殺生石 の商品レビュー
富樫倫太郎の『箱館三…
富樫倫太郎の『箱館三部作』の第二弾。いずれも箱館戦争を題材にしているシリーズですが、三作ともそれぞれ話が独立しているのでこれ一作だけ読んでも支障はありません。ただこの作品は他の二作と違ってジャンル的に言えば伝奇モノに振り分けられる異色作なので合わない人にはとことん合わないかも知れ...
富樫倫太郎の『箱館三部作』の第二弾。いずれも箱館戦争を題材にしているシリーズですが、三作ともそれぞれ話が独立しているのでこれ一作だけ読んでも支障はありません。ただこの作品は他の二作と違ってジャンル的に言えば伝奇モノに振り分けられる異色作なので合わない人にはとことん合わないかも知れません。三作共通して出てくる人物の中で印象的なのはやはり土方歳三でしょう。群像劇なので出番はさほど多くありませんが、富樫氏の土方は颯爽としていて行動がスマートでカッコイイ。ただ今回は化け物が相手なので土方も苦戦して少々鈍臭いところ
文庫OFF
ストーリーが面白く、文章も読みやすいのでサクサク読める。 肝心の殺生石自体はあまり出てこないが、そのクライマックスまでの盛り上がりかたがむちゃくちゃ楽しめる。 明治維新前後のアイヌに対する和人たちの悪行の数々に、同じ日本人として情けなさを感じた。 著者の本はあまり外れがないので、...
ストーリーが面白く、文章も読みやすいのでサクサク読める。 肝心の殺生石自体はあまり出てこないが、そのクライマックスまでの盛り上がりかたがむちゃくちゃ楽しめる。 明治維新前後のアイヌに対する和人たちの悪行の数々に、同じ日本人として情けなさを感じた。 著者の本はあまり外れがないので、安心して楽しめる。
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■「わたしが望むことはただひとつ。この国が混乱することだ」フランス軍事顧問団に紛れて来日した二人の怪人、サン・ジェルマンとカリオストロ。神の山で殺生石を封印し続ける陰陽師・安倍泰成。永劫の時を生きる彼らの激闘に、苦難の歴史を刻む誇り高きアイヌの青年と、勝ち目のない戦に挑む旧幕府軍...
■「わたしが望むことはただひとつ。この国が混乱することだ」フランス軍事顧問団に紛れて来日した二人の怪人、サン・ジェルマンとカリオストロ。神の山で殺生石を封印し続ける陰陽師・安倍泰成。永劫の時を生きる彼らの激闘に、苦難の歴史を刻む誇り高きアイヌの青年と、勝ち目のない戦に挑む旧幕府軍の物語が絡み合う。かつてない一大伝奇叙事詩。 ■■箱館三部作シリーズ。「箱館売ります」や「美姫決戦」が普通の歴史小説だったのに、これだけ思いっきりホラーファンタジー。しかもメインの土方さんが出てくるまでが長い。長いけど、前置きも充分面白かったです。土方さんは相変わらずいい男。途中、敵に襲われ馬から転落して気絶しちゃうシーンがあるんですが、思わずすがりつきたくなる。かわいいなぁ。ちょびっとですが京都時代の土方さんと沖田さんのシーンもある。端正な顔と土方さんの容姿を描写。このお話の土方さんはかっこいいけどなんか可愛い人でした。
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幕末・フリーメイソン・安部清明・アイヌ等等いろんなものがミックスされており、何が何だか…。主人公がだれだかわからなくて感情移入しにくいです。 とりあえずアイヌ知識はもういい。 そして大鳥さんが切なすぎる。 最後は異様にあっさり終わってびっくりです。
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幕末の蝦夷地で殺生石を巡ってくりひろげられるサン・ジェルマン、カリオストロと安倍泰成の戦い。そこに土方歳三らが絡んできて。って設定はそれだけでおなかがいっぱいなくらい豪華なのに、なんかイマイチ。素材をうまく料理しきれてない感じ。
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なんかこう、イロイロてんこ盛りで楽しいです(笑)サン・ジェルマンあり、九尾の狐あり、吸血鬼あり、そして土方歳三ありっ!
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