瑠璃の契り の商品レビュー
冬狐堂シリーズ。こちらは短編集。冬狐堂こと宇佐美陶子さんのこれからがとても気になります。彼女の凛とした美しさに憧れます。
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短編集なので、さくさく読める。骨董品が、すごーくキレイな描写で書かれているのが好き。 悲しい話だったけど、切子のグラスあたしも欲しいです。
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4編の短編で構成。蓮丈那智シリーズにも出てきた「狐」こと冬狐堂・宇佐見陶子が主人公。「もの」に魅せられ、引き寄せられた人々が紡ぎだす物語を、宇佐見氏の視点を中心に展開。骨董業界の駆け引き感が散りばめられており、ジェットコースターばりの展開がなくてもまずまず読ませてくれる。北森さ...
4編の短編で構成。蓮丈那智シリーズにも出てきた「狐」こと冬狐堂・宇佐見陶子が主人公。「もの」に魅せられ、引き寄せられた人々が紡ぎだす物語を、宇佐見氏の視点を中心に展開。骨董業界の駆け引き感が散りばめられており、ジェットコースターばりの展開がなくてもまずまず読ませてくれる。北森さんのは短編しか読んだことないけど自分は結構好きです。
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騙しあいと駆けひきの骨董業界を生きる「冬狐堂」こと宇佐見陶子を襲う眼病。付け入ろうとわけありの品を持ち込む同業者に立ち向かう。古美術ミステリー。『オール読物』掲載。 【感想】 http://plaza.rakuten.co.jp/tarotadasuke/diary/2005...
騙しあいと駆けひきの骨董業界を生きる「冬狐堂」こと宇佐見陶子を襲う眼病。付け入ろうとわけありの品を持ち込む同業者に立ち向かう。古美術ミステリー。『オール読物』掲載。 【感想】 http://plaza.rakuten.co.jp/tarotadasuke/diary/200506200000/
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短編集なので読みやすかった。いろんな美術品の話が出てきて勉強になる!登場人物はやっぱりすきではないけど、展開がスカッとさせてくれたりする。
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装丁に釣られました。「香菜里屋」は大好きでしたがこれは初めて。以前にも手に取りかけて女が主人公なのかーと戻したことがある。ごめんなさい。これはよかったわ。好きな作家さんを見つけたときって、たとえばそのシリーズだけを読みたくなるのか、全部の作品を読みたくなるか、だけど。今までは「香...
装丁に釣られました。「香菜里屋」は大好きでしたがこれは初めて。以前にも手に取りかけて女が主人公なのかーと戻したことがある。ごめんなさい。これはよかったわ。好きな作家さんを見つけたときって、たとえばそのシリーズだけを読みたくなるのか、全部の作品を読みたくなるか、だけど。今までは「香菜里屋」だけでいいかと思ってましたけど、表題の「瑠璃の契り」ラストの「黒のクピド」には冬狐堂を読まなくちゃと思わせるものがありました。たぶん作者さんの立ち居位置というかものの考え方が好きみたいです。楽しみ。
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