話が進んでいくのだけれど、
最後はなんともなんとも切なかった。

私は食べることばかりを考えてる日々ですが（笑）
いえ・・・作る事も含めてね？(〃￣ー￣)
食べ物もまた、色々事を思い出させてくれる
大事な要素だなぁと改めて思う。
悲しい思い出、切ない思い出、楽しい思い出・・・
食べ物で思い出すことあるものね。

宇江佐真理
この人の本を読むのは２冊め。
私はこの人の作品が好きなんではないか？
かなりスイスイと読める（笑）
他にもたくさんあるので、
ぼちぼち読んでみようっと。

2009/10/04

冷やかな夫とのすれ違いを癒すのは、優しい舅とのおだやかな語らいだった･･･
食道楽の舅の「喰い物覚え帖」。さまざまな心模様が映し出される料理を、一品一品味わううちに季節は過ぎ、夫との関係も変化する。