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天を衝く(2) の商品レビュー

4.3

19件のお客様レビュー

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2013/03/31

読んだきっかけ:妻から借りた。 かかった時間:11/20-12/2(12日くらい) あらすじ:南部家棟梁が二代続けて怪死する激乱の事態。「北の鬼」九戸政実は、南に目を向けながらも、南部一族内の権謀術数が蠢く陸奥に縛られていた。織田信長が殺され、伊達政宗が台頭する。天下人と...

読んだきっかけ:妻から借りた。 かかった時間:11/20-12/2(12日くらい) あらすじ:南部家棟梁が二代続けて怪死する激乱の事態。「北の鬼」九戸政実は、南に目を向けながらも、南部一族内の権謀術数が蠢く陸奥に縛られていた。織田信長が殺され、伊達政宗が台頭する。天下人となった豊臣秀吉は、二十万の兵を率いて東へ進軍をはじめた。戦国時代の知られざる豪傑の波乱の人生はいかに…。(裏表紙より) 感想とあらすじ:二巻もなかなかよいです。 まずは、新棟梁の選出の合議から。信直一派の作戦に破れ、棟梁は信直に。その後、九戸vs和賀戦(win九戸)。南部vs大浦戦(win大浦)、南部vs斯波戦(win南部)と戦が続く。南部は秀吉の傘下に入り、小田原攻めに参加する。北条が秀吉に敗れたのち、東北各地で反秀吉勢力が反撃の狼煙があがった。秀吉と組むつもりのない九戸はどう動くか?

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2013/03/28

棟梁が二代続けて死を遂げ南部のて激動の時代にはいる第二章。陰謀が渦巻くところに、織田信長、豊臣秀吉の天下統一も絡んできてますます戦国時代の嵐が吹き荒れる。政実の強さが戦いで次々と示され勝ち抜いていくところは圧巻。

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2015/12/01

サブタイトルの通り、秀吉に喧嘩を売った男である九戸政実が主人公です。 九戸政実は陸奥の三戸を中心とする南部家の一族で、生涯、合戦で負けたことがない、というほどの強さを誇りました。 東北地方といえば、伊達政宗や最上義光などが有名ですが、同時期にこれほどの武将がいたとは知りませんで...

サブタイトルの通り、秀吉に喧嘩を売った男である九戸政実が主人公です。 九戸政実は陸奥の三戸を中心とする南部家の一族で、生涯、合戦で負けたことがない、というほどの強さを誇りました。 東北地方といえば、伊達政宗や最上義光などが有名ですが、同時期にこれほどの武将がいたとは知りませんでした。 ↓ ブログも書いています。 http://fuji2000.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-2eeb.html

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2011/09/25

あとがきで、作者も書いているが、戦国史全体から見れば、本当に小さな戦いのひとつひとつをかなり詳細に描きこんでいる。 三分冊にするほどの大作だが、この第2巻なんかは、とばそうと思えばとばせる内容でもある。 しかし、にも関わらず、読ませる。 文章力か、それとも丹念な調査によるものか。...

あとがきで、作者も書いているが、戦国史全体から見れば、本当に小さな戦いのひとつひとつをかなり詳細に描きこんでいる。 三分冊にするほどの大作だが、この第2巻なんかは、とばそうと思えばとばせる内容でもある。 しかし、にも関わらず、読ませる。 文章力か、それとも丹念な調査によるものか。とにかく飽きずに読んでしまう。

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2011/07/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いよいよ第2巻。 しょうもない内輪揉めはもういいから、外に向かって行こうよ! 政宗との会話でジワッときた。 さぁ、いよいよ3巻が楽しみ。

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2012/03/11

2011/6/22 Amazonより届く。 2012/3/7〜3/11 合戦がメインの第二巻。高橋作品の大きな魅力の一つである、知力を振り絞る勇猛な武将の姿が全編に描かれる。外へ飛び出したいのにそれが許されない政実の苦悩はいかばかりのものだったか。 血縁というのは、有難いもので...

2011/6/22 Amazonより届く。 2012/3/7〜3/11 合戦がメインの第二巻。高橋作品の大きな魅力の一つである、知力を振り絞る勇猛な武将の姿が全編に描かれる。外へ飛び出したいのにそれが許されない政実の苦悩はいかばかりのものだったか。 血縁というのは、有難いものではあるが、近しい故の難しさがあるよなあ。 秀吉の世と定まりつつあるなか、いよいよ最終巻へ。

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2010/09/09

・1/5 読了.今回はもっと早いペースで読みきった.読み応えがあるんだけど、爽快な話しと解せない話しと交互にくるようで、一喜一憂してしまう.それだけ主人公や登場人物に感情が同調しながら没頭しているという表れかもしれない.

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2010/02/25

南部家棟梁が二代続けて怪死する激乱の事態。「北の鬼」九戸政実は、南に目を向けながらも、南部一族内の権謀術数が蠢く陸奥に縛られていた。織田信長が殺され、伊達政宗が台頭する。天下人となった豊臣秀吉は、二十万の兵を率いて東へ進軍をはじめた。戦国時代の知られざる豪傑の波瀾の人生はいかに―...

南部家棟梁が二代続けて怪死する激乱の事態。「北の鬼」九戸政実は、南に目を向けながらも、南部一族内の権謀術数が蠢く陸奥に縛られていた。織田信長が殺され、伊達政宗が台頭する。天下人となった豊臣秀吉は、二十万の兵を率いて東へ進軍をはじめた。戦国時代の知られざる豪傑の波瀾の人生はいかに―。 2009.5.29読了!

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2009/10/04

東北の地に生きる人々、そして武士の壮絶な歴史ロマン。 時代背景は『火怨』→『炎立つ』→『天を衝く』と続く。 格好良い生き方の男達に惚れますよ!涙しますよ!引き込まれますよ!

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