牧師館の殺人 の商品レビュー
ミス・マープル・シリーズ 牧師館で起きた射殺事件。 殺害された大佐の妻と愛人がそれぞれ自主を・・・。
Posted by
皆様、アガサ・クリスティーといえば名探偵ポアロだけ、なんて思っていませんか? 私が世界一大好きな探偵はこの本の主人公、ミス・マープルです。 なにがステキって、この方はイギリスの片田舎に住む白髪で桃色の頬をした小柄なおばあちゃんなんです!! ステキでしょ(笑)!! 長い人生経...
皆様、アガサ・クリスティーといえば名探偵ポアロだけ、なんて思っていませんか? 私が世界一大好きな探偵はこの本の主人公、ミス・マープルです。 なにがステキって、この方はイギリスの片田舎に住む白髪で桃色の頬をした小柄なおばあちゃんなんです!! ステキでしょ(笑)!! 長い人生経験と趣味の人間観察による深い洞察から、犯人を導き出してしまうというすごい人。 この牧師館の殺人は記念すべき初の長編作品です。 物語の舞台は1930年代のイギリスの小さな村、セント・メアリ・ミード。 描かれている村の景色や、人々の生活の様子もイギリス好きな私にはたまらない☆
Posted by
周囲からはただの噂好きなお婆さん、と煙たがられているミス・マープル。その彼女が鋭い観察眼を武器に推理していくさまは、とても痛快。張り巡らされた伏線が最後にその実線を結ぶとき、昇華されていく謎。快感。
Posted by
ミス・マープルの長編デビュー作。静かな村に住む人々の言動を通じて、人の心の浅はかさが垣間見える。しかし、真犯人にたどり着く推理が憶測だけで終始している感じがして、残念。
Posted by
閑静な小村セント・メアリ・ミード村で殺人事件が発生。しかも場所はこともあろうに牧師館の書斎―頑固な村の退役大佐が、射殺死体で発見されたのだ。やがて犯人と目される画家が自首したことから、事件は簡単に解決すると思われたが…せんさく好きの老嬢ミス・マープルが深い洞察力で真相に迫る長篇初...
閑静な小村セント・メアリ・ミード村で殺人事件が発生。しかも場所はこともあろうに牧師館の書斎―頑固な村の退役大佐が、射殺死体で発見されたのだ。やがて犯人と目される画家が自首したことから、事件は簡単に解決すると思われたが…せんさく好きの老嬢ミス・マープルが深い洞察力で真相に迫る長篇初登場作。
Posted by
マープル長編第一作。ふんわり優しげなお婆さまという印象でしたが、この頃は(まだリウマチも酷くないんで)活動的いじわる婆さんですな。バードウォッチング(と言う名のノゾキ)とか……
Posted by