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東大生が書いたやさしい経済の教科書 の商品レビュー

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23件のお客様レビュー

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2019/11/12

経済学を学ぶ現役東大生の手になる本で、経済学に重要なテーマについてわかりやすく解説しています。 タイトルには「教科書」とありますが、いわゆる教科書ではありません。矢沢エン吉とドラドル美という二人の学生が、鈴木マク郎先生の経済学講義を受講するというかたちでストーリーが進んでいきま...

経済学を学ぶ現役東大生の手になる本で、経済学に重要なテーマについてわかりやすく解説しています。 タイトルには「教科書」とありますが、いわゆる教科書ではありません。矢沢エン吉とドラドル美という二人の学生が、鈴木マク郎先生の経済学講義を受講するというかたちでストーリーが進んでいきます。後半では思いもかけないような展開になって、現役東大生だった著者たちのシュールなギャグ・センスもいろんな意味でたのしめましたが、それまで学んだ知識を用いて経済学という学問そのものの性格について考えなおすことができるようなテーマが組み込まれていて、著者たちの本書にかけた意欲は十分以上に汲み取ることができます。 このシリーズは何冊か読んでいるのですが、どのような読者を対象にしているのかよくわからないものもありました。この点では、本書は経済学に興味はあるけれども経済学を学んだことのない読者に、理解しやすくて興味のもてるテーマがとりあげられているように思います。

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2018/02/17

経済学の入門書として適している内容と思います。 ちょっと会話形式がめんどくさく感じた部分もありますが、難しいと思われがちな経済学をライトに説明してくれます。 書の中でも触れていますが、「学問」である経済学は現実社会と大きななギャップがあります。しかし社会に対して予想をしなければ...

経済学の入門書として適している内容と思います。 ちょっと会話形式がめんどくさく感じた部分もありますが、難しいと思われがちな経済学をライトに説明してくれます。 書の中でも触れていますが、「学問」である経済学は現実社会と大きななギャップがあります。しかし社会に対して予想をしなければ社会・経済を計りにくいので、世の中を評価するためのツールとして経済学がある、というのが要旨ですかね。 経済学は現実的でないことを理解したので、次は行動経済学を学ぶと、よりビジネスに応用できるのではないでしょうか。

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2016/12/07

「東大生が書いた」というタイトルはブランドだと思うが、東大生が書いた事には、特に意味は感じられなかった。 会話形式(ゼミ形式?)で話が進んでいくが、文章で書いて貰った方が、ポイントはつかみやすいと感じた。 色々、基礎知識が分かりやすく書いてあったが、一部、式の説明など、本質的に理...

「東大生が書いた」というタイトルはブランドだと思うが、東大生が書いた事には、特に意味は感じられなかった。 会話形式(ゼミ形式?)で話が進んでいくが、文章で書いて貰った方が、ポイントはつかみやすいと感じた。 色々、基礎知識が分かりやすく書いてあったが、一部、式の説明など、本質的に理解しきれていない部分が残った。(私の読解不足だと思うが)

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2015/10/26

3年越し?で読みました。 どうしても、通読できなかった1冊。 単身赴任先(大阪)にも持っていったのに。 たぶん、やさしく書いてはあるけど、結構高度な内容になっているんだと思います。 え?私の理解力が足りない!?

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2014/07/04

「東大」が付くタイトルに釣られて読んでみました。 学生と教授がいる教室みたいな感じで講義の様な感じで 話が進んでいきます。学生同士の会話が面白く、とても読みやすい本です。

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2014/05/05

経済学の基本がとても分かりやすく解説されています。 また、経済学の基礎理論を用いて日本の現状や今後などを分析しているのは、経済学とは理論と実践両方が大事だということを実感として認識させてくれるもので、とても参考になりました。 入門書として最適な一冊だと思います。

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2013/07/24
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※このレビューにはネタバレを含みます

初心者向けの経済学の本。経済学って何って改めて勉強するならこれがいいかも。ただ、初心者向けとあって結構表面的。この本をスタートにして、もっと深い本に進んでいくのがいいと思う。 個人的には、ケインズ主義→政府が経済を管理(財政政策、金融政策)。古典派→放任。というのがすっきりして分かりやすかった。 でも、既知の内容が多かったから復習って感じ。

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2012/08/18

マクロ経済は学んだことがなかったんですが、 タイトルの通り内容がやさしく、理解できました。 初めてマクロ経済学を学ぶ人には、読みやすいと思います。

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2012/06/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

マクロ経済学の教科書よんで挫折した後に、この本を買いました。 受給均衝の動きをグラフの動きで解説してあったり、金利と債権価格の関係もグラフで明示されていたり、ちらりと読んでみた分にはわかりやすそうです。 読了。IS-LM均衝をツールとして使っても、ケインズとこの本の方が言ったように現実に適用できなければ意味ないですね。 この理論を自分のものとして、それを自分で応用・適用し、自分で考えていかなければいけないと、この本の最後で警鐘していただいているのが面白くかつ良かったです。

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2012/03/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

久しぶりに本を読んだような気がします。 需要と供給、インフレ・デフレ、為替、IS-LM分析など、経済の基本的な事が対話形式で解説されています。 自分の頭が回らなくなったのか、経済が苦手なのか、頭に入っていかないです...単語や、ぼんやりとした理解はあるんですが、確実に人には説明出来ないレベルです。対話形式で説明されていますが、個人的には苦手かも。 もう一度読み直しだな...

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