1,800円以上の注文で送料無料

ブランド の商品レビュー

3.8

32件のお客様レビュー

  1. 5つ

    7

  2. 4つ

    10

  3. 3つ

    10

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2014/04/20

マーケティングの古典と言われてたので読んでみたけど「ブランド」という抽象的なものが抽象的な単語で書かれていてあまりスッキリしなかった。

Posted byブクログ

2014/04/18

ブランドがどのようにして生まれるか。どのような過程を経て成長し、価値を積み重ねていくかを理論的に分析した本。 特に印象的だったのが、ブランドを技術軸・使用軸で4つのカテゴリーに分解し、そんれぞれの特徴次第でマーケティング手法や組織構造が異なると説明した点。今まで無意識に使っていた...

ブランドがどのようにして生まれるか。どのような過程を経て成長し、価値を積み重ねていくかを理論的に分析した本。 特に印象的だったのが、ブランドを技術軸・使用軸で4つのカテゴリーに分解し、そんれぞれの特徴次第でマーケティング手法や組織構造が異なると説明した点。今まで無意識に使っていた商品が、企業の度重なる試行錯誤を経て市場に生まれているという事を実感できる。 ただ本文の構成が複雑で、読み進めるのにかなり苦労した。「4章:ブランドの価値論」の部分はほとんど理解出来なかった為、いつか再読に挑戦したい。

Posted byブクログ

2014/04/01

ブランドとその捉え方の話。名前付けたらそれがブランドになったり、製品別ブランドライン別とかの考え方があったり。さすがに古い本なので例がアレだった。コーラ、ダンヒル、無印良品、植物物語がよく出てきた。感覚的なもんが言語化されきらずやや残念。 ブランドいって、ファッションしか思いつか...

ブランドとその捉え方の話。名前付けたらそれがブランドになったり、製品別ブランドライン別とかの考え方があったり。さすがに古い本なので例がアレだった。コーラ、ダンヒル、無印良品、植物物語がよく出てきた。感覚的なもんが言語化されきらずやや残念。 ブランドいって、ファッションしか思いつかんような人には良いかもね。

Posted byブクログ

2012/06/09

図書館より。 ブランドと聞くと服やアクセサリを思い浮かべてしまうので、自分はブランドとは無関係だ、などと思っていましたが、この本を読んで考えるとお菓子などの身近な商品名すらもブランドになっていることに気づかされました。そうなると現代人はみんなブランドにある意味では翻弄されているの...

図書館より。 ブランドと聞くと服やアクセサリを思い浮かべてしまうので、自分はブランドとは無関係だ、などと思っていましたが、この本を読んで考えるとお菓子などの身近な商品名すらもブランドになっていることに気づかされました。そうなると現代人はみんなブランドにある意味では翻弄されているのかな… ブランドの誕生や、戦略、価値論などが語られるのですが、具体例が多く話の流れが非常に分かりやすかったです。

Posted byブクログ

2012/05/20

成功事例からブランド創造のメカニズムが分析されており、ブランド産業を研究する上で必要な知識を得られた。ブランドを中心としたマーケティングによって、商品価値の上昇に力を入れる現代の企業を解明していた。製品の技術や機能を離れて、ブランドが独自に発展することを説明した箇所には納得させら...

成功事例からブランド創造のメカニズムが分析されており、ブランド産業を研究する上で必要な知識を得られた。ブランドを中心としたマーケティングによって、商品価値の上昇に力を入れる現代の企業を解明していた。製品の技術や機能を離れて、ブランドが独自に発展することを説明した箇所には納得させられた。

Posted byブクログ

2012/02/10

ブランドについて知りたくて読書。 確かに身近にあるものでブランドではないものは存在しない。ノンブランドといっても製造したメーカーが存在するわけであるから。 日本語でブランドというと高級なアクセサリーなどをイメージしそうであるが、ありとあらゆるものがブランド品である。 コカ・...

