向田邦子 暮しの愉しみ の商品レビュー
理想の女性を並べると、みんな自由奔放で働き者。 自分の視点で選んだ衣食住に囲まれた生活憧れるなぁ。人の目を気にしないって、家の中でも案外難しい。 気軽にパラパラ読めて、なんだか心がスッキリする向田邦子らしさの詰まった本でした。
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向田邦子さんのライフスタイル、向田さんの作るお惣菜、器、向田邦子さんのお部屋などを紹介。その素顔に迫っています。 お惣菜は、気取らないお料理で、旬のいま一番美味しい野菜を料理したもので、普通に食卓にあがるもの。今ではお料理好きな奥さんでないと出てこないんでしょうね。 器も派手では...
向田邦子さんのライフスタイル、向田さんの作るお惣菜、器、向田邦子さんのお部屋などを紹介。その素顔に迫っています。 お惣菜は、気取らないお料理で、旬のいま一番美味しい野菜を料理したもので、普通に食卓にあがるもの。今ではお料理好きな奥さんでないと出てこないんでしょうね。 器も派手ではないが、使い勝手いいもので、向田邦子さんの人となりがよくわかります。
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人は優しく卑しく微笑ましい。混濁した感情にほんの少しだけ嘘をないまぜにして面白みに変えていく生活は、食文化や骨董の蒐集への傾倒に癒しを探求する。時に落胆し、さりとて歓喜する、さざ波のようでも無風ではない日常に、嗜好の彩りは暮しの愉しみとなる。いいじゃない、一度きりの人生なんだから...
人は優しく卑しく微笑ましい。混濁した感情にほんの少しだけ嘘をないまぜにして面白みに変えていく生活は、食文化や骨董の蒐集への傾倒に癒しを探求する。時に落胆し、さりとて歓喜する、さざ波のようでも無風ではない日常に、嗜好の彩りは暮しの愉しみとなる。いいじゃない、一度きりの人生なんだから。
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人気TVドラマ脚本家として活躍し、小説を書いては直木賞も受賞した向田邦子は、しかし、1981年 航空機事故で 51歳の生涯に突然幕を下ろす。2003年に出版された本書は妹 向田和子を中心に向田邦子の思い出の写真、食べ物、店などを綴った追悼エッセイ集。好みのものに囲まれて、人をもて...
人気TVドラマ脚本家として活躍し、小説を書いては直木賞も受賞した向田邦子は、しかし、1981年 航空機事故で 51歳の生涯に突然幕を下ろす。2003年に出版された本書は妹 向田和子を中心に向田邦子の思い出の写真、食べ物、店などを綴った追悼エッセイ集。好みのものに囲まれて、人をもてなし、旅を楽しむ、素敵な人生だった。
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器や芸術を楽しんで、食に貪欲で、旅をする姿がすてきです。 38歳ではじめてタイ・カンボジア旅行へ出かけたのを皮切りに、世界一周旅行、ケニア、マグレブ三国、ニューヨーク、ベルギー、ブラジル、アマゾン、台湾。 常に好奇心を持ち続けたいけど、なかなか難しい。 まずは、向田邦子さんに所縁...
器や芸術を楽しんで、食に貪欲で、旅をする姿がすてきです。 38歳ではじめてタイ・カンボジア旅行へ出かけたのを皮切りに、世界一周旅行、ケニア、マグレブ三国、ニューヨーク、ベルギー、ブラジル、アマゾン、台湾。 常に好奇心を持ち続けたいけど、なかなか難しい。 まずは、向田邦子さんに所縁のある鹿児島と東京の人形町は訪れるところからかな。
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いつ読んでも、同じような事柄を何度読んでも、向田さんの関することは無条件にいいです。 また今年ももうすぐその時期がやってきます。 本当に惜しいです。
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とっとチャンネルで興味を持った向田邦子さん。トットちゃん!でも拝見し、また気になり関連本を。思いもかけず揖斐が出てきて驚く。青葉を求めて訪れたよう。なんだか嬉しい。2017/12/15
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1928年(昭和3年)兼高かおる、1929向田邦子、1930俵萠子、(1931高倉健)、1932岸恵子、1933若尾文子・・・、昭和ひとけた、何か美しいだけでなく、重厚な生き様、そして強烈なオーラを感じます。1981年8月、航空機事故で急逝した向田邦子さん、妹の向田和子さんとの共...
1928年(昭和3年)兼高かおる、1929向田邦子、1930俵萠子、(1931高倉健)、1932岸恵子、1933若尾文子・・・、昭和ひとけた、何か美しいだけでなく、重厚な生き様、そして強烈なオーラを感じます。1981年8月、航空機事故で急逝した向田邦子さん、妹の向田和子さんとの共著「向田邦子 暮しの愉しみ」、2003.6発行です。台所の匂い、食いしん坊の器えらび、お気に入りにかこまれて、思い出さがし・想い出づくり、その素顔と横顔の5つの章立てです。本当に猫好きな方でしたね! 中ほどに邦子の部屋の見取り図があります。メインは20畳のリビング&台所でしょうか。あとは廊下を挟んで両側に小さな部屋が。端っこに向かい合わせで猫部屋と寝室が(^-^) 南青山のマンション、よく人寄せをして楽しまれたようです。向田邦子&向田和子「向田邦子の愉しみ」、2003.6発行。 暮らしの愉しみのトップは、何をおいてもシャム猫の愛猫マミオだったでしょう。邦子さんもマミオ君もいい表情ですw。「向田邦子暮しの愉しみ」、2003.6発行、再読。①板前になりたかった。せめて小料理屋のおかみになりたい。かなり本気で考えている ②北アフリカに遊びに行き、日本に帰って一番先に作ったのは海苔弁である ③昭53年赤坂にオープンした「ままや」(平10年閉店)、定番メニューとなった「ひと口カレー」。ままやの料理は揚出し豆腐など、基本的に姉の食べたいもの。
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向田邦子さんが愛した料理、骨董などなどを美しい写真とエッセイで綴るもの。ゆかりの小料理屋はいずれも閉店したんですね、残念。
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だんだん向田邦子みたいになっていくんですよ、と後輩にのろいの言葉をかけられても、この本を読むならば、それでも幸福はある、と思ってしまう。 美しいものを自分のお金と実力で手に入れて、幸福といれる生活なのではないかしら。 美学がある人は男性でも女性でも、かっこいい。
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