私は赤ちゃん の商品レビュー
吾輩は猫である、の赤ちゃんバージョンのような趣向の育児本。普通に面白い。団地あるあるのような時代を感じる話題も多いが、基本的なことは変わらないのかも。岩崎千尋の挿絵が時代を越えている。
Posted by
赤ちゃん視点で綴られる日常、1960年に書かれたとは思えないほど進歩的で社会問題にも言及している 赤ちゃんは意思疎通できないだけで本当は色々理解しているのかもなんて思った 親が過剰に心配する描写なんかはいつの時代も普遍的 今は育児に関してもネットがあるから昔よりは色々調べられるし...
赤ちゃん視点で綴られる日常、1960年に書かれたとは思えないほど進歩的で社会問題にも言及している 赤ちゃんは意思疎通できないだけで本当は色々理解しているのかもなんて思った 親が過剰に心配する描写なんかはいつの時代も普遍的 今は育児に関してもネットがあるから昔よりは色々調べられるし便利になったけれど、かえって情報が溢れて錯綜してるのでそれも良し悪しだと思う
Posted by
赤ちゃんが主語なの、新鮮で面白く読みました。ただ、時代はかなり古くて、自分の育児に参考にする、とかではなさそう。
Posted by
わたしの能力を試したいだけなのだ! ショート・ショートみたいな心地よい文章でした。 親友の出産祝いにあげたい。
Posted by
1960年発行の本なので古い情報もあるが、赤ちゃんとそれを取り巻く家族や社会の姿はそんなに変わっていないと思わされる。良くも悪くもであるが。また文章が軽快で読みやすく、時代の感じられる風景も楽しい。
Posted by
赤ちゃん目線で描かれる痛快なエッセイ風の読み物。肩の力を抜いて子育てできそう。思わずクスッと笑ってしまう短編集。育児の合間にストレスなく読める。 古本でプレゼントして頂いた。
Posted by
赤ちゃん視点で語られているのがおもしろい!しかも書いているのは男性の医師。 1960年という、自分の産まれる前の時代は色々大変だったんだなと、思う本。育児の参考には古すぎてならないかも(笑)
Posted by
赤ちゃん視点で育児を語った本です。 各家庭の状況を見ない育児書通りの育児を皮肉っています。 また、赤ちゃん用施設のない遊園地を批判したりしています。 1960年代に書かれた本なので多少現代にそぐわない内容もあります。
Posted by
まもなく次女に子どもが生まれるので読んでみた。私が生まれた1960年に書かれた本だか、赤ちゃんからの視点というのが面白く、勉強にもなった。医療情報としては古いものもあるのだろうが、赤ちゃんファーストの視点は今も子育ての基本として有効だろう。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
妊娠7カ月に入り、産後の育児に不安を感じたので読んでみた。具体的に育児の様子がわかり、イメージができた。古い本で、時代背景は異なるものの、内容は現代でも十分に参考になる。 赤ちゃんは何でも分かっている、とよく言われるが、本当にそうなのかもしれない。泣くことしか表現方法を知らないだけで、いろいろなことを感じ、それを泣くことで親に訴えかけているのだ。生まれたばかりのときは、おなかがすいた、暑い、寒い、といったことを泣いて訴えるが、2~3カ月すると脳が発達してきて夢を見るようになり、怖い夢を見て夜泣きすることがある、というのは参考になった。 親としてやるべきことは、まずは赤ちゃんの安全を守ってあげることであり、多くの育児書を読んだり、手をかけすぎる必要はないということが分かって安心した。
Posted by