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蒼穹のファフナー の商品レビュー

3.8

28件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    10

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  4. 2つ

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「マルドゥック・スク…

「マルドゥック・スクランブル」を読んだ勢いのままにつっこんだ本作。結論から言えば、「当たり」でした。アニメのノベライズということで、アニメの方は見ていなかったのですが、普通に楽しめました。というか、とっても楽しめました。アニメの脚本にも関った作者によるものなので、アニメを見た人で...

「マルドゥック・スクランブル」を読んだ勢いのままにつっこんだ本作。結論から言えば、「当たり」でした。アニメのノベライズということで、アニメの方は見ていなかったのですが、普通に楽しめました。というか、とっても楽しめました。アニメの脚本にも関った作者によるものなので、アニメを見た人でもいけるんじゃないかと。・・・全くの推測ですが(汗。重い話なんですが、必要以上に重苦しくないのはなんとも不思議。かなりの重刷を重ねていますし、続編が出ないものか、と思ってみたり。これはこれで、良い区切りなのは間違いないです

文庫OFF

アニメを見た方でも十…

アニメを見た方でも十分楽しめる作品です!アニメでは見れなかったキャラ達のやりとりに、思わずにっこり。とても明るいとは言えない話だけど、読後感は、ただ悲壮なだけではありません。一冊で終わりなんてもったいない、シリーズで書いてほしかったです。

文庫OFF

2024/08/24

最大級に有名な作品だがアニメを見れずにいた、、 基本アニメを見るなら本を読みたいという生活をしているため何かにつけて見たいと思いつつ、見る気もなかった気がするが、、 その時この本を見つけ、これだ!と思い読んだ。 そもそも構成、脚本が冲方丁なのも知らずに非常に驚きだったのだが、、 ...

最大級に有名な作品だがアニメを見れずにいた、、 基本アニメを見るなら本を読みたいという生活をしているため何かにつけて見たいと思いつつ、見る気もなかった気がするが、、 その時この本を見つけ、これだ!と思い読んだ。 そもそも構成、脚本が冲方丁なのも知らずに非常に驚きだったのだが、、 アニメをノベライズ版してくれないかな、、

Posted byブクログ

2022/01/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アニメの完全ノベライズではないものの、一騎の心情を地の文で追えるのが嬉しい。 登場人物が限られているので、アニメでは活躍する咲良、剣司、衛が不在に近い。その代わり、蔵前や甲洋、翔子についてはアニメよりも深く描写されている。 人類軍や狩谷由紀恵が不在の世界では(語られていないだけかもしれないが)一騎が島外に出る機会を得られず、島の中で孤独を深めてしまうのかなと思った。 平井久司さん描き下ろしの表紙・カラー口絵・挿絵あり。

Posted byブクログ

2018/10/29

アニメ1期直後に出版された脚本家自らのノベライズ もう10年も前のもの。 当時は、まさかパチンコマネーで復活して10年後に2期が製作されているとは夢にも思わなかっただろう。 一騎、総士、甲洋、果林、翔子、真矢らがメインのアナザーストーリーと捉えた方がしっくりくる改変が多い作品...

アニメ1期直後に出版された脚本家自らのノベライズ もう10年も前のもの。 当時は、まさかパチンコマネーで復活して10年後に2期が製作されているとは夢にも思わなかっただろう。 一騎、総士、甲洋、果林、翔子、真矢らがメインのアナザーストーリーと捉えた方がしっくりくる改変が多い作品。 一騎視点で、内面の描写に力点が置かれている。 自己否定、他者からの逃避、暴力衝動などなど。 そのため、アニメ版に輪をかけて暗鬱な雰囲気となっている。 総士の左目の一件は、総士の同化衝動が本当の原因であることに言及していない。まるで、一騎の一方的な暴力もしくはパイロットとして有益な自己否定特性を養うため島ぐるみで仕掛けられたエピソードかと思えてしまう。 (そういえば、パイロットの副作用、同化現象がまるごとスポイルされているようだ) 描写が大幅に増量された果林だが、最後にコミック版デビルマンの「ジンメン」になってしまい可哀想である。 まるで別人の甲洋は多くの人が指摘。 2013年のハヤカワ文庫版はこの電撃文庫版から加筆修正がされているようだが、どう変わったのだろうか?

Posted byブクログ

2013/05/10

2013年5月10日読了。同名TVアニメ(未見)の脚本を手がけた沖方丁による小説作品。小説のアニメ化かと思っていたが逆だったようだ。平和で退屈な島で暮らす少年少女たち。突如鳴り響くサイレンの中、一騎は幼馴染の総士に導かれるまま「ファフナー」に搭乗する・・・。作り手側も承知してのこ...

2013年5月10日読了。同名TVアニメ(未見)の脚本を手がけた沖方丁による小説作品。小説のアニメ化かと思っていたが逆だったようだ。平和で退屈な島で暮らす少年少女たち。突如鳴り響くサイレンの中、一騎は幼馴染の総士に導かれるまま「ファフナー」に搭乗する・・・。作り手側も承知してのことだと思うが、ハードなエヴァンゲリオンといった印象の作品。イラストは軽く若干上滑りしている気がするがアニメが先なら仕方ないか?「平和な学園生活が戦争状態に突入、否応なしに戦地に投入されていく男女」という設定は中二以上の人類共通の無意識をいたく刺激するもののようだ、これは日本人だけ?世界共通?主人公一騎の葛藤や「何故ファフナーを操れるのか?」といったあたりの描写は説得力がありよい。エヴァと同じく「敵」の存在は謎めいており、この辺が明らかになっていくのは後のお楽しみか。

Posted byブクログ

2013/03/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリーズ構成及び脚本も務めた冲方さんによるノベライズ、キャラクター、ストーリー展開に独自の部分もあり、アニメ視聴後の補完としてもオススメ。 小説という媒体のおかげもあり主人公一騎の心情描写が丁寧かつ濃厚。 一騎、総士、真矢、甲洋、翔子といったキャラたちに焦点を当てたものとなっていて、特に翔子に関する描写が増えている。話としてはまとまってはいるものの、物語の序章といったところで幕が下りてしまっているのが残念。

Posted byブクログ

2012/02/29

・蒼穹のファフナー監督作品。 ・アニメ「蒼穹のファフナー」より登場人物が少なく、内容も一部異なる。 ・作品が翔子ストーリーが中心である。

Posted byブクログ

2012/02/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

冲方丁によりノベライズされた作品. とはいえ,展開はアニメ版とは異なる. アニメも決して明るい話ではなかったが,こちらはそれ以上に重たいストーリー. しかも,フェストゥムとの戦いの途中で終わり皆がおかしくなって行くところで終わっているので,救いの無いような話になっている. しかし,そんな中での一騎の決意とほんの少しの安らぎがテーマの作品であると思う. アニメ以上に好みが分かれる作品であると思う.

Posted byブクログ

2012/01/07

アニメを見ていないため、あまりにも説明不足に感じた。機会があれば、アニメの方も見てみたい。かなり暗そうだけど…

Posted byブクログ