バッテリー(6) の商品レビュー
2007年2月25日 文庫が待ちきれずに図書館で借りたもの。そうか、これで終わりなのか。さみしいなぁ。個人的には、あの終わりかた良かったと思う。 バッテリーはやっぱりおもしろい!大好きな本です。
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1巻を読んだとき、これは、今まで周りが見えていなかった主人公が仲間とか大人とかと関わりあいながら成長していく、という巧の物語になるのかと思ってました…違った。大人とのやりとりにはそこまで焦点は当てられてないし(最後の方なんて、お父さんどこ行った?って感じ)、巧は根本的に変わってな...
1巻を読んだとき、これは、今まで周りが見えていなかった主人公が仲間とか大人とかと関わりあいながら成長していく、という巧の物語になるのかと思ってました…違った。大人とのやりとりにはそこまで焦点は当てられてないし(最後の方なんて、お父さんどこ行った?って感じ)、巧は根本的に変わってないと思う(それがいい)。むしろ、巧はそのままなのに、豪を始め、瑞垣、門脇、海音寺たちの心を揺さぶり、悩ませ、決断させてる。何が良かったかと聞かれてもうまく答えられないけど、読み終えた後鳥肌が立ったということは良い作品に違いない!
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文庫化を待てず購入。きっと文庫には書き下ろしが入ると思うので、文庫化しても買うでしょう。とにかく良い話でした。主人公の男の子のまっすぐさが痛い痛い。周りの人間に勝手に幻滅されたりあがめられたり、分析されたり。でもそんなの知らないってただただ野球をしている感じ。お話としての出来を問...
文庫化を待てず購入。きっと文庫には書き下ろしが入ると思うので、文庫化しても買うでしょう。とにかく良い話でした。主人公の男の子のまっすぐさが痛い痛い。周りの人間に勝手に幻滅されたりあがめられたり、分析されたり。でもそんなの知らないってただただ野球をしている感じ。お話としての出来を問うなら、まとまりがないって言われるかもしれないけど、それが逆にリアルだと思う。登場人物がそれぞれいろんな考えを持ってて、それぞれが全部伏線かと思わせて、でもどれも着地しないまま終わる。やっぱり、この話の中で、美化された青春ではなく男の子達がちゃんと生きてた感じがしました。「なにをしようとしとる」
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もともと野球が好き。これはよかった。なんか灰谷健次郎に作品の感じが似てる気がする。天才の内面もおもしろいし、友達やら家族やらとのからみ方も、やさしい人情にあふれててステキ。
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好きです。野球がやっぱり。 こういう野球もあるんだ、とか思わされた。 正直いろいろおいしい本(笑
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最終巻。 今までのメンバーで、学校という場所なんて関係無く、ついに新田東と門脇たちの中学が戦う! 勝敗は・・・まあ読んでからのお楽しみって言うことで。 でも、これ読んでて「え、もう終わり!?」って思った。 納得がいかなかった結末かも。
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巧と豪の最終章。 良くも悪くも予想通りのエンディングでちょっとがっかり。小説的には余韻を持たせて正しい終わり方なの方かもしれない。でも、おいら的には最後の一球まで語って欲しかった。その上で、良い小説であるべきではと思うのだ。わがままかもしれないけど。 ところで、あさのあ...
巧と豪の最終章。 良くも悪くも予想通りのエンディングでちょっとがっかり。小説的には余韻を持たせて正しい終わり方なの方かもしれない。でも、おいら的には最後の一球まで語って欲しかった。その上で、良い小説であるべきではと思うのだ。わがままかもしれないけど。 ところで、あさのあつこと竹宮恵子の描くキャラクターって似てないですか(挿絵の話じゃないですよ、もちろん)。
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おわっちゃった…ほんとに、さびしいなあ。バッテリーが発売されるたびに学校から走って帰ってきた過去の日々が懐かしいよ。ここまで心理描写が巧みな話っていうのも、ないよね。
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図書館になかったからわざわざ買ったぜ・・・。売ったけど(うぉい うーん、勝敗は分からなかったけど、ありがとうねいままで!ってかんじ!漫画はもっと白黒はっきりつけてほしいな!
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巧・豪・ライバルの横手の面々も、自分の気持ちを自覚し、自分の望むもの(投手・捕手・野球をやめる)へと立ち向かっていく。書きたいことはわかるが、濁したような登場人物のセリフや変に冗長な無意味なシーンとかのせいで、せっかくの最終巻がなあ…とちょっと思った。 06/8/25あたり
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