孤独な鳥がうたうとき の商品レビュー
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図書館の本 読了 内容紹介(BOOKデーターベースより) 主人公は暗い過去を引きずって南部からニューヨークに逃げてきた38歳のセーラ。場末の バーで歌手として働いていた9年前、夫のトニーと知り合い結婚。しかし、義父のレオは、 地元ロングアイランドの悪党のボスで、なぜかやたらとセーラを支配したがる。トニーは 妻を愛しながらも、父には歯向かえない。 自由のない、いつも怖れてばかりの生活から勇気を振り絞って逃げ出す決心をするセー ラ。それを追う義父の手下たちと、父親に見つかったらきっと殺されるに違いないと心配 し、独自に部下を使ってセーラを探し出そうとする、夫のトニー。逃げるセーラとそれを 追う複数の男たち、セーラをかくまうナイトクラブのオーナー……。果たしてセーラは安 穏を手に入れることができるのか。(解説・吉野仁) 現代のPeril の意味がわからずまず辞書を引く。 登場人物数人でリレーのように物語がつながっていくので、最初は結構戸惑ったけれど、慣れてくると読みやすい。 ああ、想像通り?という部分がないわけではないけれど、悪と思える人たちもそこまで悪いわけではないのだろう、と思っちゃうのは作者の意図するところなのかしら? 久しぶりのクック、面白かったです。 Peril by Thomas H. Cook
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トマス・クックのサスペンス。 セーラ逃げて!の話。 親父が怖すぎ。日本人ではあそこまで極端な人はめずらしいと思う。 視点キャラの断章が連なる構成で、最後に収束するドキドキがいい。探偵もピアニストもモーティマーも登場人物は皆何かを失っていて、それがキャラの魅力に深みを与えている。満たされているデラは初めて本当の恐怖を味わう。 セーラの小さなハッピーエンドは、きっと彼女が望んだハッピーエンドに成長すると思う。 構成上、今までのクック作品より断然読みやすい。良い読書でした。
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複数の視点の採用、女性の主人公など著者らしくない一作。そして、やっぱりいつものクックがいいと思う出来だった。
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ほかのクックの小説とはスタイルが異なっていて、「へ〜っ、こんなスタイルでも書くんだぁ」といった感想をもったのでした。ほかのクックの作品と比べて希望の持てるラストでした。
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