ローズガーデン の商品レビュー
ミロは母親を失って悲嘆に暮れる少女でもなければ、義父に犯されて忍び泣く哀れな女でもない。むしろ解放されたことを喜び、大人の女の世界に入ったことを認識している自由な女だった…。ミロ・シリーズ初の短編集。 桐野夏生の本格デビュー作で江戸川乱歩賞作「顔に降りかかる雨」のヒロイン村野ミ...
ミロは母親を失って悲嘆に暮れる少女でもなければ、義父に犯されて忍び泣く哀れな女でもない。むしろ解放されたことを喜び、大人の女の世界に入ったことを認識している自由な女だった…。ミロ・シリーズ初の短編集。 桐野夏生の本格デビュー作で江戸川乱歩賞作「顔に降りかかる雨」のヒロイン村野ミロの短編集。ミロ・シリーズ完結編「ダーク」には誰もが驚かされたが、それとは別に本作は高校時代のミロとか、それなりに楽しめた。 (C)
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書き下ろしの表題作は少女買春など読後感が不快で、眼鏡屋でコンタクトレンズを作るなどありえない事も書かれた最悪なもの。残り3編は村野ミロの世界観を凝縮したような短編で良かっただけに残念。この作者のこのシリーズは、今後良いものは望めないという結論。
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村野ミロシリーズの短編集。 このシリーズはすべて読んだと思っていたが、本著は記憶にないから、短編なので辞めておいたのかもしれない。 シリーズ最後にはぐちゃぐちゃなアウトローになってしまうが高校生でこんな生活をしていたのかと思い出させてくれた。 それから、結婚もしていたんだ...
村野ミロシリーズの短編集。 このシリーズはすべて読んだと思っていたが、本著は記憶にないから、短編なので辞めておいたのかもしれない。 シリーズ最後にはぐちゃぐちゃなアウトローになってしまうが高校生でこんな生活をしていたのかと思い出させてくれた。 それから、結婚もしていたんだっけなあと、シリーズ他作を読んだのがずっと昔だから覚えていない。
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表題作は文庫書下ろしとのことだが、他の作品となじみが悪い。いっそのこと無くせばよいかも。それを表題にするとはどうなんだろう。全体として、うまく話がいきすぎる気がする。数日前見た男性を覚えてる女性に出会うなんて都合よすぎる。
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図書館にて「ダーク」を借りようと思ったが、こちらの短編集の方がシリーズの過去らしいので、こちらも借りてみる。 ミロ、いいなぁ!
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「顔に降りかかる雨」「天使に見捨てられた夜」に続く、 村野ミロものの第三弾。 えー。ミロってこんな女だったっけ。 キリノ深い・・・「ダーク」も読もう。
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カバー装画が気に入って手に取った本。(水口理恵子さん) ローズガーデンの世界観が一番印象に残った。 村野ミロという探偵の根底が詰まっていたのかな。 人間の欲と愚だけど、人間らしい感情が描かれてる作品だと感じました。 ローズガーデンの章から、全然違う話になったのを受け入れられずに、...
カバー装画が気に入って手に取った本。(水口理恵子さん) ローズガーデンの世界観が一番印象に残った。 村野ミロという探偵の根底が詰まっていたのかな。 人間の欲と愚だけど、人間らしい感情が描かれてる作品だと感じました。 ローズガーデンの章から、全然違う話になったのを受け入れられずに、途中まで、探偵小説だって分からないで読んでた。
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短編集だが、中途半端に登場人物が重なって設定がわからない 特に、最初ローズガーデンは、意味不明 前提知識が必要みたいなので、他のを読んでみようと思う。もしかしたら評価かわるかも?
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ローズガーデン、漂う魂、独りにしないで、愛のトンネル、以上四つの短編からなる。 村野ミロシリーズ。 しかし!それとは知らずに読む。予備知識もたまには必要ですね。 ただし!シリーズを未読の人でもスっと入っていけるのは表題にもなっている「ローズガーデン」がエピソードゼロ的な役割を果...
ローズガーデン、漂う魂、独りにしないで、愛のトンネル、以上四つの短編からなる。 村野ミロシリーズ。 しかし!それとは知らずに読む。予備知識もたまには必要ですね。 ただし!シリーズを未読の人でもスっと入っていけるのは表題にもなっている「ローズガーデン」がエピソードゼロ的な役割を果たしているからだ。 この話だけは描き下ろしで後から書かれただけあり、桐野夏生さんらしさが光っている。 このシリーズが気になったので早速「顔に降りかかる雨」を読んでみよう。
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