このつまらない仕事を辞めたら、僕の人生は変わるのだろうか? の商品レビュー
ビジネスは自分の信念を支えるための道具 きっかけはすべて漠然としたもの。何かで読んだ記事、どこかで二言三言挨拶を交わした人物、好奇心。かすかに聞こえる内なる声、それをどう形にするかは本人次第。熱心に耳を傾ける者だけ、本気で考える者だけが求めるものを手に入れられる。 働く人が本...
ビジネスは自分の信念を支えるための道具 きっかけはすべて漠然としたもの。何かで読んだ記事、どこかで二言三言挨拶を交わした人物、好奇心。かすかに聞こえる内なる声、それをどう形にするかは本人次第。熱心に耳を傾ける者だけ、本気で考える者だけが求めるものを手に入れられる。 働く人が本当に求めているのは、情熱を傾けられる仕事。
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※以下感想は2004年の初読時のもの 著者は「シリコンバレーに行きたいか!」でベストセラーを飛ばしたことで有名、というよりも、ITバブル崩壊のあと「あの本の作者が、新聞で全面謝罪広告を打った」というニュースで有名!? シリコンバレーの本は読んだことないけど、そのニュースは目に...
※以下感想は2004年の初読時のもの 著者は「シリコンバレーに行きたいか!」でベストセラーを飛ばしたことで有名、というよりも、ITバブル崩壊のあと「あの本の作者が、新聞で全面謝罪広告を打った」というニュースで有名!? シリコンバレーの本は読んだことないけど、そのニュースは目にしたことがあった。 で、まずはタイトル。いろいろ言われているようだけど、潜在的な読者の手に渡るように……って目的を考えれば、悪くないでしょ。だって、原題をまんまストレートに邦訳しても「なにこれ、岩波ブックレット?」ってかんじだし。ただ、タイトルにだまされてこの本を手に取った人が、ぱらぱらめくってみて、それでもこれを「転職案内本」と勘違いするんだったら、そりゃカンが悪すぎるって。職業別の目次になってない時点で、そんなノウハウ本とはワケが違うって気づかなきゃ。 『What Should I Do with My Life?』は、まさに「人生で何をすべきか」に思い悩んだ普通のアメリカ人が、悩み、考え、行動しあるいは行動できずに、じたばたと起きあがろうとカメのようにあがく姿を描いている本。「そんなことを考えることじたいがぜいたくなんじゃない?」という疑問まで、ちゃんとがんばって考えている。 アメリカ人のことをよく知っているわけではないが、プロテスタントのお国柄。職業というものを、神への奉仕と位置づける宗教を持っている人たちでしょ。「人生で何をすべきか」を発見するのは、彼らにとって、神の啓示を得ることなんではないか。日本人に同じ問いを発しても、このような本にはならないだろうと思う。僕はこの本を、「転職案内本」としてではなく、50人の等身大のアメリカ人が、人生で何を大事に生きていこうと思っているかという決意の(あるいは失意の)あらわれとして、興味深く読めた。 17章・投資銀行の副頭取からナマズ養殖業者になった男、32章・女性起業家「トナーの女王」の素顔、33章・辣腕検事が牧師になった物語……それぞれ「転職」という1点だけを見ればドラマチックに思えるかもしれないが、著者はそこへ至る心境の変化を見逃さない。読み終わったとき、自分には作者のメッセージがたしかに届いた気がした。なにかすばらしい天啓がどこからか降ってなんかこない。収入さえよければその仕事を愛せるわけでもない。「向いている」仕事が、必ずしも天職とは限らない。苦労すれば見つかるものでもないし、がんばれば与えられるものでもない。ただ自分を偽らず、自分と自分の大事なものを見失わずに前進することが出来れば、すこしずつ自分のものになるものなのだと。 これは、「シリコンバレー」をあおることで大量の失業者を生み出してしまった作者にとって、贖罪の意味を持つ特別な作品だ。日本よりはるかに弱肉強食・貧富の差が激しい世界で、自分が何を「なすべきか」考えた人たちの記録は、著者の真摯な取材によってはじめて発見された美しい鉱石だ。よい仕事だと思います。
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人生ですべきことをどう決めていったのか? →人はどんな職業に就いても他者の幸せに貢献しているという信念を持てる 問うべきは何をするではなく、何者になるか 他人の物差しではなく、自分の物差しで測る ビジネスは自分の信念を支えるための道具 きっかけはすべて漠然としたもの 人生の選択...
