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理由 の商品レビュー

3.6

545件のお客様レビュー

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    82

  2. 4つ

    204

  3. 3つ

    174

  4. 2つ

    43

  5. 1つ

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2009/10/04

設定も面白いし文章も当然ながら巧いが、ドキュメンタリー的手法が肌に合わなかったのか個人的にはそんなに面白いとは思わなかった。犯人や動機、経緯もあんまり腑に落ちず、登場人物がどうも作り物めいて見えた。(そもしも作り物だけど…)

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2009/10/04

ミステリ要素の方を期待して読んでしまったので、個人的にはいまいちだった。映像で見た方がなるほど、いいのかなぁ。

Posted byブクログ

2009/10/04

すごく読み応えがあって。。 たくさんの登場人物が出てきてそれぞれがつながっていく様子がすごく痛快だった。。

Posted byブクログ

2009/10/04

何故その男が指名手配となったか。その一家を殺したのはその男なのか。その男は一家を何故殺したのか。被害者とどういった関わりがあったのか。何故その男は目撃されていたか。その一家は生前どんな一家だったか、同じマンションの住民達はその一家をどのような一家だったかと証言しているか云々、普段...

何故その男が指名手配となったか。その一家を殺したのはその男なのか。その男は一家を何故殺したのか。被害者とどういった関わりがあったのか。何故その男は目撃されていたか。その一家は生前どんな一家だったか、同じマンションの住民達はその一家をどのような一家だったかと証言しているか云々、普段日常では気づかない小さな、事。その小さな事と事の繋がりを確かめさせてくれるような奥深さと因果関係。ドキュメントタッチだからこそのリアルさ。何十人にも及ぶ登場人物の一人一人が何故か身近に感じました。

Posted byブクログ

2009/10/04

宮部みゆきのベストセラーです。 ルポルタージュ風に描かれているのも新鮮でしたが、事件に関連する一人一人がまったくのかかわりがなく、その事件を中心とした放射線でしかないところが、その手法によって、よりよく浮かび上がっていました。 また、事件の真相に迫るたびになるほどとうならせられま...

宮部みゆきのベストセラーです。 ルポルタージュ風に描かれているのも新鮮でしたが、事件に関連する一人一人がまったくのかかわりがなく、その事件を中心とした放射線でしかないところが、その手法によって、よりよく浮かび上がっていました。 また、事件の真相に迫るたびになるほどとうならせられます。

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2009/10/04

ハードカバーを持ってるのけど読み返し用に。 で、やっぱり途中で挫折しそうになった…直木賞作品は苦手です。

Posted byブクログ

2009/10/04

私の初宮部。この手の軽い本は昔は好きじゃなかったけど、話題だったので、つい...。 やはり、受け狙いも見えるし、「家族」でまとめたいところもすぐ見え見えなところはがっかり。この手の本はそうなんだよなあ。ただ、風呂で読むにはこの人の本はぴったりだ。と気づかせてくれた。

Posted byブクログ

2009/10/04

一体何が起こったのか? そして誰が犯人なのか?被害者は一体誰なのか?それがドキュメンタリー風に書かれています。 私が通勤に利用している電車が北千住駅を通る電車なので気になってどんどん読んでしまいました。

Posted byブクログ

2009/10/04

はじめのほう、専門的だし、展開についていけなかった気がする。意味がわからないなりにも、読みました。読んでよかったです、まんなからへんから楽しかった、とても。実際にありそうな話で怖いですね。(こんな感想ばっかし)

Posted byブクログ

2009/10/04

宮部みゆきさんの直木賞受賞作です。とっても濃厚と言うか重厚です。読むのが遅々として進まなかったのですが、ようやく読破しました。この作品に十分に浸って楽しんで見たい作品です。 内容は、ノンフィクション形式で事件を振り返っています。つまり本来、こうしたノンフィクション事件回顧となれば...

宮部みゆきさんの直木賞受賞作です。とっても濃厚と言うか重厚です。読むのが遅々として進まなかったのですが、ようやく読破しました。この作品に十分に浸って楽しんで見たい作品です。 内容は、ノンフィクション形式で事件を振り返っています。つまり本来、こうしたノンフィクション事件回顧となれば、事件そのものは判明しているって訳だけど、この作品は、誰が殺されたかも、なぜ、どのようにと言うのが全く分からないまま(と言うか謎が二転三転しながら)話は進むと言う異例の内容になっています。それは良く出来た構成だなあと感心すること、しきりです。そして何よりもひとつの事件と言うものに非常に多くの人がかかわりになっていて、それぞれに人間ドラマがあるんだなと思い知らされます。犯人当ての推理小説が、時には、限られた世界ですすめられる事件だったりしますが、それとは対極にあるような感じです。とにかく未読の方は「理由」を読もう。2003.1.16

Posted byブクログ