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向田邦子 暮しの愉しみ の商品レビュー

4.1

18件のお客様レビュー

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2010/05/28

向田邦子が選んだ食いしん坊に贈る100冊が、気になって気になって・・・! 発売当時の装丁の写真でラインナップされてあるのが嬉しい。 読みたい本がたくさん。壇一雄の「火宅の人」もある。 それにしても食いしん坊つながりでざっと100冊って・・・本読む人は当たり前の読書量が違うなぁ。す...

向田邦子が選んだ食いしん坊に贈る100冊が、気になって気になって・・・! 発売当時の装丁の写真でラインナップされてあるのが嬉しい。 読みたい本がたくさん。壇一雄の「火宅の人」もある。 それにしても食いしん坊つながりでざっと100冊って・・・本読む人は当たり前の読書量が違うなぁ。すごい。 あんなに働いていながら、ひまを作って旅に出掛けて・・・ そのエネルギーの絶対量のすごさは、私ももっともっと働いてからじゃないと、本当にはわからないんだろうなぁ。

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2010/04/05

骨董や料理、旅が好きで頑固なまでのこだわりを貫いて生きた人。 庭で取れた実や植物をちゃちゃっと調理して季節感のある食卓を演出してしまうことはとても贅沢な響きだけれど、考えてみると昔は普通のことだったんだなあ。 すり鉢をしめったタオルの上に置いて、ゴリゴリと擂っている間、ぐらつかな...

骨董や料理、旅が好きで頑固なまでのこだわりを貫いて生きた人。 庭で取れた実や植物をちゃちゃっと調理して季節感のある食卓を演出してしまうことはとても贅沢な響きだけれど、考えてみると昔は普通のことだったんだなあ。 すり鉢をしめったタオルの上に置いて、ゴリゴリと擂っている間、ぐらつかないようすり鉢を押えるのは幼い妹の役目。なんていう描写を読むと、「あ~子供の頃やったな~」なんて懐かしくなる。 読んでいると台所のいいにおいが漂ってくるような気がして、しばしうっとり。 向田さんの土っぽい人間ドラマの原点が見える気がする。

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2009/10/04

この方の本は、 本当にいろいろ読みました。 視点がすごくすきなのです。 おしゃれで、 描写がピリッとしていて、 愛情にあふれていて、 謙虚で 圧倒的に聡明で。 暮らしもぴりっとした感じで、 愛情と暖かさにあふれていて。 人柄がすごく感じられる本。 私が生まれる前に、惜しく...

この方の本は、 本当にいろいろ読みました。 視点がすごくすきなのです。 おしゃれで、 描写がピリッとしていて、 愛情にあふれていて、 謙虚で 圧倒的に聡明で。 暮らしもぴりっとした感じで、 愛情と暖かさにあふれていて。 人柄がすごく感じられる本。 私が生まれる前に、惜しくも亡くなってしまった方。 長女で、気が強くて、 少し似ている点もあるけれど、 謙虚さや人への思いやりなど、暖かいひとだなぁ、と。 こうありたいなぁと。

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2009/10/04

あぁ 向田さんのようなステキな大人の女性になりたい・・。骨董に料理に旅行に、自分の好きなことには一生懸命になりたい

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2009/10/04

向田さんが好んだ料理やお店,小物,などが紹介されているのだが,これを読むと,とにかく自分の生活を愉しむことにどん欲で,且つ非常にセンスの良いひとだったのだなあ,と。リビングの片隅の引き出しには「う」のラベル。「う」は「うまいもの」の略で,中はお店のリストで一杯だったそう。また,向...

向田さんが好んだ料理やお店,小物,などが紹介されているのだが,これを読むと,とにかく自分の生活を愉しむことにどん欲で,且つ非常にセンスの良いひとだったのだなあ,と。リビングの片隅の引き出しには「う」のラベル。「う」は「うまいもの」の略で,中はお店のリストで一杯だったそう。また,向田さんの良く作っていたお総菜(というか酒の肴?)のレシピが掲載されているのだが,どれもおいしそう。いくつか作ってみたけれど「焼き葱と生椎茸のごまあえ」が私にはヒットだった。

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2009/10/04

向田邦子さんの、居心地のよくて愉しくてでも背筋の伸びた、美しい暮らしの様子が、豊富な写真と文章で描かれています。

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2009/10/04

数々のテレビドラマの脚本を手がけ、またエッセイの名手でもあった向田邦子さんはまた、自身の揺るぎない美意識に基づいた生活を送っていた女性だった。 普段の料理から衣服、旅行、また全国の「うまいもの」などなど、向田さんの目に適ったものものが、ちょっとコミカルなエピソードに交えてたくさん...

数々のテレビドラマの脚本を手がけ、またエッセイの名手でもあった向田邦子さんはまた、自身の揺るぎない美意識に基づいた生活を送っていた女性だった。 普段の料理から衣服、旅行、また全国の「うまいもの」などなど、向田さんの目に適ったものものが、ちょっとコミカルなエピソードに交えてたくさん紹介されている。 何十年もまえに、これほどまでに高いセンスをもって日々の生活を送っていた人がいたのかと、溜息をついてしまうこと請け合い。

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2009/10/04

ライフスタイルにスポットがあたった本。写真中心で分かりやすいです。 中でも私は、料理や陶器集め、旅行好きの部分に共感をを覚えました。料理や陶芸でマネしたりしています。 向田さんの魅力にますますひきこまれてしまいます。

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