人生ですべきことをどう決めていったのか? →人はどんな職業に就いても他者の幸せに貢献しているという信念を持てる 問うべきは何をするではなく、何者になるか 他人の物差しではなく、自分の物差しで測る ビジネスは自分の信念を支えるための道具 きっかけはすべて漠然としたもの 人生の選択とは、どこかにあるカタログから選ぶものではなく、自分や周りの人間に正直になるかどうかだけ
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著者のポー・ブロンソンが取材した、「自分が探し求めていた仕事」を見つけた多くの人たちのいきさつ・過程が描かれている。ほとんどの話が「え?なんでその仕事をやめて、こんな仕事についたの?」と思うような話だった。例を挙げよう。国際派の営業ウーマンだった女性がマッサージ師になった話がある...
著者のポー・ブロンソンが取材した、「自分が探し求めていた仕事」を見つけた多くの人たちのいきさつ・過程が描かれている。ほとんどの話が「え?なんでその仕事をやめて、こんな仕事についたの?」と思うような話だった。例を挙げよう。国際派の営業ウーマンだった女性がマッサージ師になった話がある。地方検事局、法律事務所の弁護士を経て教会の牧師になった男性の話がある。 そうした人たちの話を見て、自分自身に「今の仕事で本当に私は幸せなのだろうか?」と自問できればよいのではないだろうか。 内容としては面白いが、非常に長いので途中で飽きてしまうことが何回かあった。そのため、評価は星3つにしてある。
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■マインド 1.数多くの決断をした人々に言わせると、自分が転機を迎えた、あるいは開眼したのは、ある仕事・業界・ライフスタイルによって、自分がどんな人間に変わるかを自覚した瞬間だという。つまり、問うべきは何をするかではなくて、何者になるかだ。 2.最大の敵は、自分自身である。 3....
■マインド 1.数多くの決断をした人々に言わせると、自分が転機を迎えた、あるいは開眼したのは、ある仕事・業界・ライフスタイルによって、自分がどんな人間に変わるかを自覚した瞬間だという。つまり、問うべきは何をするかではなくて、何者になるかだ。 2.最大の敵は、自分自身である。 3.人生は、興味を持ったとことを残らず試す、またとない好機です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
邦題に惹かれて購入。w 「人生で何をすべきか」をテーマに著者が様々なバックグランドを持つ人々にインタビューを行い、それをまとめたもの。 コンセプトはいいと思うけど、ネガティブな気分の人が多くて(悩んでるんだから当たり前だろうけど)読むとへこむ。 「苛烈な経験」こそ宝だとか、著者が伝えたいことは分かるんだけど、なんせ9割くらいがインタビューで構成されててぐったり。 だた、最後に、「人生の選択とは自分や周りの人間に正直になるかどうかだけであって、あとは自分を磨いて、何枚も殻を破り才能を開花させられるかどうかだ」という箇所には共感出来た。
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邦題はキャッチーに付けられているが、原著の題名「What Should I Do with My Life?(人生で何をすべきか)」のほうが内容を表している。 著者は50人にインタビューして、どうやって生きてきたのか、何をしたいと思っているのかを引き出している。 -- 情...
