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ローワンと白い魔物 の商品レビュー

4.4

22件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

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2015/09/01

一応ローワンシリーズ最終巻。 小学生当時は5巻までということを知らずに4巻までしか読んでなかったので、今回が初。 寒さの原因がこれまたよく考えられてるなぁと感心した。 バクシャーの見せ場も多くて嬉しい。 ここで2巻の黄金の谷の真実も明かされる。

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2014/10/26

[ 内容 ] リンの谷をおそった異常気象。 谷は雪にうずもれ、食料は底をついた。 そして不気味な霧とともに、白い魔物がやってくる。 村人たちは生きのびるために、リンの村をあとにした。 残されたのは五人だけ。 バクシャーと運命をともにすることを決意したローワンと、女長老ラン、ノリス...

[ 内容 ] リンの谷をおそった異常気象。 谷は雪にうずもれ、食料は底をついた。 そして不気味な霧とともに、白い魔物がやってくる。 村人たちは生きのびるために、リンの村をあとにした。 残されたのは五人だけ。 バクシャーと運命をともにすることを決意したローワンと、女長老ラン、ノリスとシャーランの兄妹、それに家具屋のフロンデンだった。 [ 目次 ] [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

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2013/04/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

弱虫だったローワンが、生き残りをかけて仲間と村を出る。 ここまでローワンが活躍する物語だとは思ってもみませんでした。 恐くても、うろたえなければ生きていける。 踏みとどまることが大切。 そんな気持ちにさせてくれる物語です。

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2014/11/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

エミリーロッダ作品で一番好み。1巻から漠然とちりばめられていたローワンのルーツの点達が、巻を追っていくにつれどんどん解明されていって、この巻でついに一本の線になったような感じ。デルトラでもこういった伏線を撒いてパズルのように回収していくのが巧みで痛快だったけど、こちらのシリーズは失われた遺跡を発見していくような楽しさと少しの切なさがある。あと、ものすごく温泉に入りたくなった。

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2014/11/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

リンの谷のローワンシリーズ5冊目にして最終巻、“凍れる時がやってくる”厳しい寒さに襲われるリンの谷、寒さと飢えが谷の人々を襲い、ついに谷を後にして海辺のマリスの地に身を寄せることに。谷に残ることになったローワンたちは寒さの原因を探るため再び禁じられた山に足を踏み入れる。 シリーズの集大成として今まで描かれてきた世界観の様々な要素がつながってゆく。前巻で明かされたリンの谷の人々のルーツの更なる秘密には驚かされた。世界観、キャラクターたちが非常に魅力的で楽しめるシリーズだった。

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2012/10/08

リンの谷をおそった異常気象。谷は雪にうずもれ、食料は底をついた。そして不気味な霧とともに、白い魔物がやってくる。村人たちは生きのびるために、リンの村をあとにした。残されたのは五人だけ。バクシャーと運命をともにすることを決意したローワンと、女長老ラン、ノリスとシャーランの兄妹、それ...

リンの谷をおそった異常気象。谷は雪にうずもれ、食料は底をついた。そして不気味な霧とともに、白い魔物がやってくる。村人たちは生きのびるために、リンの村をあとにした。残されたのは五人だけ。バクシャーと運命をともにすることを決意したローワンと、女長老ラン、ノリスとシャーランの兄妹、それに家具屋のフロンデンだった。

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2009/10/04

ローワンシリーズ第五巻です。 ローワンの住むリンの谷に、厳しい冬がやってきた。 長い長い冬が…。 つぼ作りのニールは言う。 「おれたちが山を敬うのをやめてしまったから、山が怒っているんじゃないか?」 「つれてきたゼバックの捕虜が持っている、かつてのリンの民の絵が呪いをもたらすんじ...

ローワンシリーズ第五巻です。 ローワンの住むリンの谷に、厳しい冬がやってきた。 長い長い冬が…。 つぼ作りのニールは言う。 「おれたちが山を敬うのをやめてしまったから、山が怒っているんじゃないか?」 「つれてきたゼバックの捕虜が持っている、かつてのリンの民の絵が呪いをもたらすんじゃないか?」 動揺するリンの人々。そして、リンの最長老のランは、ついに一族が谷を離れることを決意する。 しかし、愛するリンの谷をたとえ冬のうちでも放ったらかしにしておくのは悲しい。 そこで、最長老のリン、家具作りのブロンデン、シバからこの冬を終わらせる使命を負わされたローワン、そしてゼバックの領地から連れ帰ってきた、ゼバックの元奴隷シャーランとノリス。 ほんの少しの仲間たちが村に残り、あとは海辺の国マリスへ避難していった。 しかし、たった四人残されたリンの村を、再び危機が襲ってくる。 厳しい冬になるとやってくるという、恐ろしい白い魔物。 はたして、残されたローワンたちは、厳しい冬と、恐ろしい白い魔物の襲撃に耐えられるのだろうか? そして、こんなに長く長く冬の続く理由とは? ワクワク、ドキドキ、冒険いっぱいの、最高の巻だった! ローワンシリーズはとりあえずここまでのようなのですが、 いつか続きが発行されればいいなぁ。 ローワンシリーズ、夢中で読みました。 手のひらサイズのファンタジー。 皆さんもぜひ、気軽にリンの国へいってみてくださいませ。

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2009/10/04

これまで読んだローワンシリーズの中で、一番夢中になって読めました。リンの谷最大の危機を乗り越えようと魔の山へ足を踏み入れるローワンと仲間達の冒険とその結末、そして明らかになるリンの谷の歴史や山に隠されていた自然の神秘…想像力を駆り立てられる、素晴らしい内容でした。

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2009/10/16

リンの村またまた大ピンチでローワン頑張ります!最後に全ての謎(?)がピタリと合うのがこのシリーズの醍醐味かな。

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2009/10/04

バクシャーが大活躍する話。獣の言うことによく耳を傾ける。脈々と通じている自然現象にいらないものなどないというのはローワンシリーズに一貫している主張だと思います。ローワンとバクシャーの信頼関係は胸が温かくなります。

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