琉球・沖縄史の世界 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
沖縄と琉球という用語の意味を本書を読むまで知りませんでした。 中国と沖縄の関係をあまりよく知りませんでした。 中国から見た日本を知らないので、あたりまえと言えばあたりまえかもしれません。 現在の日本の領域の歴史、地方史を理解する必要性を認識する出発になりました。 知識がある人が読めば、不足する点を感じるのかもしれません。 知識のない自分が読むと、新鮮なことが多く、沖縄・琉球の歴史の一部をかいま見ることができました。 写真の紅型(びんがた)衣装をはじめ、図、写真も多く、読み物としても飽きないのたよかったです。 はずかしながら、「おもろさうし」というものを始めて知りました。 沖縄旅行の前によんでおいたので、現地での図書館や博物館の展示物の意味がそれなりにわかりました。 また現地で調べるのが手早くできました。 参考文献欄中「蔡温全集」の著者名が「崎山秀明」になっていますが「崎浜秀明」ではないでしょうか。ご確認いただけると幸いです。 シリーズの構成として疑問に感じたのは、配本の番号が、琉球が18、とアイヌの歴史が19と傍流扱いになっているように受け止められかねないことです。 できれば、古代の歴史から、東アジアの歴史の中の日本の視点の提供があり、その一環として、琉球・沖縄とアイヌの記述があり、そこから連続して位置づけてもらえるとわかりやすかったかもしれません。 沖縄・琉球の歴史と、アイヌの歴史をしれば、日本の歴史を考えれば、より深く日本史を理解することができるかもしれないではないでしょうか。
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