僕の生きる道 の商品レビュー

橋部敦子(著者)

2009/10/04

　2002年1月から放映されたドラマのあらすじをまとめた文庫です。
やはり、原作を見た後では、文庫では表現しきれないなと感じます。
ドラマは素晴らしいサクセスストーリーでした。事実はひとつでも
考え方次第で人生は全く違うものになるんだなあと感じました。

　ドラマの第二話で、読まなかった本についての話があります。

「この本の持ち主は、この本を読もうとして買いました。しかし、
今度読もう、今度読もうと思い、既に一年が経ちました。
持ち主には、本を読む時間が無かったのでしょうか？
いいえ、読もうとしなかった、それだけです。
その事に気付かない限り、五年経っても、十年経っても、
持ち主はこの本を読むことはないと思います」

　今、あなたは何か、やり残していることはないでしょうか？
今できることは、今すぐ始めてみましょう。

2009/10/04

ちょこちょこっとドラマを見ていたんだけど、本屋でふと目に留まって、立ち読んでみたら欲しくなって。家で一気に読んじゃいました。号泣。

2009/10/04

大感動だった。ドラマでも見たけど、小説でもドラマの映像が浮かんできて泣ける！日本ドラマ史上最高傑作だと思う！！

2009/10/04

「あと一年しかないと思って何もしない人は、五年あっても十年あっても何もしないと思います。だから、一年しかないなんて言ってないで、やってみましょう。この一年、やれるだけのことをやってみましょう」

2011/09/23

　主人公のように、もしかしたら、余命あと１年という宣告を受けないという保証は誰も出来ないし、病気にならなくても、不慮の事故、天災で死んでしまうことだってあるかもしれません。
　その時、最後の一瞬に「いい人生だった」と主人公のように思えるように、「過去」よりも「今」を悔いのないように生きたいと思います。