トヨタ最強企業の哲学 の商品レビュー

高木敏行(著者)

2009/10/04

トヨタがまだ輝きを失っていなかった頃のお話, 2009/3/20

現状のトヨタの苦境は、この本からは予測できない。それくらい、トヨタにはまだ輝くものがあったのに、なぜここまで変わってしまったのかという感じです。
内容的にはトヨタの生産方式など、特徴・強みを書いています。トヨタの歴史も垣間見ることができます
一番痛く感じたのは
これから１０年後のトヨタ・・・「２０１０年グローバルビジョン」で世界シェア１５％。
恐らくこれが、世界販売１０００万台という膨張路線のトリガーになったのかもしれないですね。
そして最後に日本最強の企業、トヨタと書かれています。
それ故、今、なぜここまで変わってしまったのかを考えることが、大きな欠点や失敗を知るヒントになると思います