ブランドについて知りたくて読書。 確かに身近にあるものでブランドではないものは存在しない。ノンブランドといっても製造したメーカーが存在するわけであるから。 日本語でブランドというと高級なアクセサリーなどをイメージしそうであるが、ありとあらゆるものがブランド品である。 コカ・コーラやバッファロー、mixiのように商品、サービス名を社名にしてしまうほど消費者に強烈なイメージを与えるものがブランド。生み出した製作者の手を離れて消費者が育ていくものだとの述べている。 アメリカのコカ・コーラを新しく発売したニューヨークは味は向上したにもかからわず消費者から受け入れられずに市場から消えた実例は興味深い。 振り返ってみると自分はブランドで選ぶ人間ではないと思っていたが、この数年使っているデジカメはニコン「COOLPIX」、PCは7年以上DELL「LATTITUDE」、時計はカシオ「G-SHOCK」手帳は10年以上、野口悠紀雄さんの「超整理手帳」を購入して使っている。 自身でなぜか考えてみると、操作や使い方が同じまた応用が効くので新しい操作を覚える必要が少なく使う上で継続性があり便利であるから。後は安心感だと思う。 データが古く96年のブランドランキングだと5位のソニーが最高位であるが、現在はどうなのであろうか。任天堂やトヨタ、ユニクロなどはどうなのであろうか。 本書を読むと日本は自社ブランドのアピールが弱いことが分かる。ブランド戦略といわれるものをもっと学び、世界中の消費者の生活スタイルを変えてしまうほどのブランドを生み出せれば面白くなると感じる。 国内限定であるが日本でもロングラン商品は多い、カルピス、オロナミンC、正露丸、カップヌードル。この中で世界的に売れたのはカップヌードルくらいか。 読書時間:約45分 本書はバンコクのブックオブワールドで購入しました。 (2012年2月3日完読)

Posted byブクログ

2012/02/14

マーケティングの一分野であるブランド・マネジメントについて講学的に知ろうと読み始めましたが、説明のアプローチはかつての言語論や記号論そのままです。「ブランド」が製品の技術や使用機能の従属性から離れて生成発展していく説明は十分成功していると思いますが、言語論や記号論の知識がない読者...

マーケティングの一分野であるブランド・マネジメントについて講学的に知ろうと読み始めましたが、説明のアプローチはかつての言語論や記号論そのままです。「ブランド」が製品の技術や使用機能の従属性から離れて生成発展していく説明は十分成功していると思いますが、言語論や記号論の知識がない読者はちょっと辛いかもしれません。ただし、こういった一連の概念に慣れると応用が利くので、知っておく価値は小さくないと思います。

Posted byブクログ

2011/08/05

経済学と文学を繋いでいる視線。この感性は石井氏の才能だと思う。 以下引用など ブランド自然説…消費者の選択が決着をつける。つまり、ブランド制作者の意志とは無関係に、消費者はブランドを選ぶのだということ。 ブランド・パワー説…消費者にいかに選ばれるかよりも、制作者がそのブラ...

経済学と文学を繋いでいる視線。この感性は石井氏の才能だと思う。 以下引用など ブランド自然説…消費者の選択が決着をつける。つまり、ブランド制作者の意志とは無関係に、消費者はブランドを選ぶのだということ。 ブランド・パワー説…消費者にいかに選ばれるかよりも、制作者がそのブランドに込めるところの価値を消費者にたいしていかに首尾一貫した形で伝え、啓蒙するかが重要だという意見。 (P10 →岩井克人『貨幣論』 差異と包括性によるブランドイメージの向上 ふつうの商品→「欲望が主で、商品は従」 ブランド→「ブランドが主で、欲望が従」(p179 「消費者は価値あるものを選択する」という理解は、価値がすでにして前提にあり、それがそのまま消費者に伝わることを想定してる。(p200 →しかし、ブランドはそれ自体が意味を変えていってしまうものである。 ブランドを定義したつもりでも、トカゲが尻尾を切って逃げるようにとらえどころの無さが露呈するだけ…

Posted byブクログ

2011/05/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 現代社会の富は「膨大な商品の集積」ではなく、「膨大なブランドの集積」として現れる。 高級品から日用品まで、ブランドではない商品は見つけにくい。 単なる商品名にすぎないブランドが、なぜ価値をもつのか。 そして、究極のブランドとは何か。 ブランドの誕生と成長のダイナミズムを解き明かす価値創造のマーケティング論。 [ 目次 ] 序 ブランドを支えるもの―消費者の欲望か制作者の思いか 第1章 ブランドが支える企業の成長 第2章 ブランドだけがブランドの現実を説明できる 第3章 ブランドの創造的適応 第4章 ブランドの価値論 第5章 ブランドの命がけの跳躍 第6章 消費者とブランド価値 おわりに メディアとメッセージの交錯 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ

2011/02/24

ブランドとは何かについて、哲学的・論理的にその価値創造のプロセスを分かりやすく説明している。予想してた内容とは違ったけど良本。

Posted byブクログ