小森課長の優雅な日々 の商品レビュー

室積光(著者)

2018/12/19

ある日突然始まる小森課長の優雅な日々(^^;)何かが起こるたびに「詰めが甘いよ！バレたらどうするの？(゜゜;)」とドキドキハラハラしたけれど、予想に反してずーっと続く優雅な日々(--;)終いにはＫＳＣ(小森生活向上クラブ)の教祖に(^o^;)でも自分で手を下さないとダメなんだね～(-.-)そして結局、女性の手のひらの上なんだ(;゜∇゜)

2013/06/10

小森正一、40歳。
最近何を食べてもまずく、笑うこともない。
家庭では妻子との会話もなく、会社では無気力な部下の態度にイライラしている。
そんなある日、通勤電車の車内で他人に迷惑をかけていた女を思わず殺してしまった。
するとどうだろう。
活力が湧いてきたのだ!
かなり笑えて、楽しめる、ブラックユーモアの快作。

2012/01/08

一番最初に読ませて頂いた 室積作品。

ブラックたっぷりなのですが、テンポが良くて、爽快に読めました。

着眼点がすごいなぁ〜と感心しきりです。

わたしの室積生活が始まりました 笑

2012/01/01

人を不愉快にさせるから、この世から消してしまう。
そういう想像はよくありますが、本当に現実にしている、という話。
最初はともかく、何故最後までばれないのかと
首をひねってしまいます。

殺害する事でストレスもなくなり
周囲も幸せ、家庭も円満。
ばれるので終わりかと思えばそうでもなく
最後まできれいに終了。
ただただ、人を殺して円満になっているだけ。

読める内容ではありますが、面白いかと言われると
首をかしげてしまいます。
しかしこのサークル、最終的に人数どれだけに…。

2009/10/07

それはまずいんでないの？小森課長！

通勤途中に正義感から一人の女を殺してしまう小森課長。
それ以来、小森課長の生活が変わっていく・・・。

ブラックな内容で、好みは分かれそうです。

物語に登場する俗に言うイヤな奴。いるいる、たまにいますね
こういう人。

世の中には何故イヤな性格の人がいるのでしょうか？

身近にそんな人がいたら、

小森課長に相談したくなります。

貴方の気持ちをスッキリさせてくれますよ、きっと。

でも、やり過ぎはいけませんよ小森課長！

そして皆さん、ご自分が小森課長になってもいけませんよ！
（これは念のためです）

私はこの小説はおもしろかったです。！＾＾

2009/10/07

『小森生活向上クラブ』とタイトルを変えて実写化に伴い文庫化。どうやら連鎖時では「シリアル・パパ」というタイトルだったようで。このブラックユーモアを許せるか許せないか、読者を選びます。これを面白いと薦めると人間性を疑われそうです。人選が必須。うちはまぁそういうブラックユーモアも許せるし、最初は面白かったけど、展開はマンネリで途中で飽きる。もう少しスパイスが欲しい。そこがユーモアと言われてしまえばそれまでだけど、あまりにもあっさりと信者が増えていくにはなぁ・・ちょっと安直じゃないのか。うちは大層な正義感は抱いていないため、爽快感は感じなかった。

2009/10/29

「こんなやつ生きていても世間に迷惑なばかりだ」
正義の想いから始めた「死刑（私刑）」
ひとり、またひとりと仲間が増えていき、やがて大きな団体に。
小森はいつのまにやら会長挌
名も知らないターゲットをシステマティックに処分していくはめに。。

うーん、ありそうな、なさそうな(笑)
でも誰しも「あんなやつ死んじゃえばいいんだ！」って思ったことあるよね
すいすいーーっと読めました

2009/10/07

古田新太初主演映画の原作ということで早速借りてみた。映画の題材としては面白そう。小説としてはもちょっと落としどころが欲しかったな。ノベライズ読んでるみたいだった。　〔図書館・初読・12/16読了〕

2009/10/04

微妙かな〜。自分にとっても、周りにとっても悪いやつだから、殺しちゃう・・・。それってどうよ。世の中にいるよ？『いなくなっちまえ！』って人。でも、ホントに殺っちゃうのはどうだろ？

2010/02/06

うーん…読み始めはなかなか面白いかも、と思って読んでいたのですが、後半になるとだんだん飽きが出て来ました。小森課長の考えが分からない訳では無いんだけれど、ただ人を殺して行くだけ、という感を拭えなかったところが残念。どこかにピリッと辛味があれば、もっと良かったと思います。

笑いはそんなに多くは無く、ところどころにブラックユーモアを織り交ぜた感じです。たくさんの人が殺されるので、苦手な方は注意が必要です。