ぼくは悪党になりたい の商品レビュー

笹生陽子(著者)

2011/12/29

途中から急展開。
予想外でちょっとびっくりした。

終わり方はほのぼのしてていい感じ。
幸せになれよ羊谷。
幸せになれよエイジ。

2011/10/23

遅れてきた反抗期って怖い･･･。
親になった時に大事な事は、
子供を愛するだけでなく、愛していると伝える事。
それがよくわかった。
我慢ばかりしている子供は、見ていて痛々しい。
子供は子供らしく。
もし、私に子供が出来たら、
自分の子供には愛していると伝えたい。

2011/07/05

キャラが立ってて、すごい面白かった記憶。ノリノリのうちに読み終わる。
とにかくみんなサバサバしていてよい！

2011/05/06

2004年に初版が出された本。
ずいぶん古い本だ。
初めて読んだ時は学生だった。
そして今は社会人。
7年という年月を経てみる本の感想は独特なものだった。

物語は、１７歳の高校生エイジを中心に動き出す。
彼には、父がいない。母は自由気まま。父親違いの腕白な弟。
ステレオタイプではない家族の中で、平凡にすごすエイジ。

最初はサラサラと進むのだが、突然話は展開する。

以下名言。

こんなに早く会えるとはー。

チイっていうのは彼女の名前。本名はチョコ・ミルフィーユ

十七歳の冬に迎える人生の大転換期。たたけよ、さらば開かれん。

おはよっす。僕の隣に寝ていたアヤがむくっと起きた。やばい。裸だ。見ちゃまずい。

あんた、あたしのこと嫌いでしょ。

僕も待つのは得意なほうだから。

途中からは一気に読みきってしまった。
7年前は17歳のエイジから見ていたが、今は32歳の杉尾っちから見てしまう。
時がたっても、おもしろい本は抜群におもしろい。

2011/01/06

中学校の図書室で発見!
高校生って大人だなぁ〜
って思った私も女子高生の端くれ。
私、大人になったよ？エイジくん。

2012/04/11

案外あっさり終わっちゃったのねー
でもそれが高校生らしくてよいなー♪
変にひねらんところも好感持てる！

「ぼくは悪党になりたい」、タイトルいいね！
真面目に生きてても報われんかったら
何もかも投げ出して逃げたくなるよねー。
ましてや高校生ならね、モラトリアム！
軽ーく読むにもってこい★

2010/09/01

100円でジャケット買い。タイトルに惹かれたがなかなか面白い内容だった。終わり方もいいし、短いながらも非常に質の高い作品。

2010/05/25

ひねくれ青春小説。超イケメンな友達がギャルゲーにハマってゆく。
ページをめくって、もうあと少しで終わっちゃう！ってのに、全然佳境が見えてこなくて読んでる方が焦る。

2010/05/24

主人公の兎丸エイジ17歳はごく普通の高校生。
その母親ユリコは、未婚で父親違いの子供を２人産み、今は輸入雑貨のバイヤーとして長期の海外出張も度々という奔放な女性。必然的にエイジは、小学生の弟ヒロトの面倒を見つつ、家事全般をこなしている。これって普通？
モテ男の友人・羊谷と違い、エイジは小心で要領も極めて悪い。ヒロトが病気になって母親のアドレス帳から助けを求めた相手、杉尾がヒロトの実父ではないかと余計な推測をめぐらす。
その一方で、同じマンションの人妻に想いを寄せたり、羊谷と元彼女とのトラブルに巻き込まれ、抜き差しならぬ羽目に陥ってしまったり。

2010/04/25

なんだか、悪党になりたいエイジを応援してしまった・・・
悪党はなろうとおもってなるものじゃないのに。

周りのことをよく考えてる
そんなエイジは悪党になんかなれいないと思うなぁ。
お友達さんもまぁ。
本当に「好き」てことが理解できてよかったんだと思うよ（笑）