小森課長の優雅な日々 の商品レビュー
★…3.5。タイトルのように穏やかで淑やかな内容じゃなかった…『DEATH NOTE』の月くんを彷彿すること、しばしば。「公正な正義」の下、人が人を裁くことは果たして可能か?
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。『小説推理』連載時は「シリアル・パパ」という題だったのを改題しての単行本化。常識的なサラリーマンがひょんなことから人殺しに手を染め、そこから殺し屋稼業に入っていく。殺す相手は、小さな悪意を人にまき散らして相手を傷つけている人たち。彼なりの正義に回りも惹きつけられ、いつのまにやら...
。『小説推理』連載時は「シリアル・パパ」という題だったのを改題しての単行本化。常識的なサラリーマンがひょんなことから人殺しに手を染め、そこから殺し屋稼業に入っていく。殺す相手は、小さな悪意を人にまき散らして相手を傷つけている人たち。彼なりの正義に回りも惹きつけられ、いつのまにやら殺し屋集団のカリスマになってゆく。なんとなく、仕事人の中村主水のような感じで、表の顔と裏の顔のギャップもなかなか。ブラック過ぎるユーモアなんで、ちょっと・・・って人が出るかもしれませんね。自分は仕事人のような感覚で読めました。
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