邦題はキャッチーに付けられているが、原著の題名「What Should I Do with My Life?(人生で何をすべきか)」のほうが内容を表している。 著者は50人にインタビューして、どうやって生きてきたのか、何をしたいと思っているのかを引き出している。 -- 情熱を持たない人はもがいたりしない 脳をトップギアで回転させ続ける仕事でなければならない 一年間の刺激と十年間の情熱を与えてくれるもの 何をすべきかではなく、何者になるか 中枢集団に所属することで自分を大物と思い込む 人生で何度、真の選択に迫られるだろう 幸せが職業で決まるわけではないが、自力で変えられるのは職業だけ 優等生の怠け者 いい大学→大企業 給料、エリート集団に属したい 自分が利口なのは証明できた、じゃあ何をすればいいの? 刺激は外面的なもの、情熱は内面の何かを呼び起こす ステージの代用品を求めていた 何をして生きるべきか迷い続けるのが宿命 自分の人生を頭の中に描く別の人生と比べるのをやめる 他の人生のいい面しかみていない 同好の士の輪に加わることは心揺さぶられる体験 ご機嫌な人生も分かち合う人がいないとご機嫌じゃなくなる 成功すると、もう一回同じことができるか、と自問するのが普通 ふたりが別々の野心を抱くが、欲しいのは解決法。結論は「別れるのはいや」 大半の場合、か細い意思、かすかな切迫感を抱え、少しずつ弱々しい期待に育ち、成熟して展望に変わる (Happiness = Place) > Job 自分は○○のために生まれてきたのか、○○は自分にとって意味があるか、○○によって世界に貢献できるか と問うべき 自分が周囲の女性を評価するとき、自分と同じであってほしい 離婚の苦痛と悲しみのおかげで、深く感情移入できるようになった 生活スタイルを長続きするように変えないと、本当に成功したとは言えない 誰でもエンジンを動かすための燃料が必要。ウォール街で7桁稼ぐのなんて、あっという間に燃え尽きてしまう 出勤が待ち遠しくてベッドから飛び出す 職業に関する不安や誤解の多くが、親になることへの不安や誤解から生じている 子供のいない人は、自分をあまり成功者だと思わないし、子供のいる人は、自分を落伍者とは絶対に思わない 人生は数ページのカタログから選ぶものではなく、周りの人間や自分に正直になれるかどうかだけ。あとは自分を磨いて殻を破り才能を開花させる。
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ダニエル・ピンクの「ハイコンセプト」に紹介されていたので読んだ。導入部はおっと思ったが、結局平板な結論になっていたように思う。ながいわりには アンマリオモシロクナカッタ
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タイトルが強烈すぎる! 直接的には迷っている社会人向けだが、就活生にも読んで欲しい。 *** 人生に迷ったことのある”普通の人々”の内なる”心の叫び”をインタビューでまとめたもの。 ”普通の人々”というのが、新鮮でいて共感されやすい。 現実世界に根ざして方向を決めるのでは...
タイトルが強烈すぎる! 直接的には迷っている社会人向けだが、就活生にも読んで欲しい。 *** 人生に迷ったことのある”普通の人々”の内なる”心の叫び”をインタビューでまとめたもの。 ”普通の人々”というのが、新鮮でいて共感されやすい。 現実世界に根ざして方向を決めるのではなく、いまだ実現されぬ欲求を満たそうとして進路を定め、情熱から生まれる直感に従い人生を変えようとして、人は何度も決断を下すものだ。 これは、キャリカレの”未来発想自己分析”や『ソース』とlinkする一文 *** 著者が得た教訓もためになる かつては、人生の選択肢とは、目の前に差し出されたメニューから選ぶものだと思っていた。 今では、自分自身や他人に対して正直かどうかが選択の基準となっている。 あとは自分を発見すること。 つまり、層になった皮を一枚ずつはがしていくような、自分にはないと思っていた才能を発見することだと思う これは『フリーエージェント社会の到来』『さぁ、才能に目覚めよう』とlinkした一文
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個別のエピソードの中には面白いものもあったけれど、着地点があまりにも薄っぺらいような気がする。全体を通して浮き上がってきたものに、新しさはほとんど見当たらない。人々を紹介をする際の著者自身による意図的な介入も、本書を突き通すような思考の流れを作れてはいない。しかし、興味をそそられ...
個別のエピソードの中には面白いものもあったけれど、着地点があまりにも薄っぺらいような気がする。全体を通して浮き上がってきたものに、新しさはほとんど見当たらない。人々を紹介をする際の著者自身による意図的な介入も、本書を突き通すような思考の流れを作れてはいない。しかし、興味をそそられる面がなかったわけではない。それは運命とは言わないまでも、この本で紹介されている誰もが過去を背負い、それが宿命のようにまとわりついていることを示していたことだ。それは著者自身による「自分自身に正直でありたいと願ってやまなかった人たちに関する本」という自覚と無関係ではないだろう。
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